【近い？】神戸のついでに松江へ【遠い？】

３連休、土日とうちの嫁が仕事で神戸に行く用事があり、日曜の晩に合流して神戸に一晩泊まり翌日は須磨水族園に行こう！と計画を立てていました。

でもって、せっかく西の方へ行くのだから鉄ネタ関係で面白いところへ行きたくなります。
ＪＲだったら和田岬線とか、私鉄だったら山陽とか全く乗った事無いし。

しかし、今回私が選んだのは松江の一畑電車。
なぜなら、ご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、あの映画「ＲＡＩLWAYS」の舞台となったのがこの一畑電車だからです・・・というのは嘘です（爆）

実はこの一畑電車には、独身時代に良く利用した京王線でかつて活躍していた電車が譲渡されて第二の人生を送っていまして、譲渡時は一畑カラーだったのですが、最近になって京王時代の塗装になった車輌があるということを知り、これはいつか見に行かねば！と思っていたのです。

そんなわけで、土曜日の夜に出発するサンライズ出雲に乗って、娘と二人松江へと行ってきました。
子連れ宿泊鉄道の旅のため荷物は必要最小限にする必要があり、カメラは不本意ながらデジ一ではなく先日購入したＩＸＹ３。理由はこの時のブログにも書いてましたね。

コンデジで鉄道の写真というのはかなり難しいかと思っていましたが、ＩＸＹ３のハイスピード連写という機能を使って、さらにトリミングしたものがブログのトップ画像です。

バックミラーが付いていたり、「ワンマン」の札が掲出されていたりと、京王時代との違いは細かいこと言ったらいろいろありますが、よくぞここまでやってくれたという感じです。

実は、当日こいつを見ることが出来るかどうかも分からずに、松江でレンタカーを借りて適当に宍道湖の北側を線路に沿って走っていたのですが、一畑口の手前で見覚えのあるアイボリーが遠くに見えた時はちょっと感動しました。
で、急遽Ｕターンしてレンタカーの軽自動車をフルスロットルで走らせて先回りして、なんとかこの写真を撮ることが出来ました。

その後は、携帯の位置ゲーの駅を集めるべく沿線を車で走り、時間があれば出雲大社にお参りしようと思っていたのですが、さすがに３時間で全てをこなすのは無理があり、出雲市発13時33分のやくもに乗って岡山からはさくらで新神戸へ、そこから地下鉄に乗り合流地点の三宮に着いたのは18時ちょっと前頃でした。

さて、神戸のついでに松江と書くと、知らない人はそんなに近いのか？と思われてしまうかもしれませんが、距離的に例えるなら「横浜行くついでに名古屋へ行く」という感じでしょうか？時間的には新幹線で東京から青森まで行けるくらいかかりますけどね。普通の人はついでで行くような距離じゃないですよね。

しかし、今回一番騙されたのはうちの娘じゃないでしょうかね。
ママをお迎えに行くよと言って土曜の夜に家を出たかと思ったら、延々と電車に乗せられて朝になってもまだ着かず、なぜか車に乗せられてまた電車に新幹線に・・・と。心配だったおもらしも一度もせずに、苦手だった走行中の電車のトイレも克服出来て、ホントによく付いてきてくれたなという感じです。

一畑は、出来ればもっとゆっくり今度は撮影目的で訪れたいですね。

しかし、一畑よりもほど近い富士急にてこんな予定もあるようで・・・。京王カラーを見たいだけだったらわざわざ島根まで行かなくても良かった？
いや、それはそれ、これはこれですよね。