ヘッドライト殻割り その1

殻割りは10年ほど前はキワモノが行う作業だったと思いますが、令和の今はYoutubeで紹介もされていますしDIYラボもありますし、道具も色々揃っているのでそれほどハードルの高い作業ではなくなっていると思います。

それでも作業を行おうとされる方の参考になればと思い整備手帳をアップします。

まず、関連情報URLをよく読むことをおすすめします（笑）
DIYラボは本当に参考になります：本気で

読んで頂いた前提で、レンズ面にマスキングテープを貼り付けます。
使用したマスキングテープは
3M Scotch コンクリート・タイル用 2499BB
JAN 4548623130583
となります。

マスキングテープはレンズ面全面に貼り付けますが、側面はこの程度にしておきます。

DIYラボでも紹介されていますが、接合部ギリギリまで貼り付けたらノリがベタベタしてしまいますからね(^_^;)

JZX100 チェイサーではこのようなクリップがあるのでマイナスドライバーなどで取り外します。

ヒートガンで接合部をめがけて温めていきますが、温度設定はLoにしています。

ヒートガンとヘッドライトユニットはこのぐらいの距離を保ったまま、シール材を温めるよう、かつ一箇所だけを温めないようにヒートガンを左右に動かしながら、殻割りを始める部分を中心に接合部分を広い範囲で温めていきます。

このときヒートガンの先端がヘッドライトユニットに一瞬でも接触するとヘッドライトユニットが溶けてしまうので要注意です(^_^;)

殻割りを始めようとする部分が非常に狭い場合はプラスチックナイフで、ヘッドライトユニットをなるべく傷めないように押し広げます。

その2に続く・・・