カムシャフト交換作業(その1)
1
本日のメニューはHKSのバルコンVカムキット。
バルクリ測定はエンジン冷間時のみなので、レンタルガレージ等には持っていけない。
つまりは自分の駐車場でやる他はない・・・!
ただし、セッティングしてもらう予定のショップに相談してみたら、バルコンの参考資料を元にパワーFCのVVTマップに書き込めるということなので、バルコン取り付け無し。
ついでにプラグも交換した、と。
・基本工具以外で用意する工具類
22ミリメガネ
シールパッキン
5&10&14ミリヘキサゴン
ブラシ(シールパッキン除去用)
トルクレンチ
ウエス(VVT系統のオイル流出時などに)
脱脂(ブレクリでも可)
アジャスタブルシムキット&測定工具とか
ヘッドカバーガスケット(1対)
シールワッシャー(16)
カムシャフトオイルシール
VVT関連の各ガスケット
2
まずはシリンダーへッドカバーNO.2&3を外す。
青線はISCVへの空気の通路配管。これも外しておく。
110系ならまだしも、年式がそれなりに経っていると赤丸のゴムホース達がプラスチックのよう固くなっている。無理に力をこめると割れてしまうし、組み付け時も影響してくるので新品を用意しておくとかなり安心。
3
1気筒圧縮上死点はプーリーにマーキングされているが、シム調整のためにカムシャフト単体をぐるぐる回すわけだから、手順書どおりにバルブとピストンの干渉防止のために60度手前で合わせる。
(圧縮上死点で合わせると、VVTエンジンの場合はバルブとピストンが干渉して破損する場合があるらしい)
黄色のマーキングペンで画像の通りにカム2箇所。
クランクプーリーとタイミングベルトカバー(一般的に0度んとこ)にも黄ペンしましょ。
4
ここからが整備書なし。
オルタネーターを外して見えるタイミングベルトテンショナーを外す。12ミリ2本が下から上にささってますな。
狭い上に左手を自在に使えないと大変かもねぃ。
そしたらエキゾーストカムをちょこっと右にずらすとタイミングベルトが外れる。ベルトカバーの穴に異物が落ちないように、ウエスでガード。
外すとテンショナーが飛び出ているので、新品のテンショナーを用意すっか、プレスや万力で押し戻して再使用してくだされ(自分は再使用)。
5
先に言ったけど、ゴムホースが硬化しているために左右のカバーを一度に外さなくてはならないので、気合で頑張ってください。
いつでもいいけど、上部タイミングベルトカバーを外す(ヘキサゴン5ミリ3つ)。Vベルトテンショナーが邪魔だけど、強引にやればカバーだけ外れますな。
6
VVTプーリーのオイル抜きをしなくてはならないので、スロットルボデーをずらしてOCVとユニオンボルトを外し、プーリーを動かしてオイル抜き。
中心の変なのがOCVっす。
結構オイルが垂れるから注意。
7
カムシャフトにはモンキーレンチが当てられる6各部分があるのでそこで固定し、左右のプーリーを取り外す。
エキゾースト側は17ミリ1個だけど、インテーク側は14ミリヘキサゴンでフタを取り(オイル出ます)、10ミリヘキサゴンを緩めてボルトを外し(またもやオイル出ます)、やっとVVTプーリーが外れる。
注意としては、VVTプーリーの余計なボルトには触らないことと、タイミングベルトにオイルが垂れないように死守しましょ。
8
カムシャフトを固定しているカムキャップ達。
全て順番があるのでしっかり整頓して混ぜないように!
ちなみにこれらとシリンダーヘッドはセットです。1つでも壊したらアウツです。
緩める順番やルールもあるので気をつけてください。ヘタするとカム折るから。
後半へ続く。
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