
今年のゴールデンウイークは気温低くて雨ばっかで外出したのはテニス特別レッスンの1日だけで あとは連休前に俄然興味が湧いた競技ベース車GRヤリスRCをネットで調べて過ごした。
RZ“High performance”・RZとRCの違いはトルセンLSDとディスプレイの有無くらいで4WD機能、エンジン、カーボンルーフ、アルミボディは同じで重量-30kg(OP18インチ付-20kg) 車両価格330万円(20年前のランエボ トミマキと同価格帯)これこそバーゲンプライス。
GRヤリスをよく見掛けるようになってデザインはベースがヤリスだからカッコイイとは思わないけどすれ違う度に走りに特化したコンパクトボディの車はもう出ないよねって思う。
2002年購入した最終型RX-7以来ぶりにサーキット走行用として興味が湧く車。
早速 試乗しようとGR Garage 3店舗で話聞いて試乗もコロナ禍なのか1人で乗って試乗コースが大渋滞のためどこ走ってもいいとのことでコーナーの多い空いた道を走って2速・3速・4速からの加速を試したり同乗走行で結構長い距離を4WDモード3種類それぞれの走りなどいろいろ体感させてもらった。
“High performance” を試乗しての第一印象はボディ剛性とエンジンパワーのバランスが絶妙!
個人的に軽さこそが1番の武器と思うけど現代の車では有り得ないコーナリング中に車重を感じない!
サイドミラーでリアフェンダーの膨らみが見れるけどおとなしいデザインはもうチョット何とかならなかったのかと思う。
フロント・リアガラスとも高さが狭いけどジムニーで慣れてるから問題無し。
アイポイントがメッチャ高く路面を見下ろす感じでヒップポイントも高くヒザの曲がり具合がジムニーと同じでクラッチを繋ぐところが異様に上。
脇道も歩行者も居ない道路で2速・3速・4速のフル加速を試しけど “大したことないじゃん” っていうのが正直な感想で2回目・3回目の試乗の時も同じ印象。
ネットでジャーナリストさんやチューナーさんがベタ褒めしてるから期待し過ぎてた。
私が80スープラ乗ってた頃 ジャーナリストさんがベタ褒めしてた34GT-Rの新車を知人が購入して好きなだけ乗ってきていいよと言われてコーナリングや加速を試したらノーマル34GT-Rに乗った経験がある方は分かると思うけど “ボディ剛性は有るけど速くないじゃん” って感じた時と同じ。
比較対象をダイナパック係数1.00で340psの私のFK2タイプRにしたけどダイナパック係数1.00で230ps前後のGRヤリスとでは100ps差が有るから仕方ない。
ブーストゲインを上げれば加速上がると思うけどGR Garageマイスターさんが1.6L270psのパワーは限界で下手にブーストアップすると実際にエンジン壊れたって言ってた。
数回の試乗で数時間乗っただけじゃその車の表面しか分からないし何千kmと距離走って本質や走らせ方のコツを掴めるから所有しないと分からない。
3種類の4WDモードで車の動きがハッキリ違うし丁度いいパワー感がアクセル踏んでいけるって感じでミニサーキットは車重が軽いGRヤリスは面白いと思う。
気温25℃以上の中 幹線道路大渋滞でディーラーに戻って直ぐにアルミボンネットを上げてエンジンルーム内の熱気を確認したら全く問題無しでじっくり見ようとボンネットロッドを探しても見つからないと思ったらボンネット裏に有った。
車内で軽量化出来そうなものを探したけどドアも軽いしメーカーでやることやってるって感じ。
駐車中の姿は走り屋車のオーラを発してなくて隣のアルファードと変わらないくらい地上高が高く見える。
現在売れ行きが落ち着いてどのグレードも5月注文で8月納車可能とのことで注文しちゃおうかって思ったけど発売されてまだ1年未満だし競技・サーキット走行等で水温・油温類やセーフティー介入等 限界走行の耐久性等を情報収集して改良進化したモデルを購入したいけど35GT-Rみたいにマイナーチェンジの度に車両価格が上がらないことを願う。
RC車両価格 330万円
RC専用オプション計 24万円
・18インチホイール・2ピースブレーキローターset 46,200円
ホイールは交換するからどうでもいいけど この値段で2ピースローターは絶対付けた方がいい。
・オートエアコン 132,000円
温暖化 必需品。
・ インタークーラースプレー 11,000円
ランエボにも付いていて使うこと無いけど値段が安いから付けてもいい。
・等速トランスファ 55,000円
S耐車両には付けてるようだけどターマックで付けた方が良いのかよく分からなかったので駆動系アフターメーカー等からアドバイス頂いたところタイヤをグリップさせてタイム狙いはOP有り、車両を滑らせて動きを楽しみたいならOP無しと個人的に鈴鹿サーキット用はOP有りを選択かなと思うけどGR Garageマイスターさん達のトランスファについての理解度、意見はまちまちでさらに情報収集必要。
純正オプション計 9万円
・プラチナホワイトパールマイカ 3万円
・ETCビルトイン 3万円
・フロアマット3万円
RC車両合計 363万円
諸経費(8月納車 希望ナンバー含) 19万円
総合計 382万円
RCは今時珍しいキーレスじゃなくてキーシリンダータイプ。
“High performance” 標準装備のブレーキエアダクトは欲しい。
ナビはレンタカーや法人リース用の取付けキットを使えば取付可能。
今後カラーバリエーション増える可能性有りでABARTH595のソリッドグレーに似た色が出たら即注文しちゃうな。
サーキット走行用アフターパーツ (基本的にFK2タイプRと同じ仕様)
鍛造ホイール・タイヤ、フルバケ、車高調、前後機械式LSD(F=1WAY・R=1.5WAY)、リジカラ等剛性パーツ、リミッタカット、チタンマフラー、ブレーキ関連
工賃除いて軽ーく200万円越え!
RCの見積書もらってからは無駄使いしない心境になって連休中に使ったお金数百円!
気軽に行けたミニサーキットの西浦や美浜がメインの時はタイム短縮に固執して年20回以上走ってたのに走行可能日が月に数日しかない鈴鹿サーキットをメインにしてから年間走行回数が極端に減って仕事に余裕がある上半期の高気温の季節しか行かないからタイムアップの目標も無くなりサーキット熱はテニスと逆転してあと何年サーキット走るか分からないけどランエボ トミマキも20年物だから大事に乗りたいしFK2タイプRはサーキット走行でデフは機械式に替えたからいいけどミッション等の耐久性に不安があるのでGRヤリスを私の最後のサーキット車にしたい気持ち満々。
Posted at 2021/05/05 21:15:40 |
GR YARIS | クルマ