デフマウント打ち変え作業（ただし超適当なイカサマ技）

ある日リフトアップして、何の気もなしに目に入ったらデフマウントが終わってた・・・。ぐはっ。

これは左側。バッチリ切れてます。

こっちが右側。みごとに切断されとる。

今回は純正マウントを用意。左右で２５００円しなかった程度。

本来はデフを降ろしての作業。そしてＳＳＴ必須。
でも面倒だしこれのＳＳＴがなかったので、どうにか汎用工具で頑張ってみることに。

スタビライザーが邪魔なのでブッシュ部分で切り離します。別にリンクロッドは外さない。

次にヘキサゴンの１２ミリを用い、マウントのボルト３本を外す。

ここからがイカサマ技。車両後方側からマウントとリヤメンバーの隙間にマイナスを打ち込み、隙間を確保する。（マックツールの大マイナス推奨）
ハンマーでなぞるように打ち込み、１８０度逆くらいまで隙間を作る。

ハイルーセン（ＣＲＣもとい５５６）を吹くらしいので吹いておく。

ここにバールをこじり入れ、ある程度こじると一発「バキッ」とズレる。そしたら１８０度逆をこじり・・・を５回くらい繰り返すとマウントが抜けます。

右も同様だけど、こっちはキツイので注意。
ほぼ全周マイナスを叩き入れると、３ミリくらい持ち上がる。
そしたら左側はバールでこじり、右側はマフラーが邪魔なのでデフ側から大マイナスとハンマーで叩き出す。

これも５セットくらいやると抜けます。

抜けました。
まあちょっと傷ついてるけど打ち込めば分からなくなるし、見なかったことにしよう。

右はともかく、左は上下左右をキッチリ決めにゃいかんので、最初にセンター出しということで画像のようにボルトを軽く付け、センターがズレないようにします。
そしてハンマーで容赦なく叩いて打ち込みます。

右はなんか知らんけど大変でした。なかなかキツかった。コツとしては全周を均等に逝きましょう。

そしたらヘキサゴン１２ミリを締め付け、スタビライザーの復元で終了。

完成。
ちょっと見栄えがアレか？でも誰も見ないから気にしないぜ～。

交換後、シフトチェンジが少しだけ向上し、バック時の応答性が良くなったとです。
パワフル走行はまだやってません。

作業するにあたってですが、安物のマイナスじゃ多分持たないでしょう。マックの大マイナスはブチ叩き上等な上に頑丈なので、酷使しても平気でした。