
GTウイングという呼び方が、X-BOWにはどうもしっくり来ないのですが…
リアウイングを取り付けました。
前記事にも書いたとおり、標準ウイングに取り付ける、2段ウイングの構成です。
ブラケットとステーは今回も、長谷エンジニアリングさんへお願いしました。
まずは、ブラケットを標準ウイングの上に取り付けます。

手油で汚れててすいません…
ブラケット、ステー共に、綺麗に加工されてます。(^_^)
裏側は、前側のみバックプレートで補強?
純正の2段ウイングは、上に見える穴のとおり、皿ボルトで止まってます。
後ろは裏が平面でないのと、下方向にしか力はかからないので皿ボルトのまま。
前側はドラッグにより上方向に力が加わる可能性もゼロではないので、一応補強のつもりで。
標準ウイングはウレタン製?で、結構弱くてしなるので、できるだけ内側に力が加わるように
ブラケットを長めのL字で作成してもらいました。
右下のボルトが標準ウイングの取り付けボルトですので、ここからの長さは半分くらいになり、
この位置であれば、片側100kgf程度で押しても問題ないかと思います。
そこにステーを取り付けて

ここに、汎用のGTウイングを取り付けます。
で、こんな感じ。

普通の車と違い(いや、普通の車ですが…)、ウイングに空気の流れはよく当たりそうです。

できるだけ高く、後いっぱいを狙って。

全長OKですよね?(^_^)

アンダーウイングの形状とマッチしているかも?
一応、200kgf程度のダウンフォースを想定し、ウイングの前後中心くらいを押しても問題なさそうです。
ただ、ウイング後端を押すと、標準ウイングがたわみます。
どのあたりを力点と捉えればいいんですかね?
多少ぐらぐらするのも気になるし、補強に支えを付けるか…
この取り付け方法は、リアアンダースポイラー込みの全長で登録している弐号機はいいですが、
そうでなければウイングを前方にする必要があるため、ステーが前側に伸びる感じになります。
強度的には望ましい方向ですが、格好はちょっとどうかな?って感じです。
さて、実戦ではどうでしょうか?
楽しみで、袖森行こうかとも思いましたが、弐号機は音量問題で走れないかも。
Posted at 2017/04/22 21:38:00 | |
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KTM X-BOW(弐号機) | クルマ