
って程ではないですが(^_^;)
X-BOWを語る上で、外せないのは空力ですね。
自分はもちろん専門家でもないし、知識も浅く的外れな点もあるかと思いますが、ご容赦を。
X-BOWのダウンフォースは、約200kg@200km/h と言われています。(何故かGTは全然少ない)
本当は単位はkgfだと思うのですが、一般的にkgと書かれてますし、以下車重との比率で考えていきますので、kgとさせていただきます。
他の車がどのくらいかと言うと、公表されている数字では
Lotus 3-ELEVEN 215kg@240km/h ⇒ 149kg@200km/h 車重 990kg
Ferrari 488GTB 325kg@250km/h ⇒ 208kg@200km/h 車重 1,475kg
Ferrari 488Pista 325x1.2kg@250km/h ⇒ 250kg@200km/h 車重 1,385kg
McLaren senna 800kg@250km/h ⇒ 512kg@200km/h 車重 1,298kg
車重はあてずっぽ。ガソリン搭載、ドライバー未乗車の推測値です。
X-BOWのこれに相当する数字は835kgかな。
実際はもう少し重いけど、他の車もそうかもなので、同じ推測値を使います。
ダウンフォースは車重との比率で効くので、車重比を計算すると、上記車重にドライバー+装備で70kg加えて。
Lotus 3-ELEVEN 0.1406
Ferrari 488GTB 0.1346
Ferrari 488Pista 0.1718
McLaren Senna 0.3742
KTM X-BOW 0.2210
流石にMcLaren Sennaは別格ですが、実はそれ以外の車より大きなダウンフォース比です。
実際は、Raddicalとかはもっと凄くて、McLaren Sennaを凌ぐような数値かと思います。
軽い車のいいところは、同じだけダウンフォースを増やしても効き目が大きいところで、例えばGT-Rと同じ大きさのリアウイング付加しても、効果は約2倍になります。
加えて、ダウンフォースを増やしやすい、リアの重量比が大きいのも利点でしょうか。
ちなみに、X-BOW RR のダウンフォースは、400kg@200km/hだそうです。(数値の信頼度は?)
その状態だと、ダウンフォース比はMcLaren Sennaを越えることになりますね。
弐号機は(取り付け中のスプリッターを加えて)、RR同等以上+リアウイングですので、500kg以上@200km/hと推定(期待?)されます。
(もしかしたら、RRの値はリアウイングを含んだものかもしれません。そうすると、400kg+)
加えて、この空力仕様にするのは、純正部品(Power Parts)のみで可能です。
という訳で、ドラッグが大きいという欠点はありますが、X-BOWのダウンフォースは、公道走行可能車では、一番とは言えないまでも、最大級のものだと言えると思います
以上、単なる数字のお遊びでした(^_^;)
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KTM X-BOW(弐号機) | クルマ
Posted at
2018/07/24 00:33:57