先週末走って放置してたので、とりあえずエア抜きだけはしとかないと。
タイヤも溝が完全になくなったので、夏用/公道用タイヤに交換です。
実は、整備は大嫌い(>_<)
いや、大嫌いって程じゃないですが、嫌いです。
出来ればお金払って全部お任せしたいのですが、そのお金がないもので仕方なく・・・
サーキット走ると、少なくともブレーキ系の簡単な整備は、頻繁に必要なので、自分でやらないと走るお金がなくなっちゃいますので、昔から仕方なくやってます。
ついでに(と言うか、この機会を待ってた)、パーキングブレーキのパッドも交換します。
一般的なマンションの駐車場で、よくある光景。

この上側のキャリパーです。
前回、フェンダーやショックの下側まで外さないと交換できなかったのですが、今回はキャリパーの位置が少し異なるからか、L字の頭が短いHEXを入手していたからか、キャリパーだけ外すことが出来ました(^_^)
パッドを見ると、ライニングが剥がれてました。磨耗ではありませんね。
左リアの外側の1枚だけ。壱号機も剥がれましたから、何かあるのかも…
とりあえず、左リアだけ交換して、右リアは交換しませんでした。
パーキングなのでバランス等も関係ないですし、もしまた剥がれたりしたらでいいですね。
ちなみに、付いてたパッドはBrembo製、交換したのはFerodoです。
X-BOWの整備で面倒なのは、些細な整備でもカウルを外さないといけないところですね。
特に弐号機は、エンジン見るにもリアカウル外しますが、そこにホースが配管してあるので、それを外すのにひと手間かかります。
フロントも中心にアルミパネルを付けて空力改善してるので、ここの部分を外すのも手間ですね。
ブレーキのリザーバータンクにアクセスするには、普通だと(右ハンドルだと)左のパネルの上側2つのボルトを外せば、カウルを浮かせてフルードを入れることが出来ます。
弐号機はそのセンターのパネル等の問題で、左のパネル全部と、右のパネルの一部を外して、真ん中のパネルをずらす必要があるのです。
こんな感じに
これでやっと隙間が出来ます
対向ピストンなので、ブリーダーバルブが8箇所あります。
これを一人でエア抜きすると、だいたい1箇所3回くらい、計24回くらいになりますが、ジャッキアップで車高が上がったX-BOWに乗り降りして、ブレーキ踏むのは地味に疲れます。
日頃いかに運動不足か…(^_^;)
弐号機は、リアにもフロントと同じキャリパー/ローターを使うため、リアには専用のスペーサーが入ってますが、それに合わせて、フロントにもワンオフらしきスペーサーが入ってます。

トレッドは、前後とも20mm程度広がってるかと。
専修の筑波で使ったタイヤ、
右左フロントは完全に終わってますね。
ショルダー部は使えてなくて、ここが今の悩み。
適正サイズよりも太いタイヤを履いてるため、ショルダー剛性が荷重に対して高いこともあり、タイヤ幅を上手く使えてないのです。
本当は少し細い(225⇒215)タイヤを履きたいのですが、Sタイヤではコンパウンドの自由度を優先して、225を選択しています。215にソフトコンパウンドがあればいいのに…
ジャッキアップが少し気を使うこともあり、普通の車の倍くらいの時間がかかってしまいました。
でも、自分で触ると、他のところの具合も確認できていいですね。
1日仕事になってしまい、天気がいいのに乗れなかったのが残念ですが…
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KTM X-BOW(弐号機) | クルマ
Posted at
2018/03/25 00:00:53