エンジン・オーバーホールほか。

二号機の要となるパーツ、武川のスーパーヘッドキットを用意しました。

この腰上一式を組み込むことによりKSRが化けるらしい。

作業しようとしていたものの「この際本気で仕上げちゃる！」となりオーバーホールまですることに。

バイク屋に出しました。

クランク。

状態は良いらしい。

燃焼室のカーボン付着が少ない。

走行距離が短いエンジンなのでは？とのこと。
ただステムベアリングはだいぶ傷んでいたので...よくわかりません。
スカート部は傷が多くこれは暖機が少ないからだとか。

交換した部品は腰上一式のほかにミッションやクランク軸のベアリング、シール、パッキンなど。
ついでにクラッチ板も新品に交換して未強化だったためクラッチスプリングを増やしました。
更にリターン式に変えるシフトドラムや強化シフトフォークも同時に交換。

オーバーホールに至った経緯ですが別に具合が悪かったわけではなく。
マイスターいわく「ベアリング類がアチラ製なのでちゃんとしたベアリングに交換するだけで別物になる」らしい。
腰下までバラせば安心なのとエンジン単体で持ち込むなら腰下までバラしてもさほど工賃はかからないことと、何より腰上のみの交換作業でも面倒だったのでバイク屋に出すことに。
ベアリング自体も合う物を揃えようとしたもののこれも面倒になり純正品を注文しましたがNTN製でした。
これでバッチリだと外されたベアリングを見るとこれもNTN製...
(クランクはナチ製だったかな？)
まあ新品に交換しておけば間違いないでしょう。

ただクランクベアリングの片方は非分解式により交換ができないらしく。
クランクごとの交換も考えましたが「新品に越したことはないけどそこまでするような状態じゃない」とのことでここは踏みとどまりました。
(クランクAssyは18,000円ほど)
少し惜しく思うものの状態を確認できたのでヨシとします。

3月中にと2月に渡していたのですがズルズルと延びに延びてやっと本日完成し受け取るのでした。

ヘッドが武川製になりました。