三代目ロードスター、NCEC の前期 VS RHT プレミアムパッケージ、カッパーレッドマイカです。
NC型ロードスターが登場したのは2005年8月で、2015年の生産終了までおよそ10年間で19000台余りが販売されました。
これは歴代ロードスターの生産期間でも最長。
その間さまざまなモデルが登場し、ひと口にNC型と言ってもバリエーションは意外と多い
前期型
ソフトトップ
NCEC-100000番台(2005年6月~2007年5月)
NCEC-150000番台(2007年6月~2008年10月)
RHT(リトラクタブル・ハード・トップ)
NCEC-200000番台(2006年6月~2007年5月)
NCEC-250000番台(2007年6月~2008年11月)
中期型/ソフトトップおよびRHT(2008年11月~2012年6月)
NCEC-300013~304864
後期型/ソフトトップおよびRHT(2012年7月~2015年1月)
NCEC-304865~306690
この時期は、マツダの経営危機でフォードと提携した時期です。
経営状況の悪い中でも、ロードスターの生産を継続してきたからこそ、今があると言えます。
NCは歴代のロードスターの中でも大きく重くなったことや、経済状況が悪化してスポーツカーの人気が低迷し、販売数は伸びませんでした。
RX-8のFEプラットフォームを改良して作られたNCプラットフォームや、排気量は拡大されたものの軽量に仕上がったLF-VE型エンジンなどにより、先代比+20kg(RSでの比較)に収まっている。
2007年には、本革バケットシートを採用したモデルも登場。
RHTは、現行のND・RFとは違い、オープン時にはソフトトップと同様にフルオープンになります。
このほど入手したプレミアムパッケージは、千葉のマツダディーラーのオプションセットによるもののようです。
パッケージの装備は、
純正17インチアルミ
タイヤ ミシュランパイロットスポーツ
フォグランプ
マツダスピード スポーツサウンドマフラー
マツダスピード フロントグリル
マツダスピード サイドアンダースカート
運転席・助手席 本革シート(シートヒーター付き)
運転席・助手席エアバック 標準装備
運転席・助手席サイドエアバック オプション装備
アンチロックブレーキシステム(ABS) 標準装備
横滑り防止装置(ESC) オプション装備
BOSE(ボーズ)サウンドシステム
などのようです。
ナビだけは、TVチューナーがB-CASカードを用いるものだったので、カードが無ければ映らず、リモコンで操作するため、ステアリングスイッチで操作出来ませんでした。
したがって、そっくりクラリオンのナビに入れ替えました。
車歴がはっきりとわかっていて、記録簿も確認できるし、これから2年間動いてくれれば良いので、メンテナンスをしっかりしてあげることにします。