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紅の猫のブログ一覧

2019年05月18日 イイね!

私的に好評、4度目の呑み鉄は福井県へ

私的に好評、4度目の呑み鉄は福井県へ






☜☝ 福井鉄道F1000形電車                          バリアフリーに対応した車内設備が評価され、福井県内の鉄道事業者としては初となる「ローレル賞」を受賞







こんにちわ(^^)/
皆様より個人的に好評を博しております『呑み鉄』も第4弾となりまして、今回は特急を使って足を延ばしてみます。
呑むより乗る方が長くなった、そういうのは普通の乗り鉄というのよ…(^^;


待ち合わせはいつもの越中中川駅で
『武生迄の乗車券と金沢からの自由席特急券2枚』
中川駅としては朝から大口売り上げ、駅員さんも顔がほころぶというもの。


列車はお馴染み7:52発の高岡行。
高岡からはあいの風金沢行、
今回は意外にすんなり座れて、高齢の身にはうれしい限り(^_-)-☆


 氷見線が2分遅れとかで乗り換え時間が2分になり、金沢でも東の切欠きホーム<4番線>に止められたので5分の乗り換え時間が結構タイトになったりで、
朝から速足~進め!


 金沢からは8:48発米原行しらさぎ56号、しらさぎは米原止りの方がすいているのだ。
時間がなく缶ビールも買えなくて、話に花は咲くもののどが寂しい。


 小松、加賀温泉、福井と新幹線の併設駅が続くけど、目的地の武生の駅前は静かなもの、ここはルートの関係から北陸自動車道武生インター傍、当駅から5㌔ほど離れた所に『南越』(仮称)駅を建設中。


金沢から特急で61分、そこから歩いて5分、今日の最初の目的地はここ。

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昨日放送の本家六角さんと合わせたわけでもないのにおんなじ福井県、こちらは私鉄を責めてみました

福井鉄道の現在の姿は平成19年福井鉄道が経営悪化のため福井県と福武線沿線3市に支援を要請したことで、福武線の存廃問題が浮上、県と沿線3市は福井鉄道および名鉄と協議。沿線企業・団体で名古屋鉄道保有の福井鉄道の全株式を引き受け、会社の経営体制を変更したところから始まったようだ。


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最新の低床車が走る時間が記されているのが優しい

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駅は二面三線、発車してしばらくすると次の電車が入ってきて、ホームはいつも埋まっていた

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合間を見てブラシで手洗いするやさしさ

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間もなくでる急行はF1000形のグリーン車

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車両基地のある『北府』迄 行こう
『直急』は 『直通急行=相互直通運転列車=新型低床車車両」の意味

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F1000形の車内 「FUKURAM」という愛称は、「FUKUI」(福井)と「TRAM」(トラム、路面電車の意)を組み合わせた造語であり、福井鉄道を中心に街が膨らむ、人々の生活や思い、夢が膨らむ、という意味を込めたもの

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数年前大正時代の風情あふれるレトロな駅舎をそのまま生かした改修が行われた北府駅

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福武線鉄道ミュージアム・ギャラリー  
タブレット閉塞機など『福井鉄道のあゆみ』が展示されている

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手前からデキ11 イベント用唯一の高床車600形 そして200形
203号は市の「北府駅鉄道ミュージアム」において保存展示される予定 
最後はデキ3

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2014年1月まで高知県の土佐電気鉄道で運転されていた元ドイツシュツットガルト市電の735号、冷房装置が無いため、春と秋の土休日に運転される

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元名鉄の880形 路面電車タイプの低床車両 

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通り撮ったので入ってきた田原町行普通に乗る  
試験日なのかお昼前に下校の高校生とバッティング

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早く「北府駅鉄道ミュージアム」が整備されてしっかり展示されることを願う

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途中で青のフクラムとすれ違う 向こうのかまぼこ型のドームはポイントを雪から守るポイントシェルター

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福井城址大名町駅から大名交差点を福井駅方面へ行く乗ってきた普通電車



★ 北府駅から三国港までの経路

① 無人の北府駅から普通田原町行きに乗る
② 整理券を取って乗車する
③ 乗ってきた電車はここ福井城址大名駅(無人駅)〔地図は旧駅名市役所前〕からひげ線へ入り福井駅へよって戻ってくるのだが、その間に後発の急行に乗れるので、いったん下車することにする。(急行は福井駅へ寄らない)
④ 私『急行に乗り換えて三国港まで行きたいのですが、清算はどうします?』
運転士『そのまま降りてもらっていい』(福井鉄道のこの運転士はつっけんどんな対応)
⑤ 後発の急行がやってきた。乗るときに『整理券をお取り下さい』と言うので取って乗車。
⑥ 田原町駅到着、ここからえちぜん鉄道になるので運転士が代わる。
アレ、福井鉄道さんへの運賃は?ほのかな疑問を持ったまま電車は走る。
⑦ 鷲塚針原駅(無人駅)に到着、乗ってきた電車はここで終点
⑧ 私『三国港まで行くのですが』
運転士『ハイ、そのままで結構です』(えちぜん鉄道の方々は押しなべて丁寧な応対)
⓼しばらく待ってえちぜん鉄道の三国港行がやってきた
『整理券をお取りください』というので取って乗車する。
⓽無時、三国港へ到着~♪

お利口な皆さんはどの整理券で下車すれば良いかおわかりですね
(^_-)-☆
鉄道営業法第18条および鉄道運輸規程第19条注意されたし。



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5分待つと越前武生を17分後に発車した急行が追い付いてきた

2016年3月27日、福井鉄道福武線とえちぜん鉄道三国芦原線の相互直通運転が開始された。(フェニックス田原町ライン)
この黄色い車両はえちぜん鉄道の超低床電車L形(愛称「ki-bo」)
福井鉄道F1000形と同一メーカーの同系列車、中間車のない2車体連節車

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フクラム、キーボとも高岡でもおなじみの新潟トランシス製超低床車
でも車両限界が大きいので25㎝も広く両側の座席がうれしい二人掛け

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『田原町』からえちぜん鉄道へ入る
超低床車の福井鉄道車両と従来どうりのえちぜん鉄道車両との共存はmこのようなホームで解決  赤と青の線がそれぞれのホームの高さ

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同じホームで高低を付けたり

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元々の高さのホームにレールを挟んで低床車用ホームを作ったり

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超低床車の車内から普通高のホームを見ると、二階建て車両の階下席から見るがごとし

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ぶつかるとひとたまりもない体格差

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超低床車乗り入れの終点『鷲原針塚』駅にて
駅舎が登録有形文化財だったらしい、不覚にも撮り忘れる 
復習だけでなく予習も大事(^^;

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21分の待ち合わせで福井発えちぜん鉄道の三国港行がやってきた

えちぜん鉄道株式会社(えちぜんてつどう)は、福井県福井市に本社を置き、福井市から勝山市・坂井市を結ぶ鉄道路線を運営する、福井市・勝山市などが出資する第三セクター方式の鉄道事業。かつて、京福電気鉄道が福井県下で運営していた越前本線(現:勝山永平寺線)および三国芦原線を引き継いで運営

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元車は飯田線で使用していた119系の5300番台

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他のえちぜん鉄道車両に合わせるため、運転台を下げる改造が行われている

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意外と時間がかかって『三国港』到着は13:01

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ゴールデンウイークには多くのお客様が訪れたであろう海鮮料理のお店も今日はガラガラ。 空腹時は写真なぞ撮ってられませんね、とりあえずサザエのつぼ焼きでも

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帰りの電車時間もあるので、呑みの方は小一時間で切り上げ駅へ急ぐ




こちら三国港のランドマークめがね橋 福井県有形文化財との事

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帰りは愛知環状鉄道片運転台の100形と両運転台の300形を無償で譲り受け、片運転台の100形は両運転台に改造したもの


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ヘッドレストの付いた椅子、見た目は好みだが背あての張り出しやヘッドレストの高さが不釣り合いで、座りにくい事

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えちぜん鉄道はアテンダントが乗っている車両もあり正確な切符を売りつけに来るww

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鉄道アテンダントさんは撮られるのも仕事 ただ、黙ってフレームに収めるオタク撮りなどせず、しっかり許可を取ってから撮ろう。

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下ネタなど話さず沿線の話でもすると自然な表情も簡単に撮れる(^^)v

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こんな取って付けた駅名が並ぶところに地方を感じるwww

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先ほどの『鷲原針塚』駅  フクラムが止まっていた

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富山は地鉄が一番後に高架工事だけど、福井は新幹線工事が最後
富山の場合はすでに道路側でアンダー、オーバークロスが完了しており、あくまで新幹線に揃えるための高架工事なのが、予算の関係もあり地鉄が遅れた理由

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面ニ線の『福井』駅 カメラの手前にも待避線があるのと、次の『新福井』『福井口』何れもすれ違え可能な構造になっているので、三国芦原線、勝山永平寺線両線の発着をこなせる構造になっている

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斬新なデザインのえちぜん鉄道『福井』駅

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JR福井駅の西側へ行ってみよう

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雨で全景は撮れなかったけど、ここが先ほどの『福井城址大名』駅から枝線の終点 越前鉄道『福井』駅


旧車はもう見れないけど、新しい取り組みへ強い意気込みが感じられた福井鉄道、えちぜん鉄道両私鉄でした。




では、 また    =^_^=





・・・呑み鉄第5弾はすでに計画進行中(^_-)










Posted at 2019/05/19 08:41:07 | コメント(7) | トラックバック(0) | 猫列車で行こう | 日記
2019年05月06日 イイね!

『一万三千尺物語』ってどんなお話なの。

『一万三千尺物語』ってどんなお話なの。










『人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ。
梅の花のように、日本人が明日への希望を咲かせる国でありますように。』

まるでみんカラのお付き合いのようですこと、素敵ですわ♡

と言う訳で10連休、いかがお過ごしでしたか。
10日間しっかりお休みだった方、大人の事情でお仕事と半々だった方、年中お休みの方、それぞれのGWをお過ごしだったと思います。

でも平成が令和になった事など、平成27年3月13日、特急街道とうたわれた北陸本線を走る特急が我が富山県から全て無くなった事と比べれば、大したことではありませんから。

人は別れと哀しみとともに大きくなっていくのです。

令和元年、庄川橋梁はどんな電車が走っているのでしょう。


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あいの風とやま鉄道では521系3次車が16編成、新型の1000番代が1編成
IRいしかわ鉄道から521系3次車が3,4次車が2編成走っています。


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そして国鉄時代の忘れ形見?413系ツートンの北陸色が1、青の単一色が2編成。
そしてこの『とやま絵巻』仕様と


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この度1億5千萬かけて登場した『一万三千尺物語』仕様

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標高3,000m級の山々が連なる立山連峰と深海約1,000mの富山湾、その高低差は約4,000m。
「一万三千尺物語」は“天然の生簀”と呼ばれる富山湾の採れたての魚と、ミネラル分豊富な立山の雪解け水で育まれた里山の恵みをふんだんに盛り込んだ“富山の四季と高低差”を味わえるダイニング列車です。
旧国鉄車両413系の歴史的情緒と、富山独特の自然的風雅を調和させたデザイン。歴史や自然のぬくもりを感じながら、ゆったりとお食事や、車窓からの風景を楽しんでいただけます。
車窓から望む富山の風景とともにどうぞごゆっくりとお楽しみください(引用)


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こんな能書きで登場した『一万三千尺物語』
富山から泊折り返し富山着の『富山湾鮨コース』の1号と富山から高岡折り返し富山通過で黒部へ折り返して富山着の『懐石料理コース』の2号があります。

お値段はいずれも通常プランで12800円(運賃込み)、お土産付きで14800円とお高い設定になっております。
立山連峰がくっきり見えないときの富山平野は田んぼの多いただの平野だから・・・。
見えるか見えないかはあなた次第(^_-)

そう思うと構内引き込み線を行ったり来たりしているだけなのに「スイッチバック」とうたっている『ベル・モンターニュ・エ・メール』の、ぷち富山湾鮨セット2,000円(運賃等別)やほろ酔いセット、飲み比べセットが1,500円方がよほどお安い。


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氷見行は海岸線を走るしね^m^

いずれにしても国鉄時代、老朽化した急行形電車の劣化・陳腐化が著しい車体から新製した近郊型への車体更新改造を行った今となっては古き昭和の香りを残す車両、趣味的には『水戸岡風リニューアルもいいけど、オリジナル車両も残してね』っていうのが本音。

ただあいの風は2022年へ向けて413系の置き換え用として521系を増備することを発表しているので、「珍味好きは今のうちに味わえ」というところですな(笑)


と言う訳で、今回はこの辺で


では、  また   =^_^=


Posted at 2019/05/06 12:50:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | 猫列車で行こう | 趣味
2019年03月30日 イイね!

今回の呑み鉄はエピソード付き

今回の呑み鉄はエピソード付き










 一ヶ月のご無沙汰です、呑み鉄の時間がやってきました。
越中中川8:52発、高岡3分接続で今回も金沢方面へ向かいます。

金沢までは40分、堂々とシルバーシートに座れる年になった我々には立ったままではしんどいでのですが、かぶり付きに陣取ると力100倍、楽しみながら金沢へ到着できました♪

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2017年年度から当地区でも運用開始のキヤ143形、今年は暇だったかしら。

大勢のお客様が訪れる北陸の雄金沢ですが、とは言っても政令都市ほどのパワーはありませんから、駅前の地下に降りるとこんな感じです(^^;

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この駅前地下広場に北陸鉄道浅野川線金沢駅があります。
整列を誘導する印がありますね、これは北陸鉄道名物整列乗車の誘導線です。

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通常は改札を開けず発車時間が近づくと並ばせてから改札するのです。お昼前のこの時間は並ばなくても十分座れますが、そこは金沢と言っても田舎、何となく並んでないと座れないと思うのでしょうか、それともお行儀がイイのかしら(笑)

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と言う訳でまず北陸鉄道浅野川線で内灘へ向かいます。
北鉄の乗り倒しには『鉄道線全線1日フリー乗車券』1000円がお得です。

浅野川線は、金沢駅と街の北にある新興住宅地内灘6.8㌔を結ぶ単線1500V電化の路線で、北鉄金沢駅付近地下化に合わせて京王井の頭線3000系を導入、前面は京王時代になかったオレンジが新鮮ですね。

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大型のスノープラウのおかげで少しいかつく見えますが、他はオリジナルを保っています。

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片開きドアで裾の絞りのない3000系初期車(北鉄8800形)
昭和37年は第一第二編成時代

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両開きドアで裾の絞りがある後期型(北鉄8900形)

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ファンデリアという昭和時代お馴染みの送風装置。

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ホームは何処も2両でいっぱいで、平均駅間が618mはトラムの様相。

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交換駅は中ほどの『三ツ屋』駅

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浅野川線と言えば『粟ヶ崎』駅手前の大野川橋梁を渡るシーン という事で定番を。

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余りトライしたくないスタンプラリーのチラシ(笑)

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9:48で粟ヶ崎迄、鉄橋のシーンを撮って次の10:26で内灘へ、
折り返し10:36で北鉄金沢へとんぼ返り。

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スピーカーに「KTR」の文字が Tは帝都の「T」


次は石川線制覇へ向かうのですが、バスで野町へ行くかJRで西金沢へ行くか。
野町方面のバスは3系統走っているのですが、あいにく11:30迄便がありません。

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写真は野町駅前、北陸鉄道、バスは立派です。



野町駅舎内 こじんまりした庶民のターミナルの風情 
ホームの電車がすぐそばに迫っている


JRは…此方も11;28発迄ないのですが所要時間が短いのでJRで向かう事にします。野町へは北鉄新西金沢からお邪魔しました。

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金沢駅では和倉温泉からのサンダーバードに3両増結です。
見慣れた光景とはいえ目を引きますね。

新幹線高架の横で橋上駅に生まれ変わった
西金沢駅。

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おかげで駅前ロータリーが小さくなり、すぐ前に石川線の踏切が。

石川線は以前より東急7000系が1500Vから600Vへ降圧され(北鉄7000形/7100形)クハ+モハ2両固定編成となって走っています。 

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台車はモハが西武鉄道の、クハは国鉄101系の古~い台車に交換され、その他、主制御器や電動発電機、抵抗器なども交換されていますから、ボディ以外は地方私鉄にありがちな寄せ集め車両。

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鶴来行で乗車したのは一編成いる京王3000系(北鉄7700形)で、こちらは浅野川線仕様と違いボディ以外は東急7000系に準じた改造がされています。

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顔をよく見ると窓の下の風入れが埋められているし、パンタグラフもZパンタになっている。なぜかスノープラウも小さいし。

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左の7000系の中間改造タイプ(北鉄7200形)はこんな顏、顔つきだけ見ると強度が心配になる弱面。

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東急の7000系は東横線に赤い急行のプレートを付けて疾走している時代を知っているだけに、その時のまま多くの地方私鉄で使えると思うと、あらためてステンレスボディの軽さ、丈夫さが際立ちます。

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当時扇風機だけが回っていた室内、あと付けの冷房化は国鉄キハ40や47などで見た手法ですね。

石川線は浅野川線と比べて路線の整備基準も低いのか乗り心地は上下動が出るほど悪かった。

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他の車両では見られなかった「パッド社」のライセンスプレート  極レア

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お昼は鶴来の駅から数分のお好み焼きからオムライス、イカゲソに豚足、ラーメンに親子丼、ハイボールからチョコサンデー何でも出てくるお店♪

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美味しく楽しい食事はいつも写真を撮り忘れる、懐かしい赤のウインナー♡


生中で乾杯の後、二人とも堰を切ったように「それにしても何や、さっきの駅員の態度!」

実は・・・。

それは鶴来駅1番線ホームに降りた時だった。

隣の二番線にオリジナル顔の7000系がいるので、構内踏み切を渡ろうとすると
「ハイ!こっち来てください!!」
強めの口調で手招く姿が、
まず改札したいのかと思い戻ると
「あちこち動いてもらったら困りますね~」
「ホームの電車が動く場合もあるので勝手に向こうへ行ってもらっては」
「昼時間で構内に車両も多く動きだすこともあるから危険ですし」
と有無を言わさぬ矢継ぎ早の注意。

「はいはいはい・・・」

最近一部のファンが良からぬ行動をしたかどうかは知らないが、我々は構内踏切が解放されていたから隣のホームへ行こうとしただけで、その状態で電車が動いて何かあればそれは鉄道側の責任。
また電車が勝手に動いたとすれば安全管理はどうなっているのかということになる。
そもそも立ち入り禁止の車両基地構内へ入った訳でもないのにその頭ごなしの言い方は何だ。
仮に注意したいのならまず、『ご乗車ありがとうございました。』ではないか。

ワンマン運転士のお客様へ面倒くさそうに接する態度を見ても情けなくなる。

この前近江鉄道の素敵な、当たりまえと言えば当たりまえの接客を見たばかりなので余計にそう思う。


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これが北陸鉄道鉄道部のスタンスのようだから「♡ワ~東急だ、京王だ」と親しみをもって近づいてゆくととんでもないしっぺ返しを食らうので気を付けよう。

 北陸鉄道の地盤となる金沢は、新潟を含めた北陸の都市の中では公共交通分担率が高く、さらにバスが占める割合の高い地域。
まさか『お客様を乗せてやっている』という思いか、それとも『どうせ頭下げても鉄道部は赤字だ』という気持ちの表れか。

実は一緒に行った友人、その昔北陸鉄道で『一本10000円で名前の入った枕木が鶴来駅ホーム前に使用される』という枕木オーナー的イベントに一口のっていたようで、

お昼に食べて飲んで散々盛り上がった後、駅へ戻り先ほどの駅員を呼びだし「イベントの枕木はどうなっているのか」聞いてみた。

最初は「そんなイベントはない」的素振りだったが、空気が読めたのかホームへ出て探す振りを始めた。


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面倒くさげではあったが多少は気を張って対応していたようだ。
いい気味~(^^)v
実際は年がたっていて枕木は取り換えられていたようだ。

いずれにしても一部ファンの目に余る迷惑行為は問題ではある、同じファンとして、また社会人として慎まなければならないと思う。

が、接客をする側がすべて斜に構えて対応するのはいかがなものだろうか。
それが通常の接客にも知らず知らずに出ている姿は大変見苦しいと思うのだが。


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ともあれ、こんなエピソードも含めて楽しい呑み鉄でした♪
爺二人 怒らせると怖いぞ(爆)


呑み鉄も次は4回目
『だんだん足が伸びてそのうち一泊、二泊だな』と
笑いながら約束して別れましたとさ。


では、また    =^_^=



Posted at 2019/03/30 19:55:20 | コメント(4) | トラックバック(0) | 猫列車で行こう | 旅行/地域
2019年03月21日 イイね!

近江鉄道駆け足放浪記

近江鉄道駆け足放浪記












 私はいま681系のインバーター音を聞きながら、学生時代の友人の所へ向かっている。

 昨晩寒かったからか、近江の国に入ると外は雪景色

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(写真は余呉湖)

でも琵琶湖が見える頃には春の日差しが迎えてくれた。

北陸本線から米原駅へ入る時、大きく揺れるのは昔のまま。

なぜか「しらさぎ」の車内放送で近江鉄道への乗り換え案内がなかったが、足は自然と新幹線と反対側の静かなゾーンへ動いていく。

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自動販売機のない切符売り場で「彦根まで一枚お願いします」

駅員さんから渡されたのは、なんと硬券。

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何年ぶりだろうか、この感触!この切符で一気に近江鉄道が身近に感じた。

レモンイエローのお洒落な車体に、変顔な電車(近江鉄道主力800系)がガタコト揺れてやってきた。

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元車は昭和の西武鉄道を代表する20m3ドアのスマートな車体だ。

西武時代と違うのは顔と、西武と近江鉄道の車両限界の違いからボディカットがされている事。

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近江鉄道は地方私鉄工場としては高い技術力が評判で、古い車両を自分流に作り直して走らせている。

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近江独特のブレーキレバーもその一つだ。

乗った電車は米原折り返しの彦根行、私を入れて4人も乗っている♪

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車窓には春を告げる梅の花

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電車は軽快に佐和山の緑の中を

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トンネルを抜けて窓には天下の彦根城が見えた

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隣のホームに貴生川行が待っていた。

これも元車は近江鉄道へは38両中30両も譲渡された西武401系。

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オリジナルのままで2編成残されているが救いか。

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この顔は220形のような16mの小型車には似合うかもしれないが、

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20mの大型車両にはどうだろう。



橋本環奈ちゃんは小さいからかわいいのであって

スラ―とした環奈ちゃんは・・・





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やっぱりかわいい♡www



この後友人と約束があるので、初日の近江鉄道はこれでお預け。
ただホテルは近江鉄道と同じ駅の東側にとっておいた。

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駅前から留置されている車両が見える。

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ED31形電気機関車もいる

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赤電と称した古~い西武カラーオリジナル401系もいる

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なんと、倉庫の横に例の変顔がたくさん立てかけられていた(爆)

翌日は11時に会う約束をした。

駅に置いてあった2019時刻表でダイヤを調べる(実は3/16ダイヤ改正からのもので15日のダイヤは微妙に違っていた(^^;))

何とか愛知川橋梁まで行けそうだ。

朝食もほどほどに駅へ向かう。

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8:24発八日市行で行こう!

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JRから多くの人が近江鉄道のホームへ移動する。
吊革につかまる人も増えて電車は発車。

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しばらくはJRと並走区間。

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芹川の桜はまだのようだ。

高宮でほとんどの人が多賀神社方面へ乗りかえてゆく。

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地方なのにラッシュ時間が遅いのは沿線会社の始業時間のせいか。

ガランとなった二両の電車は、新幹線の並走区間を軽快に走る。

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高宮から五箇荘まで7.5㌔新幹線と並走するのだが、ここは東海道新幹線を建設の際、鈴鹿山脈の眺望が失われるとして、近江鉄道が国鉄に補償を求めたという話はファンの間では有名。

『沿線風致阻害観光価値減殺による旅客収入減補償』らしい。コワヤコワヤ


近江鉄道本線は意外に直線区間が多いのだが、待避線を設けてある駅も多い。





流石に一線スルー化されている訳ではないので、分岐ポイントがスマートな20m車体では辛いのか、恐ろしいほど減速する。 

駅での反対列車待ち合わせなどはスムーズに行われているから、これが所要時間を長くしている要因だろう。

8:55 五箇荘駅到着
この後下りが9:16 上りが9:20と 2本続けて通る。
橋梁までの距離を考えると、本気で歩かねば。

スマホの地図を片手にわき目も降らずに歩く!歩く‼
息を切らせて愛知川の土手に到着だ。

河原に鉄橋へカメラを向けている人がいる。

『お邪魔します~♪』 
『あぁこんにちは』
『もうじき上り下り続けてきますよね』
『旅の者なので、撮ったらすぐ彦根へ戻るんですよ』

などと話ながら、電車を待つ。


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近江鉄道愛知川橋梁1898年製
イギリス橋梁技術の特徴をよく示す,明治後期造の現役の鉄道橋として貴重なもの。

ここに限らず近江鉄道は撮影ポイントが多い
そもそもローカル私鉄は撮るところが非凡で楽しい♪


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2本の電車をカメラに収め 何れも100形 青いボディで湖風号と呼んでいるらしい

『それでは失礼します』
『お気をつけて』

あいさつを交わして五箇荘駅へ。
戻りは時間に余裕があるし、方向も理解したので安心だ。

左側(東側)に引き込み線が延びる。

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引き込み線は愛知川河岸の砂利採取場のために引かれたもので、採取場廃止後も近江鉄道のバラストの積載線として使用されているらしい。

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先ほどの700系電車が9:48高宮行きで戻ってきた。

10:06高宮着 ここで10:09多賀発彦根行きに連絡しているのだけど、せっかくなので一本後の10:34で彦根へ戻ることに。

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高宮止りの電車を止めて運転士さんはしばらく休憩だ。

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高宮駅留置線で待機する元西武の3000系

西武では平成26年全廃された車両だがここでは新型,これが二両ずつに分割され中間車に変顔が付いて元気に働くのだ。

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こちらはこの5月6日で廃止になる700系、しっかり撮っておこう。

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700形は、西武鉄道の通勤型電車401系の流れを汲む改造車で、近江鉄道開業100周年と八日市駅新駅舎の完成を記念して1998年6月に登場したもの。

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ただ足回りは1960年代のものらしく、さすがに老朽化が進みこの度引退するとの事。

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700形引退後の「あかね号」は900形に引き継がれる。

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700形の最終運行日となる5月6日にはラストランイベントが開催されるから、ご近所お誘いあわせの上乗車してみてはいかがかな。


廃止と言えば平成19年開館された彦根駅の『近江鉄道ミュージアム』が昨年12/8閉館されたようだ。
展示されていた古い電気機関車が何両も解体されたと聞く。


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地方私鉄が古い車両や元大手私鉄の車両を素にお客を呼ぶケースは全国的に成功例が多いだけに、厳しかっただろうがもう少し頑張ってほしかった。

近江鉄道の全線が乗り放題で880円と超お得な切符が金土日祝日毎に販売され、地酒電車や電車運転大会など人が集まる企画も盛りだくさん、こういったイベントが多くの人々を呼び売り上げ増につながる。

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鉄道事業は長年赤字が続き、存続に向けて県による支援が検討されているようだが、これからだ。ますます沿線自治体一体となった取り組みが重要になってゆくと思う。


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若い運転士さんや駅員さんのお客さんへの笑顔や声掛けが大変さわやかだっただけに、がんばってほしいと心からエールを送りたい。


では、また   =^_^=





Posted at 2019/03/21 10:50:09 | コメント(4) | トラックバック(0) | 猫列車で行こう | 趣味
2018年10月06日 イイね!

伊豆の修禅寺でひと暴れ の巻

伊豆の修禅寺でひと暴れ の巻


















こんばんは(^^)/
一週間ぶり、また台風接近中。
おまけに今度の台風は日本海回りなので富山県は丸腰。

委細構わずブログの方はこの前の続きへ。

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熱海はJR東日本と東海の接続駅、東海道線下りホームの柱には東海オレンジが塗られている。お隣伊東線のホームはイーストグリーン。


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1番線は伊豆急8000系、元車は東急の8000系、昭和44年生まれで最初はエアコンも付いていなかった東急初の20m4ドア車。

それにしてもローカル私鉄での東急車両の人気はすごい。やはりステンレス車体がものを言っているようだ。

次は三島まで移動、丁度となりの3番線に島田行が入ってきた。


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東海ではおなじみの313系、車両限界がタイトな身延線仕様に見えないのは、顔が白くてでかいから^m^


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発車待ちの間に上りスーパービュー踊り子2号が発車してゆく。派手なデザインでまだまだ現役続行と思っていたら、もう次の車両がデザインされていた。花形スターがトップでいれる期間は何処でも短い。

可愛い(社交辞令)車掌さんの発射の笛で11:38定時に熱海を発車。
上りのホームは11:32着折り返し53分発の高崎行がお見送り。


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大きなリヤビューから長い丹奈トンネルを眺めて通過するのはなかなか新鮮。
熱海、函南、三島、以外と長い駅間を走り電車は三島へ到着。


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昭和24年から国鉄と直通運転を開始、その時からあったかは分からないが、名物1番線のディンプルホームを撮って南口の改札へ


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国鉄と伊豆箱根鉄道は切っても切れない中、駅内外どちらからでも切符が買えて入場できる。

ちなみに初直通列車は東京からの準急「いでゆ」懐かしい準急の響きと牧歌的な名前に、戦後少しは温泉へ行ける余裕が生まれたからだろうか。

三島からはレンタカー、今回は「タイムズ」さんのカーレンタル。

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偶然だろうが車は出雲の時と同じでフィット1.3

100㎰12.1kgf.m何の変哲もないエンジンをCVTでつなぐのだから、
これから走るスカイライン、特に上りは想像がつく。

でも、フィットでは売れ筋のグレードらしい。

天気自体は良いのだが東海道線からも富士山は全く見えなかったが、一縷の望みをかけて「十国峠」へ車を向ける。

エンジンは喘ぎながら峠のケーブルカー乗り場へ到着した。


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これも伊豆箱根鉄道の十国峠鋼索線(箱根十国峠ケーブルカー)


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ここはめずらしい標準軌のケーブルカー、周りの景色が雄大であまり幅の広さが分からない。


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車両は開業と同じ昭和31年生、ただ主要機材は大正14年製造のものらしい、意外と古い(^^;


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ホントはここに富士山が見えま~す。


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こんな時は「ブラタモリ」でおなじみ、記念撮影用パネル前でパチリ(^_-)-☆


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十国峠、その名の通りここから十の国が見えたらしいが。
今日はせいぜい1~2国も見えれば上出来の空模様…


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見えない富士山に背を向けて「伊豆スカイライン」を南に車を走らす。

今日は連休最終日の午後、北へ向けて帰る車が多いので進行方向の道は空いている。
おかげでフィットの足でも追いつかれないけど追いつかない。


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でもせっかく来たもの、少しは見たいよね、


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気を利かした富士山が雲間からスコ~し顔を出てくれた。

韮山峠からタイトでシャープな下りを駆け降りることに。非力なエンジンにCTV,おまけにエコタイヤ、ポテンシャルの低さと腕の悪さをバランスの良い足回りに託して力行ダウンヒル。

これはこれで楽しいぞ♪

半分駆け降りるとやはり前車に追いついた。ここからは観光地マナーで車間をとって走っていたら気を利かしたのか前車が少しペースアップ、物足りなさを感じながらも後ろをついてゆくと、疲れたのか譲ってくれた(^^)v

追い越したと思ったらダウンヒル終了、平地に降りてからは大人の対応。

秋の交通安全期間中だしね。


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次は明治日本の産業革命遺産「韮山反射炉」へ


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 ☝ 黄色の丸の部分が反射炉の反射面


1853年伊豆下田で製造開始、翌年ペリー来航、ひまな水兵が覗きに来たのでこの韮山へ製造場所が変更されたらしい。基本大砲を作るための反射炉、要は国家機密だものだもの、仮想敵国にばれちゃぁね(笑)


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実際鋳造されたのは1857年から1864年までとの事。元号だと安政から元治と言うからえらい昔。
ボランティアさんの説明で何とか理解ができました(;^_^A


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さぁ、今宵のお宿は修善寺温泉。夕食までの間に温泉町を散策。


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紅葉がきれいそうな修禅寺。


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このお寺の名が修善寺温泉の元らしい。


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The 修善寺温泉


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温泉街自体はこじんまりとしている。

お宿はじゃらんの早割でリーズナブルだし、応対も満足・・・・・・・いくはずだった。


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ところがチェックアウトでフロントが慇懃無礼な対応。(どうやら副支配人らしい)

コメントは『じゃらん修善寺温泉桂川』の所に挙げておいたのでご覧あれ。
団体客ばかり相手にしているとそうなるのかね~。



二日目はどんよりした曇り空。


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まずは下田街道を登り浄蓮の滝へ。


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豊富な水量で大きさの割にはなかなかの迫力。


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わさび田もぎっしり。


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そのあと旧天城トンネルへ行きたかったが、旧道は落石注意で通行止め。

歩いてなら行けそうだったが、浄蓮の滝で100段の階段を上ってぜーぜー言ってる二人にそれは無理。
ブラタモリでは車で登っていたのになぁ、許可取ったのね。

この後は空いていて軽快なぺ―スで走れ景色も良いと評判の西伊豆スカイラインへ。
ところがスカイラインへ向かう途中から予報どおり雨が。


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当然景色は望めず、では走れるかと言えば、レンタカーのエコタイヤで雨のスカイラインは、おとなしくしか走れません。頂上から下りにかかると雨も本降り、すごすご修善寺から三島へ車を向けることに。


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レンタカーを返して駅前で名物のウナギで舌鼓。やわらかくておいしい(^^)v

帰りは、熱海駅で途中下車してお土産買って、普通グリーンで東京へ、雨のおかげで早回りになったので、一本速い「かがやき」に変更して帰路に付きましたとさ。


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☝ これが東京駅で販売を始めた「横川釜めし」

  売り場は新幹線JR東日本の改札へ向かうところの小さなお店

  『少し重いんですよ』

  販売の娘がえらく気にしていたけど、僕らは君が生まれる前からこれを食べているんだからね。

  結局、混んでいた『かがやき』では食べずに家で温めて召し上がり(^_-)-☆





富士山がしっかり見えなかったのは残念だけど、天候相手だからね、次回は山梨側からトライかな(^^♪

では、  また   =^_^=


Posted at 2018/10/06 22:12:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | 猫列車で行こう | 旅行/地域

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