目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
2013.11 マフラー焼付塗装をした時の準備写真。
ウマの代わりに、安定性の高いスロープに置いた。
この二カ月後に、マフラーは太鼓後方で折れてしまった。
排気から発生する水分が、マフラー内に残り、腐食させたのだろう。
当時、標準で付くのは珍しかったオールステンレス製マフラーは、新車から16年もった。
また、アルミタンクカバーは輝いて、下のジャッキが映っている。
以後、マフラー、テールランプレンズ、エンブレムなどを純正新品に交換している。
*社外リアフォグも、同じものを新品に交換。
今回は、太鼓に耐熱ワックスを噴く前段階のEGルーム内施工だ。
2
1. ABSユニット
スズキ車初のABSであった。当時はまだOP品。前席エアバックとセットで10万程。
上記作業の時、油と埃で正体がわからず延5時間かけて汚れを除去した。
形が出て来て、ようやくABSを思い出した。
今回は、シンナーを付けたタオルで拭いた。ここにも耐熱ワックスを噴いた。
汚れ付きづらく、付いても落ちやすくする為だ。
EGルーム内であれば、エンジンの熱で耐熱ワックスは硬化する。
3
2. サージタンク *エアクリBOXの先にある空気タンク。
4本のインマニに、均等に空気が送られるようにするエンジン横にあるサージタンク。
タンクが大きければ均等になりやすいが、吸入空気の流速が遅くなりフケが悪くなる。
流速を上げようと小さくすると、今度は吸入空気量が均等でなくなる。
気筒ごとにパワーが違う事になる。
とまあ、内燃機関は難しい。
そこへいくと、モーターは単純である。参入は容易なのだ。
脂汚れで真っ黒だったが、今回はこの位で・・。
最近は強化樹脂製のものが多いとか・・。
4
3. エンジンヘッド
ここは以前から、時々清掃していたので楽だ。
スチールウールで磨き、シンナーで脂汚れを落とした。
帯電(放電)アルミテープで唯一体感効果のあった気筒ごとのDI点火コイル上。
フケが良くなった感じがする。
5
4. 排気集合管カバー
塗装は先日終えたので、今回は耐熱ワックスの吹付だけだ。
アイドリングで高温になるのですぐ被膜が出来た。
ラジエターアッパーホースに、ワックスが一部かかった部分は光っている。
6
5. エンジンルーム全景
エアクリBOX上に流行った帯電アルミシートを貼った。
上には、室内で不要になったルート66のエンブレムを貼った。
帯電(空中放電)シートは体感効果なし。
YHやDのメカニックに、メッキしたみたいで恰好イイ と言われ、そのままにしている(笑)。
7
6. 次回 磨きと耐熱ワックス吹付(予定)太鼓 寒い寒い!
ここで、画像1に戻ります。
昨日の15度のポカポカ陽気から一転。現在の外気温は5度以下だ。
クロカン四駆の太鼓は写真の通り、こんな奥にある。
70Lの大容量燃料タンクを越え、ダンパー・後輪も越えて、太鼓先端は車体ほぼ中央だ。
これは、排気の抜けを敢えて悪くして、中低速トルクを稼ぐ為である。
乗用車だと手が届く位置にあるのだが・・。
ご覧の通り錆や汚れで酷い状態だ。磨きに時間がかかりそうだ。
今日は状態確認のみだ。こういう作業には寝板が必需品である。
畳むと椅子にもなる寝板。最初のエスク購入時の1990年頃、購入した。
埼玉県熊谷市のアストロの店舗だった。
8
・寝板 上は耐熱ワックス 下が寝板
当時はネット通販などなく、カー雑誌の広告で知ったのだった。
90年当時はバブル時代、価格もまたバブル価格だった。今の倍の萬越え価格。
同時に画像1のスロープも積んで帰った。
スロープは数年に一度使うが、これは未だ未使用で、在庫部屋に置いたままだ。
寝板代わりに段ボールを使用中だ。*車輪の分、高いので乗用車には使えない。
太鼓は塗装はしないので、面倒なジャッキは使わず、車体下に潜る事にした。
焼付用塗料もまだ残るが、缶に最悪死亡する場合あり と、書かれているので
、塗料は使わず耐熱ワックスで行く。
冬の奥多摩周遊道路は、大量の塩カルが撒かれて一見、積雪と思った位だ。
当地の積雪は滅多にないが遠征時、冬の塩カル対策である。
[PR]Yahoo!ショッピング
[PR]Yahoo!オークション
関連整備ピックアップ
関連リンク