
この週末は1ヶ月ぶりのキャンプの予定でした。しかし前日になってキャンプ場から電話がきて…
なんと、
「雪が残っているため、場内に車が入れません…。」
とのことでした。
その前日は、関東では54年ぶりと言われる11月の降雪、また観測史上初の11月の積雪ではありましたが、まさか2日経っても解けないほど降っていたとはビックリです。
そんな訳でキャンプは中止。けれど、どこにも行かないのは悔しいので、代わりに動物園に行く事にしました。
行った先は、横浜市立金沢動物園。
もちろん(!?)、一緒にキャンプに行く予定だった“おきあんりょ”ファミリーも一緒です。
金沢動物園は今年で30周年とのこと。
そうか、30年も経つのか…。
私が幼少の頃に金沢動物園がオープンし、「コアラが見られる動物園」ということで人気だったことを覚えています。
あれから、30年も経ったんですねぇ〜。つまり、自分はあれから30歳も年をとったんですねぇ〜。実感があるような、ないような。
さてさて、エントランスゲートをくぐって、まず向かったのは「ほのぼの広場」。
11:00から「ヤギさんのおやつタイム」があったので、真っ先にここへ向かいました。
長女は全く怖がる様子を見せず、ヤギさんに人参をあげていました。成長したね。
人参を渡したら自分が食べようとしていた次女、、、
羊さんが目の前に来たら、怖がって泣いていました。
怖いもの知らずだったハズなのにね。それだけ知恵が付いて来たということで、よいことです。
広場で遊ぶ2人。
そして、“おきあんりょ”の子ども達も一緒に、いつまでもこんなところで遊んでいました。わざわざ動物園に来なくてもよかった?
まぁ、子ども達だけで遊んでいてくれたので、大人はまったりとおしゃべりタイムを楽しめました。ここ最近、私と“おきあんりょ”パパとの会話はデリカD:5のことばかりです(笑)。
広場で遊んでいた時間が長く、まだ全然、園内を廻ってないのにお昼ご飯の時間になってしまいました。
今回はお弁当でなく、レストランを利用しました。レストランは動物園の外にありますが、チケットは一日に何度でも再入場可能です。
さて、午後の部、開始。
今度こそ、動物を見て廻るよぉ〜!
まずは、キリンさん。
やっぱり、大型動物は子どもの反応がいいですね。
キリンはご飯を食べながらもよく動いてくれるので、尚更、子ども達は喜んで見ていました。
長女が「オカピいた!」なんて言うけど、「どこよ?」って思ってよく見たら、
本当にいた!
よく見てるねぇ〜!
ズーラシアのオカピは広々としたところにいたけれど、こちらのオカピはちゃんと「森」を再現されたところにいるんですね。
ちょうど、13:40からの「Weeklyオカピタイム」の時間で、飼育員さんが枇杷の葉っぱを持ってオカピを呼んでくれました。
名前を呼ばれたオカピ、ちゃ〜んとこっちに寄って来てくれました。
動物園って、ただ単に歩いて廻っていると「ふ〜ん」とかなんとか思いながらも、さっさと次へ次へと足を進めてしまいますが、こうやって飼育員さんのお話を聞いてみると、面白さが全然違いますね。
「へ〜!」の連続でした。
ちなみに、このオカピ君はアメリカの動物園からやって来たそうな。オカピはアフリカ中央部の森の中にいる動物ですが、野生の動物を動物園に連れて来るということはなく、どこかの動物園から連れて来るのが一般的なんだそうです。
鼻づまりで体調がイマイチだったのかな?
せっかくお友達が一緒だというのに、「抱っこぉ〜!」と言ってばかりの長女。なかなか歩いてくれません…。
けれどまぁ、こうやって“高い高い”なんかできるのも今のうちだけだろうし…甘えさせてあげるかな。
お次はゾウさんで〜す!
ここでも、ちょうど14:30からの「ゾウさんタイム」に当たりました。そこまで計画的に動いていた訳ではないのに、運がよかったな。
ここで「へ〜!」と思った話。
この時、ゾウさんがボドボドッと大きなウ○チを落としました。ちなみに、ウ○チは1個2kgぐらいあるそうです。そして、オ○ッコをジャーとたっぷり流しました。ウ○チとオ○ッコの量は、重さにすると合計で20kgぐらいになるそうです。
そういう訳(?)で、体重を計測する時、50kgくらいの差はゾウさんにとっては「誤差」の範囲なのだとか。
スケールのデカイ話ですね。
ゾウさんを眺めながら、おやつタイム。
ウ○チの話を聞きながらだったけどね。(笑)
さて、オセアニア区にやって来ました。
目の前にいるのはカンガルーです。
このエリアの凄いところは…
カンガルーのお庭に入れるんです。
なので、カンガルーが目の前を、真横を、真後ろをピョンピョンと跳んでいくんです。
それにしても、速いね!カンガルーの動きってのは。
飼育員さんが出て来てくれると、ご飯の時間と勘違い(?)をしたカンガルー達が集まって来てくれました。
聞いたところによると、大人のカンガルーもいるけれど、このエリアにいるのはほとんどが3歳までの子どもカンガルーなのだとか。
なので、
こんなことも出来ちゃうんです。
いやぁ、初めてだな。こんな距離でカンガルーと触れ合えるのは。
ところで、カンガルーって聞くと、ボクシングのイメージ(?)がありますが…
おー!
やってるやってる!
こちらは、お隣の「大人エリア」です。
シッポで立って、両足でキックをするんですね〜。
凄い迫力。
見てて、なんかこっちまで興奮してきちゃいました。
一昨日の雪がまだ少しだけ残っていました。
子ども達はこっちも楽しそう。
いやぁ〜、マジで楽しいですよ。このカンガルーエリア!
さて、最後は楽しみにしていたコアラのお部屋です。
いるかな?
意外と近くで見られましたが、「1日、20時間は寝ている」というコアラさんは当然ながらお昼寝タイム。
そして、動いてくれないから子ども達はあまり興味を示さず…。カンガルーの後だったから、余計にインパクトがなかったかな?
コアラの建物を出ると、空はもう夕暮れ色に染まっていました。
ちなみに、コアラの建物の前に伸びている、この背の高い木はユーカリだそうです。
よく作られていますねぇ〜。
朝は9:30に開園のところ、10:00に到着。
そして、夕方は16:30閉園のところ、16:30ギリギリまで遊んでしまいました。
楽しかったねぇ〜。
キャンンプに行けなかったのは残念だったけれど、これはこれで思い出に残る一日を過ごすことができました。
それにしても、
今年の秋キャンプは天気に恵まれませんなぁ…悔しいよぉ。