
チューニングの世界では昔から言われていることですが…
ここではそうではなく、エンジンタイプも何も違うバイクの話で。
ちょっと興味があった、
Ninja ZX-25R。これが出るってのがバイク乗り換えを考えるきっかけでもあったのですが。
小排気量超高回転ユニットは好きなんですがね。最初に乗った(原付以外の)バイクが、FZ250 Phazerだったりしますし。
250㏄の4気筒が復活ってニュースを聞き、ちょっと心躍りました(^_^)
しかし、よく考えてみると、Ninja ZX-25R SE の装備重量は184kg。Husqvarna VITPILEN 701は165㎏。VITPILEN 701のほうが20㎏近く軽いんです。
カウルの有無もあるので、実際には15㎏くらいでしょうが、それでも全然軽いですね。
それでいて、Ninja ZX-25Rは45ps、VITPILEN 701は75ps。その上、低速トルクはVITPILEN 701が圧勝。燃費も多分VITPILEN 701のほうがいいかな。
排気量でクラスが決まるレギュレーションであれば別ですが、公道を走るうえでは大排気量シングルは捨てがたいですね。
マルチシリンダーでも、排気量が大きいほうが、(どんなバイクでも最低限必要な低速トルクはほとんど変わらないので)相対的に低速トルクを犠牲にでき、リッター当たりの出力が大きくできますね。
もちろん、回し切る楽しみや、高回転が常用できることからくるサウンドなど、いい点はいっぱいあると思いますが。
Ninja ZX-25Rのホイールベースは1,380mmで、自分のMV AGUSTA BRUTALE 800 DRAGSTER RRと同じです。(現行は1,400㎜)
車重はカタログ重量比較で、Dragster800RRのほうが5㎏ほど重いですが、リアタイヤ/ホイールとフロントダブル/シングルディスクの差を考えると、そこだけでイーブンになってしまうだけの差しかありません。
(MVアグスタの重量表記は疑問なところもありますが…)
確かに車検の問題はあるけど、やっぱり排気量は正義かも?
Posted at 2020/07/17 22:58:09 | |
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MV AGUSTA DRAGSTER 800RR | 日記