機器故障防止の車内温度低減に換気扇設置の効果は？

・換気扇設置と、その結果　　前回続き

換気扇が届いたので、早速取付けた。
正確には昨朝だが、7時前に30度到達。今年、最高の暑さだ。
写真上が換気扇本体。下が、給電用のジャンプスターター。5Ｖ・2.1Ａを供給。
受ける換気扇は5Ｖ・1Ａである。
本体設置は、超簡単。取付だけなら整備手帳UPの必要は ない位だ。

取付位置は、ルームミラーに映り込まない運転席側の後席窓上。
付属のゴムシールドを、窓幅に切って差し込む。
矢印の窪みに本体を載せれば完成だ。窪みの高さ・幅が排気口となる。
開口部10㎜、幅230㎜　が排気口だ。

ドアを開けるとこんな感じだ。本体下にUSB端子を差し込む。
電源は・・・。

・給電はジャンプスターターから

室内は高温になるのでバッテリーを、氷パックを入れた保冷バックに入れて電源供給。
*リチウムイオン電池がよく発火するのは、電池内が液体だから。
仕切りが傷つくと、すぐにプラスマイナスが、接触して発火である。
これはリチウムポリマーで、中はゲル状。発火の危険は、イオンより大幅に少ない。

・換気扇効果はあったか？

換気扇始動と、カバーを掛けての室温は、13時30分で、その時の室温56度。
外気温は36度。

換気扇稼働から2時間後の15時40分。
外気温計は39度である。13時30分より上昇している、

室温は46度に低下していた。カバーのみでは、40度台に下がった事はなかった。
換気扇効果が、はっきり現れた。

上記時間の、外気温は39度を示している。
ダッシュボード上は42度を表示しているが、室温確認後、ACを付けたせいだろう。
燃費は、もう見たくないので、リセットしよう。😢

今回は思わぬ効果を得た。
盛夏に室温40度台なら、半導体機器の故障はない筈だ。
但し、満充電にして給電していたが、次に見に行った1時間後には、停止していた。
*6時間以上は軽くもつ筈が、これは悪い予想外であった。

・総括　　USB給電式換気扇の効果

太陽光パネル式より、2倍以上の電力で駆動可能。カタログ値　5V・1A駆動
だが、それでも駐車時の室内からの排熱は出来るが、排出力はまだ弱い。

しかし、半導体機器が故障しない温度帯まで下げられた事は、大きな収穫である。
*換気扇稼働時には、ACを外気導入にしておく。あとは、バッテリーの問題だ。
1日6時間駆動すれば十分と思えるが、今はまだ2時間程。
最低4時間使えないと、室温40度台は維持できない。

ただ、キャンピングカー等での調理時の排熱用などは、到底無理なレベルである。
*その割に、音は大きめだが・・。
今回の、このような使い方なら、効果的ではある。パーツ紹介は、記念の300回目。
この、車用換気扇をUPさせて貰います。

今夜は、夜中でも30度割らず。AC効かせても、寝付けぬ夜は、みんカラを😒。
休養に入る方が、友人でも既に10人近く。このままでは、みんカラは衰退の一途。
早い復帰を、お待ちしています。