こんにちは
9/7の朝刊トップは『あいの風移管 大筋合意』の文字が躍っていました。
・・・と書き出そうと思って何日過ぎたのだろう😅
『LRTによる城端.氷見線の一本化』
やはり隣でLRTが大成功したことが影響したのでしょう。
明るくキュートな電車が走れば地方も活気づく、富山にできて我々にできないわけがない!と息巻いてはみたものの、電化するところからは始まる氷見.城端両線、LRTなら新駅も作りたいし、その前に既存の駅も直さなきゃいけないし、南砺方面へ行くにつれて増える雪にも対応しなければならならないし、LRT化したところで城端・氷見線を一本化できるわけでもなく、おまけに工事期間は代替え輸送が必要など、LRT化は机上の空論的ではありました。
結局『城端線・氷見線のLRT化』は421億かかると試算され、『BRT化』でも223億、『施設そのままで新型車両導入』なら131億円也、結局このあたりが落としどころ、という事でしょうか。無難なとこです😁
ならばと、高岡、砺波、氷見、南砺沿線四市長が『運行主体はあいの風富山鉄道が担う』と要望。県・JR西にあいの風とやま鉄道を加えた検討会で将来的に運行主体をあいの風に移す方向で合意したというものです。
あいの風側は運行を引き継ぐ条件して
上記の5条件を提示ました。
特に5番目の城端、氷見線直通化については高岡駅構内のポイントを変更する必要がありJR貨物も走る本線も絡んでなかなか難しいものになるようなので『仮に』とつけてあるようですが、高岡の市長が『仮に』を消すよう注文をつけ(確かに志は大きい方がいい)氷見林市長も賛同したとか。 熱いね^m^
現在稼ぎ頭の通学に関して、高校最寄り駅が高岡となるの3校に加え城端線沿線では戸出、砺波、福野で、氷見線も越中中川で4校、伏木、氷見とそれぞれ需要があります。
各線の輸送密度は城端線が2376人氷見線は2051人(コロナ禍21年度)といずれもJR赤字路線公表基準を上回ってはいますので、まだおしりに火がついているわけではありません、手を加えてゆくのならここ辺りからという事でしょう。
どうまとめていくのか見ものですが、正式に決定すれば、まず氷見.城端線への交通系ICカード導入辺りからスタートという事になるのでしょうか。
まだ火が付いているわけではありません。とにかく慌てないことです。
さて今回の写真は先月『青春18』で県内JRを回ってきたときのものです。さすがに極暑の中遠路はるばる出かける事は、乗るのが好きとは言え若干の苦痛も覚えてきたので、最後は県内のJRをめぐることで締めることにしました。
国鉄の香り 汽車に乗ると染みついた石炭の香りが懐かしい
廃止から8年がすぎた工場への専用線が見える
国鉄規格
終着駅
窓
一番素敵な車窓
扇風機の風は国鉄色
最後のハットリくん車両の車内
出発前
高岡にて 右は4両でガラガラの高岡発富山行 左の金沢行は2両で満員
アンダートラスの第一神通川鉄橋を行く
猪谷にて 東海の美濃太田行 ロングシートで4時間の旅立ち
おわり
では、また =^_^=
そうそう、氷見線島尾を過ぎて氷見海浜植物園を過ぎるころ
島尾~氷見間に側線がひかれようとしていた…何ざんしょ😦??
Posted at 2023/09/13 19:10:06 | |
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