2015年04月20日
こんばんは。
カテロク弟です。
ようやくスギの花粉症が終わりつつあり、ほっとしておりますが、私にとって、最近、人生を左右しそうな事件が起きております。
スギの花粉症は両親も患っておりまして、私も小学校で花粉症シーズンになると教室のコクヨの机にマイボックスティッシュを常備しているほどの花粉症ボーイだったので、花粉症歴は自分の年に近いものがあるので、目がかゆい、くしゃみが止まらない、鼻水イッパイというのは、辛いだけで慣れっこなのですが、今年の花粉症はなかなかきつくて、いつもならアレグラとかをちょい多めに飲んだりしてやり過ごせるのが、『きっついな~』と思い、眼科に行きました。
今の私は、地元の神奈川と都内に2ヶ所の拠点がありまして、仕事の都合によって、あっち行ったり、こっち行ったりしている毎日なのですが、眼科は神奈川の町医者の先生に十数年通っておりまして、そこ以外の眼科は行ったことがなかったのですが、仕事の都合で都内にいることも多かったので、都内の家の近くの知らない町医者の眼科に行きました。
都内の眼科の先生は、お年を少し召されたおばあちゃん先生でしたが、とっても親切な先生で、花粉症の旨を伝えて、目薬と飲み薬をもらう、まあよくあるパターンだったのですが、初めて診察してくださったので、私の目を見るなり、『あ~白内障なのね。かわいそうに、見えにくいでしょう』とおっしゃり、私が『そうなんです。自分は顔に中学生ぐらいからアトピーがあって、アトピーの患者は若くして白内障になることがあると地元の眼科の先生に言われて、白内障の手術は、手術をしてしまうと老眼になるから、自分の気が向いた時に将来やればいいよ。生活する上で困らなければ』と言われているんですと伝え、いろいろとお話をして、私が『先生、左の視野で少し見えにくい部分があるんですが、これは地元の眼科の先生に白内障のせいで見えないんだと説明いただいているのですが、やっぱりそういうものなんですよね?』と伺うと、『どれどれ・・・』と再度、よく診察をしてくださり、今までやったこともない検査とかもしてくださいました。
すると、先生が『うちの機械だけだと細かいところまでは正確に見えないけど、網膜剥離の疑いがあるわ』とおっしゃいました。
えっ???網膜剥離???
冗談でしょ???
と、口に出しそうになるのをぐっとこらえて、お話を伺い、その場で先生に杏林大学病院への紹介状を渡されました。
そして、すぐに杏林大学病院に行ったところ、検査を行い、自分の場合は白内障が強いので、目の裏にある網膜の状態は詳しく見ることができないとのことでしたが、確実に網膜が剥がれているとのことで、準緊急の状況で、入院の手続きと言われました。
網膜剥離の自覚症状としては、痛みなどは全くないのですが、分かりやすく説明すると、右ハンドルの車に乗って、前を両目で見て、右目を手で覆ってみると、まっすぐ前を向いている状態で左上にあるルームミラーが視界にあまり入りません。
普通は両目で見ているので、問題のない右目の視野角が広いので、前を向いていてもルームミラーが右目のお蔭で視界に入り、問題はないのですが、こんな状態が私の目の状態です。ドクターには車の運転に関しては、もちろん、注意は必要だが、問題はないとのことでしたので、今も運転は注意を日頃より強くしながら、普通にしております。
杏林大学病院では、最初の先生は網膜の専門ではないとのことで、後日、再訪して網膜の専門の先生に診ていただき、その際に、『今回の手術は出来ない可能性もあります』とのことを言われました。
前述のように、左目だけで見た時には違和感を若干感じるのですが、それ以外は全く、普通に暮らしているだけに、この突然の出来事に物凄く不安になりました。
お恥ずかしいながら、私は昔から極度の病院嫌いというか、病院恐怖症なので、病院の前の道を通るのだけでも嫌なのですが、病院に入って、入院して、手術・・・しかも目!!!
この上ない恐ろしさです。
目なんてのは、機械じゃないけど、機械で言えば、精密機器の中でも超精密な部分だと思うので、手術中に先生がクシャミでもしたらどうすんだよ!!とか、杏林大学病院なんかで大丈夫なの??なんてのも頭によぎったりして、後日、病院から入院のスケジュールが決まったとのことで、電話をもらいましたが、丁重にお断り申し上げて、自分でいろいろと病院をソッコーで調べまくり、横浜と六本木で開業している深作眼科(http://www.fukasaku.jp/)という病院を見つけました。
病院嫌いですので、どこの病院が良いとか悪いなんてのも知識が全くないのですが、HPなどを見てみると、有名で優秀なドクターだそうです。
さっそく予約を取り、伺うと、眼科なのに、すげービルになっていて、朝のオープン前から人がイッパイ。まあ、白内障や緑内障の方がおそらく大半をしめていそうなので、ほぼ全員が老人で若い人は私だけでしたが。
深作眼科さんでも細かく検査をして、診察していただくと、やっぱり網膜剥離とのことで、今回の経緯を先生に説明すると、『アトピーで白内障だったら、網膜剥離になる確率は高いから、いつかは白内障手術なんて言うのはありえないんだよ』と言われてしまい、私も茫然。。。
深作眼科さんでも『白内障が強いので、網膜剥離の状態は細かく見えないけど、はっきり言って難しい手術で、大学病院程度じゃ、無理だよ。できない。うちでも上手くできるか分からないよ。手術ね。じゃあ、4月27日で予約とっておくから』と言われました。
そして、その場で、先生に『私は数年間長期放っておいた網膜剥離のため、手術後に現在よりも視力が低下したり、失明する恐れがあることの説明を受け、手術に臨みます』との旨をサインさせられてしまいました。
1日で数百名も診察なさる先生なので、その場で悩める時間もなく、また、悩んでも手術そのものはやらないといけないことは理解しているので、サインはしましたが、頭の中が真っ白で、書き馴れているはずの自分の名前も書いた実感がないような感じでした。
手術までには、手術を成功させるために何度も目の検査を行い、目のデータをとらないといけません。
最初に伺った際には深作眼科さんの副院長が診察してくださったのですが、後日の検査・診察では深作院長先生がご覧になり、『1回の手術じゃ無理だな。2回に分けてやるから。4月23日に六本木の病院で手術するね。そのあと27日に横浜で手術。』ということになり、六本木と横浜で入院することになりました。
手術後は24時間常にうつむきになって、目を下に向けていなくてはならず、3週間から1カ月程度は外出などができないとのことで、仕事ができません。
私は営業職がメインですので、大急ぎで各取引先やお客様にご連絡をして、お詫びや対応方法などをご案内し、通常でも割と忙しい方の人だと思っているのですが、それがとんでもないことになりました。
当然、今回は多くのお客様やお取引先に多くのご迷惑、ご不便をお掛けすることになるので、怒られることもあるかと覚悟しておりましたが、本当にありがたいことに、怒られることはまだ1回もなく、ご心配をいただいたり、お見舞い代わりとおっしゃって、発注を増やして下さったりと、本当にお客様に恵まれた仕事人生を歩ませていただいているなぁと感謝しています。
ただ、手術は今週になりますので、今は物凄い不安に襲われております。
失明のリスク・・・
仕事では写真や動画を見たりしますし、接客業でもありますので、目は本当に大切です。
そしてもちろん、大好きな車の運転もできなくなる恐れがあります。
自分の性格上、こういう時に楽観的になれるタイプではありません。
こんなことを言っては失礼なのは承知の上ですが、一昨日、駅で全盲の方が歩いていらっしゃる時に、何か今までとは違う目でその方を見ている自分がいました。
最初の手術では、目の黒い部分にある水晶体を割って、吸出し、人口の水晶体(レンズ)を入れる作業をし、次の手術では目の白い部分に3か所、穴を開けて器具を刺し、目の玉の奥にある膜をいじるそうです。
自分にできることは、評判の良いドクターを見つけ、お願いし、神頼みをするだけです。
罰当たりかもしれませんが、普段、大して信仰心とかはないのですが、今回の件はさすがにお参りに行って、護摩を焚いていただきました。
あとは幸運を祈るのみです。
入院したらしばらくみんからお休みとなります。
もしメッセージとかいただいても、その間はご返信ができない可能性がありますので、ご理解ください。
おとうと
Posted at 2015/04/20 01:45:46 | |
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2015年04月07日
エイプリルフールから数日経ったが、読者の皆さんのなかに騙されてしまったという人はいるだろうか? 「4月1日だから、どうせ嘘でしょ!」と思うのは簡単だが、信じてみたら良いことが起こるかもしれない。
というのも、エイプリルフールにドイツの高級車メーカーBMWが、新聞に「中古車を新車に交換します」と広告を掲載。すると、広告を見てディーラーにやって来た女性が、本当に新車のBMWをゲットしてしまったのだ!!
・BMWが “中古車を新車に交換します” と広告を掲載!
ニュージーランドのオークランド市にあるBMWのディーラーが、エイプリルフール・スペシャルと題して「一番最初に新聞の切抜きを持参してトムを指名した人には、中古車を新車のBMWに交換致します」との広告を新聞に掲載した。
いくら何でも堂々と “エイプリルフール・スペシャル” と名打たれては、冗談としか取らない人がほとんどだろう。しかも高級車のBMWである。本気にして、のこのこと新聞の切抜きなど持参して現れでもしたら、いい笑い者にされかねない。
・開店後まもなくして二人の女性がトムを指名
一体誰が、笑い者にされかないリスクを犯してまでディーラーに足を向けるのか、BMWは一部始終を録画するために店舗に隠しカメラを設置。
すると開店後まもなくして、二人の女性がディーラーに到着。すぐに受付へ向かった二人は、「トムを探しているんですが」と受付係りに訊ねた。どうやら二人は、BMWの新車をゲットする気満々のようだぞ!!
・二人が所有しているのは日産エヴァリア
トムさんを見つけた二人は、「エイミーとティアナです」と握手をしながら自己紹介。早速ティアナさんが、“この広告を見たんですけど……” と新聞の切抜きを広げた見せた。トムさんは平静を装っているものの、なんとなく彼の声には “こんなに早く広告を信じた人が来たぞ!” というトーンを感じなくもない。
ティアナさんが、「乗っているのは日産のエヴァリアで、外に停めてあります」と説明すると、トムさんが「おめでとうございます!! これからは新車BMWのオーナーですよ!」と、マジシャンのごとBMWにかけてあったカバーを取り外したではないか!
・エイプリルフールの冗談ではなく本気の本気だった!
なんとエイプリルフールの冗談ではなく、BMWは本気の本気だったのだ!! ピカピカに光る新車のBMWを目の前にして、エイミーさんとティアナさんは喜びいっぱいで目はキラキラと輝かんばかりだ!
早速二人はゲットしたばかりの新車に乗り込んで、ディーラーを後に走り去っていた。そのナンバープレートには、“バカじゃない” を意味する「NO FOOL:ノーフール」としっかり書かれているのが何とも粋だった。
二人がダメもとで切抜きを持参したのか、本当に信じて来店したのかは不明だが、なんでも信じてみるものである。“信じる者は救われる” ではないが、来年のエイプリルフールに似たような広告を見かけたら、イチかバチか賭けてみるのも悪くないかもしれない。
というニュースです。
粋ですね。
おとうと
Posted at 2015/04/07 01:18:50 | |
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2015年04月01日
年度始めな今日、先日伺った杏林大学病院に再訪しまして、ドクターから約2週間の入院を指示されてしまいました。
スケジュールの関係でまだ日程はきまっていませんが、しばらく車に乗れなくなります。
18歳で免許をとって以来、こんなに長期運転しないのは初めて。
また下手になりそうです。
おとうと
Posted at 2015/04/01 14:53:40 | |
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クルマ・雑感 | 日記