目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
・リアフォグは、自分の必需品。
濃霧の志賀草津道路で、初代TA01 (1.6L)エスクで走行中の事だ。*1991年位の頃。
物凄い霧で、一寸先も見えない。
時速20㎞程で走行中、突如 巨大なバスのテールランプが眼前に現れた。
あやうく追突だった。
バスは更に遅い、徒歩+α 程の速度で進行中だった。次のコーナーを抜けると
、濃霧が一気に快晴に変わっていた。
山の天気の急変さに、驚いた出来事だった。
この時の出来事が、リアフォグ設置の要因だった。
当時、フォグランプはフロントのみで、リアがOPでも付いていたのは、旧ミニのみだった。
小さなボディでも、大きなバスのテールランプよりミニのリアフォグは、遠くからも見えた。
2
以後、リアフォグは、自分の必需品になった。
当時、純正品はOPでもなかったので、社外品を付けていた。
現在のTA51Wにしてからは、新車時から、この社外品を付けている。
小さくて、アングルを損なわない。ぶつけても、スイングして衝撃を逃す。
新車時からのものが老朽化してきたので、2013年に同一品を新品交換した。
2019年にLEDバルブに交換。ようやく、実用的なLEDバルブが出た。
*それまでは、本体に入るサイズのLEDでは、暗くて実用にならなかった。
3
これが、交換したかったスイッチだ。
本体に付属のもので、純正サイズに加工してある。
だが純正品とは、明らかに違う風合いで、交換したかった。
純正フォグスイッチは今ならあるが、サイズが全く異なり、設置は無理。
4
45×25㎜が純正サイズ。3ピンである。
長い間、定期的に探して、ついに近いもの(43×23)㎜ を発見した。
少しでも大きいと入らないが、小なら可だ。
12月初旬に発注して、一昨日中国から届いた。
下写真。この後、スイッチ端子に延長コードを付ける。
先日購入した小型クワガタ端子が、その時は無用だったが、今回は役立った。
このスイッチの極小ピンにもはまる極小クワガタ端子だ。
5
・ポン付けならぱパーツ紹介だったが・・
付いているスイッチを外してピンを差し変えるだけ と思っていたが・・・。
ところが、このままでは付かない。接続部のコネクターに注目。やけに大きい。
この後、日を跨いで3時間の作業が必要だった。昨日は日没サスペンデッド。
6
新スイッチのピンは小さくて、上記コネクターはこれには到底刺さらない。
やむなく端子部分にコネクターを付ける事にした。
画像4のクワガタ端子は、スイフトのフォグ接続用に買ったもの。
小さすぎて使えなかったが、ここで、役立つ事になった。
7
小さなクワガタ端子に、コードを巻き付けてから、ラジオペンチでかしめた。
次に上側の端子を、電工ペンチのセットから探して付けた。
最後にコードのクワガタ端子を、ピンセットでスイッチ端子に押し込んだ。
不器用な太い指での作業は、大変だった。
器用な方なら10分程で終わるような作業が、1時間以上かかってしまった。
一旦付けた端子がはまらず、2回目で完成。これを、画像5の端子に接続した。
新スイッチの袋を開けてから、2時間以上が経過。手も、かじかんできた。
8
・完成写真 スイッチランプ点灯中
翌日、旧スイッチの配線に接続作業でまたもや、苦戦。上画像の上端子交換。
何とか、端子を折り曲げ接続した。通電を確認後、かしめて固定した。
スイッチを押し込むとパチンと、爪でロックされた。ピタリサイズだった。
今回のスイッチは、リレー付きで、カチカチと音がする。
リレーは、既に本体近くに付いている。二重リレーになったが、問題ないだろう。
配線の長さの関係で、スイッチは、この位置にしか付かない。
使用時にはLEDが、オレンジに点灯する。下のリアガラス曇り止めと同色だ。
しかし、見た感じは、完全に純正仕様となった。これで、純正化完了である。
*純正より2㎜小さいが、隙間なし。スイッチに付く、上下の爪のみで固定出来た。
新車から、23年2か月目の事である。
こんなに長く乗るとは、夢にも思わなかった。
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