Silhouette Formula +α
投稿日 : 2011年05月31日
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80年代初め人気を博したシルエット・フォーミュラ。「外観(=シルエット)だけ市販車に似せたレースカー(=フォーミュラのよう)」と言う所からシルエット・フォーミュラと呼ばれるようになったのですが、当時のFIA規格から言えばグループ5車両となります。FISCOではGC(グラ・チャン)に華を添えるレースとして富士SS(スーパーシルエット)シリーズとして活躍してました。そんなシルエット・フォーミュラの中で一番好きだったのが、R30トミカ・スカイラインでした♪
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日産のシルエット・フォーミュラの中でも一番最初に世に出てきたのが、元祖「日本一速い男」星野一義選手の駆るS110ニチラ・シルビアでした。
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そして一番後発910オートバックス・ブルーバード。これで“日産ターボ軍団”が出来上がりました♪
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日産ターボ軍団の他に、BMW-M1や童夢の手に寄るRA40セリカ(Gr.5)なども走ってましたが、一番多く出走してたのは恐らくSA22サバンナRX-7だったと思います。そのシルエット(外観)は多種多様で、各チームによって様々でした。
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100Rに飛び込んで来る“日産ターボ軍団”。違いはシルエット(外装)とドライバーだけで、中身シャーシやエンジンは大まかには3車共通ですから、自ずとこの3台がバトルになる事は必然でした。
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そして100Rを抜けて行きます。この日産ターボ軍団は皆エンジンは「LZ20B」だったのですが、スカイライン党だった当時の僕はスカイラインだけ特別に「FJ20を使えばいいのに!」って思ってました。でもレースでの実績や開発の時間も無かったらしいので、致し方がない事なのでしょう。
でも当時シルエットフォーミュラの走る姿を見てて、コーナーとかで凄く捩れてたりしてて、メッサ乗り辛そうだったのが印象的でした。今思えばレースカーとしては、あまり高いレベルの車両では無かったのかも知れませんネ。
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シルエット・フォーミュラは実質、GC(グラ・チャン)の前座レースだったのですが、更に前座として「マイナー・ツーリング」も毎回暑いバトルを繰り広げていました。そう言えば昨年(2010)、FSWで復活してたけど今年もシリーズ開催したのかな?
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この当時は310サニー軍団vsKPスターレットの対決に、毎回絡んでた大和シビックの孤軍奮闘ぶりが印象的でした♪
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