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ことしもやってきました！
輪島オートモビルの季節が！

石川県輪島市の能登空港で、100台程度が展示される、北陸では最大規模のイベントです。うちは、3日に参加します。是非、お越しください。

　こんにちは。

　昨年の今頃、私たちが本当にフェラーリの購入を始めた時期でした。328の極上でもとても安く、またモンディアルの格安物件が沢山ありました。モンディアルを見に行ったその時からですね。4シーター良いなと思い始めたのは。で、その後も白モンディアルの激安や、BBが大台を切ったりと、色々心動く車がありました。

　夢見た車達が下がってきて、本当に欲しい人が手に入れられる時代となって来ています。スーパーカーブーマーの方たちも、今が一番年齢とかと合わせても買い時ではないでしょうか。なーんて言っている私は所得0の親のすねかじりな高校生ですけどね　笑

　こないだ、308でﾄﾞﾗｲﾌﾞしてきました。快調に200kmを走りきり、旧車だからな・・・という場面には残念?ながら?遭遇しませんでした。5月5日のイベントでもこうでありますように・・・

アメブロの方で調子こいてカーグラ風にインプレ書きました　笑　良かったら読んでください。私が運転したんじゃないのに、そんな感じで書いてあります。笑　気にしないで下さい。



　走り出すことすら最初は心配したものの、軽いセルの音と共にV8のエンジンは目覚め、1000回転前後でアイドリングを始めた。そして良いとは決して言えない視界の下、初のフェラーリ308体験は始まった。まず思ったことは、周りからの視線が痛い。引いている目、羨望の目、感慨に耽る目・・・どんな目もあったが、やはりフェラーリともなると人によって大分受け方が違うものであると思う。しばらく走ると、水温は80℃前後で安定して、後ろからのミュージックも楽器が温まったようで素晴らしく軽快になりはじめる。そんなこんなで夢中の中、1時間くらいは走った。



　そして有料道路、叔父の言いつけを守り、加速は4500くらいまで。3000回転くらいから耕運機と錯覚するサウンドは指揮者が登場したように旋律を奏ではじめる。そして4500、吸気音がしはじめてしばらくの所、もっとまわしたいという衝動に駆られる回転数であるが、楽しみは次に残しておくのも悪くはなかろう。軽快な音でシフトアップ。2速も難なく入り、次の加速、面白い程の加速感がある。パワー、そんなものはどうでも良い。ただ、速さとは関係ない、何か強烈な力に引っ張られている気がしたのだった。それは、33年という月日と重み、エンツォ・フェラーリの想い、はたまた、金属製の原動機かもしれない。そこは各自の好きに想像しよう。



　結局、走り終わって思ったのは、この小ささが良いということだ。車幅がつかみ難い形はしているものの、慣れれば運転もそうひどくない。ただ、下手なことはできないというプレッシャーが脳みそに重圧を与える。この車、降りたときはもう良いやと思ってくたびれて帰るのだが、ムクムクとまた乗りたいという衝動に駆られ、かえって親子でﾋ今日撮ったムービーを見ているのだった。こういうのを「充実」そう言うのではないだろうか。

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