W211 Heater Control Valve Replaceヒーターバルブ交換

距離です。ヒーターにエンジンからあたたかい冷却水を送る回路を閉じたり、開いたりするバルブを交換したいと思います。

ワイパーを取り外しました。真ん中に映っている工具が必要でした。ギアプーラという名前の工具です。この他、ドライバー、内装剥がし工具、ラジオペンチ、13ミリのソケットなどが必要です。クーラントは、あんまり漏れないので、あたたかい地域の人は、水か、国産車の安い冷却材で大丈夫です。500ミリリットルあれば十分。青い色でした。

ワイパーの下のカウルです。長い。ドレインホースが真ん中の水が溜まる編みの部分につながってます。また、金属の謎に満ちた部品がはまってついてます。空気が汚れてないか検知するセンサーです。勝手に内気循環モードにエアコンを切り替えてくれるセンサーらしいですが、今まで１度も作動したことを感じ取れてません。

車両には、こんなピンで止まってます。1つ、ついてませんでした。どこ行ったのか不明。ピン自体、はめ込みでカウルについてます。

車両側です。穴にピンがはまってついてるだけでした。また、ゴムを取ったりするんで、金属の内張剥がしツールというか、ヘラ的なものが必要です。ガラスが直射日光で火傷しそうに熱くなりますから、ダンボールで覆いましょうね。

ワイパーモーターを外しました。ユニットは、アルミでそんな重くないのと、固定ボルトのトルクもほとんどない感じですんなり取れます。このクランプされているホースが抜けない。狭くて手から血が。エンジン側にも、バルブが行ってますから、それも針金みたいな留め具を外し、ゆっくりこじりながら外します。

いきなりですが、古いバルブを取り外しました。狭くて工具が入らず大変でした。ゴムもなかなか抜けないし。バルブについていた細い針金のような留め金は、思いっきり引っ張り、こわしてもいいから、取ってやるという感じでないと外れても、また元の位置に戻り大変です。狭いの一言につきます。

新旧比較しましたが、ほとんど変わらず。取り外した部品はなぜか2007年製。車は2006年製ですから、ヤナセがクレーム対応かなにかで取り替えしたのか、メーカーの指示だったのか。どちらにしろ13年前の品物ですから、取り替えて良かったのかも。ワイパーアームを再度取り付けるときに、うまく元の位置にならず、３回くらいつけては外しての繰り返ししました。また、エア抜きのために、40分くらいエンジン回してましたが、クーラントリザーバータンクの冷却水はあまりへらず、エンジンかけるまえに補充した程度で終わりました。また、来週レベル見てみたいと思います。

取り替えた感想。なんも変わらんのではないか？エアコンの効きが。気持ち良く冷えるようになったのかな？
予防交換と考えます。手が傷だらけ。腰も足も痛いし、二度とやりたくない作業です。取り外しは、考えていない製品だと思います。