しんじ☆のブログ一覧

ユーロカップ２０１２開幕戦、走って来ました♪

今回のＢＭＷ−ＭＩＮＩチャンピオンレースは、ラジアル、Ｅ３０、ＭＴＦと混走で朝一に。

明け方まで残った雨と朝露の影響で、予選はウェット〜セミウェットなコンディションでした。そう言えば以前同じような状況で、暖める事が出来さえすればＳの方がタイムが出るはずと頑張って、結局熱が入る前に予選が終わってしまった事が。

だから今回は、サクっと決める為にレインタイヤでコースイン。体と心を温めるのにちょっと掛かっちゃいましたが、３９秒フラットで総合１位のポールポジション獲得です。

２位にはライバルＩさん１９号車が。３位にはＡＵＤＩ−Ｓ３でラジアルに出てるkewpieさん１０号車、４駆でターボを活かした強烈なスタートダッシュには昨年の最終戦でも思いっきりヤラレテしまいましたので、警戒必須です。さらにＥ３０Ｍ３やポルシェ、ＥＳのＳさんが駆るＸＳｉ、さらにシノケンさんの１８号車が続いています。ドライで走れるであろう決勝では、ウェットでの予選結果はあまりあてになりません。いつもの様な負抜けたスタートしてるとあっさり抜かれてしまうかも・・・気合い入れなきゃ！

ずっと悩み振り回されていたシフトの不調は、新品のレリーズシリンダーに交換した効果がばっちり出てて、予選中全く問題無く走れました。シフトチェンジに問題が無ければもう不安は有りません、力一杯行くだけです。

お昼からの決勝は予想通りほぼ完全にドライです。順調に進行していき、グリッドイン。

緊張・・・

気負い過ぎないように、でも気を抜かない様に、目は閉じず、力を抜いて、シグナルを待ちます。

１分・・・エンジン始動、ＤＳＣオフ、カウンターセット。

３０秒・・・５秒・・・アクセリングが響き渡る・・・レッドシグナル点灯でサイドを引いて半クラ当てて、車体がぐっと沈み・・・

スタート！

ぐぐっとＭＩＮＩが走り出す！一瞬ホイールが空転する気配を逃さずクラッチで合わせて、速度が乗った！全開加速！上手く決まった！

真後ろの１０号車が物凄い勢いで迫る！ラインを寄せるが間に合わない！やっぱはえ〜〜！！

インに飛び込まれるも、１コーナーアプローチ、ブレーキでなんとか先行！ホールショット取った！

そのまま１位を維持してバックストレート、離れない１０号車の後ろにポルシェ９号車とＩさんの１９号車が見える！

じっくり熱入れしたタイヤを信じて飛び込むテクニカルセクション、必死で先行して距離を稼ぎ、１位のままホームストレートに戻る！

そのままのポジションを維持して周回。思う様に引き離せない１０号車。しかしちょっとずつマージンを築いて行きます。

が・・・気がつくと油圧の値がちょっと低い？・・・

気のせいかとしっかり確認、本来なら４ｋｇほど掛かっているはずの油圧が３．７ｋｇほどしかかかっていません。

頭をよぎるスパ西浦の悪夢・・・

しかし、あの時の様な急激で不規則な油圧降下は無く、圧の上下の仕方そのものには変な兆候は無し・・・ここは後続との距離を測りつつ、いつでも止めれるよう６０００回転シフトにして様子見。

レース中盤が過ぎ、バックミラーに映る相手が１９号車に変わる！やっぱ上がって来たか〜！

ドライなら同等以上のタイムを出している相手です。迫って来るのなら安全策に逃げてられません。

再び７２００シフトに変更して、全開モードに。が、翌周ふと見ると・・・後ろに居ない！？

戻って来たストレートの先、路肩に止まっている１９号車・・・マシントラブル？？

続いてバックミラーに映るのは１８号車の白い車体。やはり彼も上がって来た・・・でも残り１周。丁寧に走って無事にチェッカー。

こうして今年の開幕戦を優勝で飾る事が出来ました。

その後みんなの話を聞くと、１９号車はドラシャとベルトのトラブル、１８号車はパンクとの事。どちらも完調ならこんなに引き離せるはずの無い相手ですので、なるほど・・・次は是非完調同士で闘いたいですね。


その後、すぐ次のレースに出る仲間達の応援をし、見届けてほっとしてやっと昼ご飯。イーグルスポーツさんが用意して下さったおでんと、hide'sさんが作ってくれたカレー丼、美味しい♪

わいわい表彰を受けて、みんな総出でannbellさんのグリッドに行って大騒ぎしたり、もちろん最後はいつものえびす屋さんでたらふく焼き肉して、充実した１日を過ごせました。

参加したみなさんお疲れ様でした！ＥＳのＳさん、hide'sさんいつも美味しいご飯有り難う御座います！毎回楽しみです！（笑）

また騒ぎましょう(^^/