目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
2022/9(MY2023)に販売開始されましたが,2023/8(MY2024)は価格改定(値上げ)がメインでマイナーチェンジと言えず,今回が最初のマイナーチェンジとなり,2025/2/21発売と2024/12/9に発表されました
メーカーが自ら認めた完成度不足車種でしたが,果たして完成度は高まったんでしょうか?
主な変更点
1.前席周りの防音材追加・変更(ディーゼルノック音低減)
2.カーゴ側面の防音材追加
3.2030年燃費基準 MHEV標準車95%、Trekker 100%達成(TrekkerはECM・TCM制御が標準車と異なる)
4.ステアリングシャフト-EPSユニットのユニバーサルジョイント部位相角変更・・・ここが変わってるってことは、EPSユニットが変わっているか、EPS取付角度を変えてウォームの向きを変えてるかも?
5.フロントダンパー、フロントナックル、リアダンパー、リアサス、リアスタビレス、リアバンプストッパー、リアサブフレームブッシュの挿入角などの変更
6.EPS制御変更、AWD制御変更
7.XDのサイドシグネチャがロゴ入りに変更
8.グレード・装備整理
オンラインナビ,Amazon Alexaは不採用
ステアリングジョイント位相角変更とフロントナックル変更はCX-80の資料には書かれてなかったようです
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グレード整理と共に,新グレードのXD SPと特別仕様車のTrekkerが追加
Trekkerはカタログにも記載されているように,エクスポベースのちょっとアウトドア志向の仕様・・・どこがアウトドア志向やねん
エクスポとの装備の違いは,①サンルーフ標準,②ジルコンサンドメタリック設定(Trekker専用色),③パーティションネット追加のみ
Trekkerと標準車の違い
1.i-stopセル始動
事前資料でi-stopセル始動となっていたけど,80はセル始動じゃないし,間違えたかなと思ってたら,Trekkerだけの仕様だった
取説にQ85バッテリーが併記されてたのは,Trekkerのためだったっぽい
2.車重
初期型から20kgの重量増
Trekker 1,970kg
エクスポ 1,930kg
エクスポSR付 1,950kg
プレスポ 1,950kg
Trekkerはフック取付部補強で多少は重量増加するとしても,荷室前後のカーゴネットが装備されるだけで20kgの重量差はなんだろ?
もちろん,そのネットが鉄格子になってるわけではない
3.燃費(WLTC)
重量増のためか,初期型から0.1km/L悪化
Trekker 21.4km/L
エクスポ 21.0km/L
エクスポSR付 20.9km/L
プレスポ 20.9km/L
4.リチウム電池容量
全車種7.5Ahで同じ
5.ギア比
変速比・減速比とも全車種同じ
Trekkerの方が重いのに,燃費が良い
エクスポ vs プレスポ +20kg ▲0.1km/L
プレスポ vs Trekker +20kg +0.5km/L
i-stopセル始動で燃費改善とあるけど,再始動でリチウム電池を消費しないから良くなったにしては差がありすぎるように思う
TrekkerのPCM・TCM制御は標準車と異なるとのことですが,i-stopセル始動なので当然でしょう
3
冷却水とATF量が変更
ATF量が変更されていることから,トランスミッションはハード的にも変更されている模様
4
Trekkerに装備されるパーティションネットアンカーは,海外では初期から装備されており,マニュアルにはパーティションネット装着方法が記載されていた
着脱は超面倒くさそう
5
初期型より重量増によるのか,WLTC燃費は▲0.1km/L悪化
その中で,Trekkerは燃費向上
XD-HYB
初期型 1,910/1,940kg (21.1/21.0km/L)
改良型 1,930/1,950kg (21.0/20.9km/L)
Trekker 1,970kg (21.4km/L)
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