2016．最終　印象深き道　中津川林道

8/31 中津川林道経由で長野県に入ろうと
したが、途中の中津川渓谷に大崩落発見。
雁坂トンネルを使い、迂回した。

その後、確認したところ中津川林道も複数
の崩落個所があり、復旧のめどは立って
いないようだ。2016 印象深き道の最後は、
夏に走った中津川林道の模様である。
*ﾌﾞﾛｸﾞとは、殆ど別写真を使いました。

通常でも１１月末-４月末までは冬季通行
止めだ。夜間は通年通行止め。一般国道
・県道に較べて補修は、後手に周りやすい。

画像１は、ご存知三国峠（1740m)の切通しだ。
写真手前が、長野県・奥が埼玉県である。

走ったのは7月。樹々の緑が瑞々しい。
*走っていて良かった。
峠付近はガレ場が多く、慎重な運転必要。

下写真のみ　2013/9　撮影
看板通りの路面なので、普通乗用車は、
乗り入れないほうが無難である。

途中、いくつもの短い橋を越える。

峠付近からも見える上州の山々。
奥は特徴ある山容の荒船山？

中津川林道では、前回の蓼科ｽｶｲﾗｲﾝの
ような眺望の開ける場所は僅かだ。

峠から少し下った場所からの数少ない眺望。

今度は下ではなく、頭上に橋が見えてきた。
林道では珍しい立体交差である。

なお、以前の崩落現場は、ここの少し手前
(峠寄り）に位置する。

復旧まで２年を要した。今回も予算次第か？
中津川林道は、20年近くも国営有料林道
だったと言うから驚く。

立体交差を反対側から見たところ。
右から橋に入る奥秩父林道が出ている。

橋上の林道は、十文字峠を越えて長野県
川上村（ｺﾝﾋﾞﾆがある最終地点）の下写真
の分岐路に出る。

しかし、途中の崩落で道の体をなしていない
と言われている。*当然通行禁止である。

左分岐は、この道に出る。

斜面も、降りるに従い傾斜が緩やかになる。
道横には中津川（荒川上流）が流れる。

ここには、多少の広場もある。
弁当を広げるには良い場所である。

林道終点には食事もできる施設があるが、
午後２時閉店なので要注意だ。

手掘りの隧道も、いくつも出てくる。
車１台が、やっと通れる狭い短い隧道だ。

何故かｵﾌﾛｰﾄﾞﾊﾞｲｸには人気の隧道らしい。
中は真っ暗闇だ。

そういえば、林道に街灯類は一切なかった。
夜間通行禁止で、ゲートが降りるのも分かる。

やがて王冠キャンプ場の標識が見えると
終点はもうすぐだ。
終点は、この彩の国・森林科学館(手前）と
奥の宿泊施設である。

ここは、旧林鉄の貯木場だった場所にある。
ここまでは崩落後も、秩父側から来られる
はずである。

＊１１月の雪は記憶にない。それも真冬の
　　ような降り方であった。気候が壊れた？