☝絶対選ばない奴
こんな車がドーンと748万のプライスを付けて「カローラ店」に置かれていることが恐ろしい。
さて、70手前の車選び、第3弾 今回はシエンタ
現行は10系と呼ぶようで、国鉄軽量客車を思い出せて親しみが持てますね。
試乗したのは私の好みでガソリンの5人乗り グレードはℤ 車線維持支援機能を試したかったので前もって1時間ほどの試乗をお願いしておいた。
この辺の対応は各ディーラーのレベルを知るのに大事ですから。
年次改良ごと強化される装備と安全機能の充実は流石トヨタで、今ではドラレコまで標準装備になっていた。
おまけに
この夏、唯一のウイークポイントだった足踏み式パーキングブレーキが遅まきながら
電動パーキングが付くようで、値上げはあるだろうけど吉報ですな。
ガソリン車にアイドリングストップが付いていないとか、ワンタッチウインカーが5発光るとか、悪いと気付いたらシレッと改めるところはトヨタらしい。
あおりが似合わない温かみと親しみの持てるデザインと、4.26mの短い全長と最小回転半径5.0mとお買い物カーとして十分合格。
TPOが頓珍漢な豪華巨大ミニバンでお買い物に来られるマダムよりとてもお洒落だと思うのは私だけ?
通常走行では気にならないエンジン音はパワーモードに入れるとうなりだす。でも速くならない。軽快感が乏しいのだ。でも荷物が転がらない程度の走りは問題ない。身の丈に合っている。
高速での安定感は追い越し車検へ躍り出る気にはならないけど問題なし。ただ始終車を包む音が気になった。スイフトの方が静かだったからボディ形状のせいなのだろう。
車の性質上、スポーティなところはなく運転していて面白みはないけど、たくさんの収納や明るいグラスエリアなど、前席はそれなりに快適だ。
ところが家内が乗った後席は、頭上も足元も広く動いてなければ快適だけど、平板でホールドしない少し固めのシートのおかげでカーブの度にベルトの中で体が動きまったく落ち着かなかったようだ。おまけに突き上げもあり荷室あたりからの音がそこそこうるさかったようで『軽並み』という評価を下していた。(MR子の方がシートが柔らかいからマシと言っていた)
試乗しても自分が運転しているだけではわからない、営業さんに運転してもらい後席にも乗るべきなのだ。
後席は簡単に完全に2m余りをフラットにできるので車中泊車としては最高なので、2by2と考えて使用するのがいいのかもしれない。トヨタもそれに気づいているのだろうか、後席の収納装備は前席に比べて必要最小限にとどめている。
少なくとも家内は後席では1時間の試乗で『もう、無理!』と申しておりました。
という事で、付き合ってくれた営業氏に『年次改良型の価格がわかったら連絡して』と振る舞っておきました。
でも我が家には便利と分かってもスライドドア車は合わないのかもしれない。
エクステリア:4
インテリア:4
価格:4
乗り味:3
安全装備:5
‣・・・あくまで個人の感想です、悪しからず
では、また (=^・^=)
Posted at 2025/05/24 10:21:05 | |
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