しんじ☆のブログ一覧

現役の本物の隊員達がガチで出て居ると評判の「ネイビー・シールズ」。

面白そうだったので是非見たかったんですが、いつものコロナ中川や１０９ではやってません。

で、探したら港のＴＯＨＯシネマズでやってるとの事で、いつもの友人誘って行って来ました。

ううむ、これまで見た戦闘映画の中で一番嘘っぽくない、リアルな迫力の映画でした。

でも実は、軍隊万歳！アメリカ最高！って内容になって無いのが良かったですよね。

現代は「ＡＣＴ　ＯＦ　ＶＡＬＯＲ」。「勇ましい行い」とでも言えばいいのかな。

戦争の善悪（本質的には善なんて無いと思うが）は、本来政治が全て責任を負うもの。しかしそういうのはひとまずおいておいて・・・

現場の兵士達が命を賭けて守ろうとしているもの、それはおためごかした正義とか信念とかでは無く、家で待つ家族で有ったり、共に居る仲間で有ったり、大切な人達。

この言葉だけ見れば偽善的に感じるかも知れ無いけど、テロを止める為に黙々と体を張って闘う兵士の姿は、妙に強い説得力を感じてしまいました。

戦争や軍隊を賛美するつもりは毛頭有りませんが、例えば３．１１の地で体を張って黙々と行方不明者を捜して探してくれた自衛隊の方達とか・・・戦争を否定する事と、彼らの献身を否定する事とは全く別の話。

等と、偉そうな事をつい考えてしまったのでした。