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2022年10月28日 イイね!

4代目フィットRSは真のロードセーリングか

4代目フィットRSは真のロードセーリングか












電車通りを走っているとお店の一番前に明るいグレーの車が止まっている。
のぞくとナンバーも付いているじゃない。

Uターンして出迎えてくれた彼女に試乗のお願いをする。
彼女に代わって背の高いイケメンが出てきた。








試乗するのはe:HEVのRS、お色も一番人気(多分)のストレートグレーパール
テレスコの付いたハンドルとしっくりきたシートをセットして・・・。
グラスエリアの広い明るい室内にグレーの内装が似合っている。
黄色いステッチが控えめでいい。








広いダッシュボードがハードプラなのが目立ってがっかりだけど、太さのある本革巻きハンドルをはじめ手を触れる部分が上質にできているのはうれしい。

足回りをはじめ各専用パーツが付いても価格を抑えるためか、Bセグだもの我慢するところは我慢しなさいという事か。








アクアやヤリスと違いこっちは全グレード電子パーキングブレーキだ。
フィットのシフトパターンが普通な所は大変好感が持てる。


アクセルのレスポンスや乗り心地、何もかもがちょうどいい。
「RSは少しコツコツした乗り心地」というコメもあったけど極め普通でちょうどいい。

加速のときのエンジン音のマッチングが巧みで思わず微笑むくらいちょうどいい。

エコモードでマイナーチェンジ前の加速、ノーマルモードは納得の加速、スポーツモードにするとストレスなく伸びる加速がちょうどいい。

パドルの減速セレクターは某社Nのワンペダルのような違和感がなくてちょうどいい。







運転席のシートはゆったり上質、後席や荷室も十分広くてちょうどいい。

また新しいちょうどいいホンダが生まれたようだ。



そして一番評価したいのは全グレードホンダセンシングが標準装備という事。
くわえて『急アクセル抑制機能』がディーラーオプションなのと、セットアップ価格がわずか5500円だと言う事。

これば各キーにセットすることで、例えば『おじいちゃん(初心者のボク)はこっちのキーね』そのセットされたキーで車を始動すると機能が作動してくれるという優れもの。

私はまだ「急に発進したい場面でこれが作動するとたまったもんじゃない」と思うのでつけたくはないけど(どうやらそんな心配は無用らしいが)必要と思ったら後からでも5500円でセットアップできるらしく大変いい。








こんな装備をつけて売れ筋のホームで2,175,800 試乗したスポーティでちょうどいいRSが2,346,300 いただいた価格表だと11月発売予定のガソリンモデルRSはなんと1,959,100円というバーゲンプライス。







大昔乗ったことがある初代シビックのRSはジェットスキーのように機敏だったけど、4代目フィットRSは本当のロードセイリングカーかもしれない。これでいいよりこれがいい。見た目に反してがっちりしたボディが作る静かで安定した乗り味とストレスのなく伸びる加速をもったスポーティなクルマ。加えて取り回しの良い小さなボディに安全装備満載で低価格を実現した大変魅力的だと思う。


個人的には基本フォルムはお洒落なデザインだと思っているので、顔が悪かったのだから思い切って今回のマイチェンでRSより地味でいいから全グレードにグリルをつけて







ヘッドライトをJOY耐車のようにシャープにしたらよかったと思う(スイフトでよくやっているライト上部にシールを張るといいのに・・・ウインカーが隠れるのかしら)
メーターデザインも質実なだけでちょっと味気ないのも残念。







『フィットのRSなんて見に来るのって私のような年齢ばかりじゃありません?』


若い子にも興味を持ってほしいかもしれないが、生まれた時からスライドドの広い車内で飲んだり食べたり騒いでいる子供が見ていたのは親の運転仕方と車の使い方。ワインディングで頑張れば車内は散らかり車酔いもした、速く走るのはまっすぐだけで十分なのだ。







という訳で購買層の年齢はマイチェン後も高いと思うけど、高いからこそこのRSには◎を与える。歳とともに車のコンパクト化は大事なことだし、価格も大きなアドバンテージになる。

そして幾つになってもスポーティであることは大事なことだから。
4代目フィットRSは立派なロードセーリングだ。



新型蔵運よりよほど明日が見える。



私?キハが好きだから、いまは何にも買わないよ~♪




では、また   =^_^=






付録







神通川を渡り加速をはじめる「かがやき」











Posted at 2022/10/28 20:20:49 | コメント(3) | トラックバック(0) | 紅モータース | クルマ
2022年10月22日 イイね!

京の海、ひねもすのたりのたりかな 「オラ!♪」

京の海、ひねもすのたりのたりかな 「オラ!♪」









こんにちは。今回は丹後(Tango♬)です。

まず伊根からはじめましょうか。







ここは学生時代、夏のゼミ旅行以来です。

来たことは確かなのです、写真も撮ったはずなのですが、当時の印象が薄いのです。





40年以上前、ここはまだ観光地ではありませんでした。





古い家屋が湾に沿って並んでいる日本海の漁港でした。





生活の中にあった舟屋ですからしっかり周りに溶け込んでいたのでしょうか。

その時立ち寄った加悦鉄道はよく覚えているのですが。



今回は遊覧船に乗ったり、有名どころのお酒を手に入れたり、新鮮な海の幸をいただいたり、カモメに餌をあげたりと、駆け足ですがべたな観光をしてきました。また思い出すことができるでしょうか。

・・・駆け足ではいい写真は撮れませんけどね。




☝ 赤い日本酒伊根満開でお馴染み、創業260年の「向井酒造」さん 




☝ 伊根町の老舗温泉旅館「油屋」さんが運営するお食事処でいただく海鮮丼




☝ 「伊根湾めぐり遊覧船」にて 餌のえびせんは切符を買った時いただいたもの















そして鉄道開業150年の10/14に乗ることになったのは鋼索鉄道の天橋立(笠松)ケーブル。






笠松公園から天橋立を望む路線延長0.4㎞を最大斜度46.1‰で高低差130mを上ります。車両は7.95mと国内ケーブルの旅客車両では最短のようです。

隣に待たずの乗れるリフトもありますが、鉄道好きは迷わずケーブルカーですね。





☝ ケーブルカーやロープウエイですれ違いのカットは弩定番♪



元祖股のぞきでお馴染みの笠松公園から見る天橋立は昇竜観と呼ばれています。





確かに股からのぞくと昇竜のごとし、と思えるようになったのは私も歳をとったからでしょうか・・・。






続いて天橋立ビューランド。

ここへはリフトと負わせて小型モノレールが運航していました。モノレールと呼ばれているのは『スロープカー』。有名どころだと京浜東北線王寺駅横でよく都電と抱き合わせで写っているあれです。





あまり親しみのない『スロープカー』という名称は、株式会社嘉穂製作所が開発・製作している跨座式モノレール車両の事で、同社の登録商標のようです。加えて現在供用されているものは全て、日本の法律上エレベーターに分類されているようで(斜行エレベーターの一種)、鉄道事業法や軌道法に基づく許認可を受けた路線はないとのことです。

そりゃエレベーターでいいのならだれも好き好んで・・・。
ただ天橋立ビューランドでは堂々モノレールと呼ばれていました(笑)






☝ 天橋立駅と本家天橋立とのコラボはスロープカーからならではの展望
  ただいい展望ができるのは二両のうちの下側に車両、なおかつ下側の窓位置にへばりついた場合のみ



隣のリフトに比べると速度は遅いし、上り下りすれ違いがあるわけではないのでひと編成が行ったり来たり、おかげで運転は20分間隔と待ち時間が長い。おまけにエレベーターなのでほぼ立ち席、でもエアコンが利いているでリフトに乗れない小さいお子さんや高齢者はこちらですね。疲れた私もこちらでした。







そしておなじみの飛竜観、なぜか懐かしさを覚えるのは昔見た絵葉書と変わらないからでしょうか。それが『日本三景』のひとつに称されている天橋立の良さなのでしょう。

でも日本三景って江戸時代の基準なわけで、今となってはどうなのでしょうね。

たぶん笠松公園もこのビューランドも10年前も30年前も、下手すれば50年前から大きく変わっていない、いや変えていないのでしょう。

昔から与えられた素敵な立地を大切に守っている、それはそれで大切なことです。

でも景観だけに頼っているとリピートは厳しいのではないでしょうか。

世界遺産登録なんてとてつもなく難しい事だと思いましたとさ・・・。




今回は絵葉書カットばかりですが、それが一番似合う場所だった気がしました。
伊根はもっと深堀できそうですけどね・・・




では、また   =^_^=




追記*タンゴエクスプローラーことKTR001形、今は西舞鶴駅で留置されていたようで、最近二編成のうち一編成の解体が始まったようです。
近くまでへ行ったのに全くスルーしてしまい痛恨の極み。
いずれ両方とも解体するらしく手を合わせに行くなら今のようです。

現在解体は手作業で行われているようですが、高岡の日本車両リサイクルのギロチンへ持って来てくれると近間で見れてありがたいのに^m^






☝ 写真は2017年三江線へ乗りに行った時、車窓から撮ったすでに予備車扱いのKTR001
(写真は福知山あたりだったと思います)



Posted at 2022/10/22 08:02:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | 紅ツアーランド | 旅行/地域

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