Jimmyは先月の車検が1回目。つまり初回登録から3年ということになります。
自分が購入したのは、6ヶ月ちょっと寝かされていた、走行距離10kmの所謂登録済み未使用車。
色やオプションは選べませんでしたが、その分格安でした(^_^)
趣味車と別に普段使いの車を持つ場合、ある程度は妥協して、コスパを優先する必要があるのも事実。(いや、お金がたくさんある人はいいんですがね、どんな車も乗れて。)
BMW118iという選択の中でも、選択できる部分と選択できない部分がありましたが、選択できたのは
・1.6L4気筒/1.5L3気筒(コスト差なし)
・Mスポ/非Mスポ(コスト差あり)
が、大きな分かれ目でした。
Mスポ/非Mスポは、正直118iというBMW最低グレードの車に、Mスポが相応しいかと、前後異サイズのタイヤの必要性のなさと、正直コストアップに見合わない内容で、非Mスポを選択。
しかし、あまりの足のフワフワさ加減に我慢できず、直ぐにACシュニッツァーの足回り(非調整式ショック/ビルシュタイン製、3cmダウンスプリング/アイバッハ製の組み合わせ)を装着。
タイヤ/ホイールも予定どおり、前後同サイズの17インチ非ランフラットに交換。
正直、ちょっと硬さを感じることもありますが、総合的に見れば個人的にはベストな状態です(^_^)
1.6L4気筒/1.5L3気筒の選択は、3気筒は新しくこれからの車、4気筒は118iではカタログ落ち車。
最高出力は同じで、フィールと燃費、自動車税の差で選ぶところです。
(何故か車重や前後重量バランスは同じです。)
ここで自分は、もう一つ別の理由で1.6L4気筒を選びました。
それが、今回の記事のECUチューンです。
選択したのは、
Digital Speed で、純正ECUを書き換えるタイプ。
当時のBMW1シリーズには、同じ1.6Lエンジンで、136PSの118iと、177PSの120iがありました。
これらは同じN13B16エンジンで、タービンや補記類まで全く同じで、ECUで差をつけているだけで、更に横置きですが、Miniやプジョーにももっと高出力で使用されていて、耐性は強いようです。
Digital Speedによると、118iも120iも、ECU書き換え後パワーは210PSと同じになります。
それに対して、1.5L3気筒は166PS止まり。44PSの差は大きいですね。
(完全に正しいかどうかは分かりませんが、Digital Speedのページを見ると、どのエンジンがECUのみで出力制限がされているかが分かって面白いですし参考になります。)
施工は1年ちょっと前なのですが、不具合も出ず問題なかったので、今回記事にアップします。
書き換えは、作業工賃と税込みで、16万円くらいだったかと思います。
ちょっと高いですが、2,200円/PSと考えると、かなりコスパが高いチューニングですね。
210PSを信じるかどうかは別として、みんカラ内でも書き換えをされた方のパワーチェックで、それよりかなり高い値が出てたりして、乗った感じも納得できる感触です。
(ただ、素の118iも、136PSよりも出てると思います。確かスクランブルブーストあるし。)
今のところ、ネガは全くありません。
フルブースとまでのタイムラグは大きくなりましたが、ブースト圧が上がっている訳で、コレはネガとは言えず、燃費や細かなフィール含めて、自分にはネガが感じられません。
以前、サブコン(Polo GTI + RaceChip Ultimate)には泣かされたことはありますし、多少不安は合ったのですが、あっけないほど何もない(^_^)
もちろん、車種や車両状態にもよりますので、あくまで参考情報としてです。念のため。
現状のJimmyは、足回りとエンジンのバランスが非常に良く、特別速くはないものの、それなりに速くも走れて、峠でも本気の車以外には付いていけるかと。
実用車として素晴らしく、乗ってるときはコレでいいじゃんって思います。
実際にそれだけで済まないのが、車好きの仕方ないところなのですが…(^_^;)
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BMW 118i (F20) | クルマ
Posted at
2018/11/11 20:13:10