寺本自動車商会 T-REVαシステム 取り付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
ず~っと気になっていた T-REV。
テイクオフから発売されている普通タイプのものは、原則、PCV経路をふさぐため、オイルの劣化が早くなるという説明があり、躊躇していました。
ボーナスの季節です。
本家、寺本自動車商会の「T-REVαシステム」を奮発しました!(^^)
TERAMOTOオンラインショップにて、50,760円(税込・送料込)でした。本体色は赤以外に、緑、青、黒、金、銀が選べました。
ちなみにテイクオフの普通タイプの場合、T-REV本体+コペン専用取り付けキットで30,000円程度。約20,000円の差です。また、普通タイプをすでに装着している場合は、αシステムへの拡張用キット(T-REV本体以外の部品セット)が24,840円(税込)で売られていました。
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写真はセット内容です。
赤いT-REV本体に、「αシステム」という黒い部品が接続されています。これもワンウェイバルブのようで、外気を導入する小さなエアフィルターが付いています。
加えていくつかのホース類です。ホースのうち一つ(写真中央の一番上のもの、PCV経路に接続する)の中にも、バルブやオリフィスが入っているそうです。
T-REVαシステムは、普通タイプと同様にクランクケース内を減圧する機能を保ちながら、PCV経路をふさがないのだそうです。私には詳しい仕組みは分かりません(汗)
3
取り付けは、付属の説明書どおりで迷わずできます。
ただ、頭がこんがらがるので、頭の整理のために絵を描いてみました。
この図は取り付け前の状態の模式図です。今回の作業に関係する部分しか描いていません。
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この図が、T-REVαシステムの取り付けの模式図です。
絵に描いてみても、複雑でよく分かりませ~ん(汗)
ただし、配管や取り回しは複雑な印象ですが、実際に作業に関連するのは、PCV経路(図の中央上方)と、ブリーザー経路(図の左下)の2箇所だけです。
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取り付け後の写真です。
写真中の、赤、オレンジ、水色、の順でホースをつなぎました。
固着した純正のホースを外すこと、細めのホースを押しこむこと、狭いところをホースが折れないように取り回すことに苦労しました。
作業しながら、「こんなことで、速くなるのか???」という素朴な疑問がわきました。
しかし、走り出したら…
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<インプレッション>
結論から言えば、これは「すごくイイ!」です。
念のため暖気をしっかりして、発進。
発進してすぐ、「軽い」と感じました。クラッチをつないだ後、いつもよりも少ないアクセル量で、スーッと走り出します。
すいた道路で、2速と3速でフルスロットル加速テスト。
これは… ステキな加速フィーリングです!
2速では、すーっと5,000回転くらいまで上がったかと思うと、いつもならそこから伸び悩むところなのに、そのままスイーっと7,000回転まで上がっていきます。排気音もシビレル! なんだこりゃー!
3速でも、回る回る回る!
それ以外にも以下のような印象を持ちました。
アクセルを一気に緩めた時の減速ショックが小さくなった。
アクセルを踏み足した時の加速への移行がスムーズになった。
アイドリングの振動が減った。
正直言って、原理を理解できていませんが、いずれも「明確に」体感できました。こんなにスゴイ効果を感じられるなら、悩まずにやっておくべきだったと思いました。
※あくまで個人の感想です
もちろん、これに5万円かける価値があるかは疑問です。やはり高い気がします。が、ほかの選択肢は無いと思われるので、やむを得ません。
いずれにせよ、これだけ体感できたので、再びパワーチェックしに行きたくなりました。前回のパワーチェックは2013年2月。年明けあたりに、検討してみます。
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