スト純正イリジウムプラグとDENSO、IK20イリジウムパワーの違い

知り合いから譲り受けた中古のDENSOイリジウムプラグIK20をスト純正イリジウムプラグと比較してみました。

中心電極の大きさは純正の07mmに対しIK20は0.4mmとホントに細いです。こっちのほうがスパークの要求電圧が低いと言うのは間違いないでしょう。

気になる点としては、やはりスパークの位置ですね。スト2.0FFのプラグは、このようにおそよ3mm通常のプラグより長めで、その分スパーク中心が燃焼室の中に飛び出す形になっています。この辺りがNGKさんがスト20の代替イリジウムプラグに”該当なし”としている所以です。DENSOさんは、火点は低くなるが、中心電極の細さのメリットがそれをカバーすると説明していました。（お客様相談室談）

さてさて、比較インプレッションです。
うちのプラグはいじってあるのでその差を無くすべくIK20にもプラグチューニングVer.　3.1を施しました。その意味では、ハンデはないと思いますが、なにもいじっていないプラグ同士の比較とは違った結果になっているかもしれません。

アクセルをあまり踏み込んでいない状態では、IK20の方がつきがいいというか、元気な印象です。一方ハーフスロットルからフルスロットルになると純正の方がわずかにパワーに勝る印象です。
IK20、火点の低さを完全にはカバーできていないようですが、それにしても中心電極の細さは伊達ではないようです。もしかしたら燃費限定ではIK20の方が好成績？

　このIK20withプラグチューンVer. 3.1、OFF会でのおためしアイテムにしようかと、、、、、

あるプラグメーカーのＨＰでこのような記事を見つけました。大方の予想通り、プラグが引っ込むとパワーダウン（即ち燃費悪化）する可能性があることはメーカー自身が認めることでした。