ドアの内張剥がし
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
ドアロックアクチュエータ取り付けの予備作業として、ドアの内張を剥がす必要があります。ついでにドアスピーカーも交換してしまおうと思い、10年以上前に交換したリアスピーカーと同じケンウッドの13cmスピーカーを入手しておきました。
2
スタリオンのドアの内張は3分割で取り外す必要があります。まずは一番上のシートベルトの横にある革張りのトリムを外します。+ネジ1本を外して上方に引き抜く・・・事になっているのですが、運転席側はインパクトドライバー使ってもネジ山を舐めましたorz
こりゃドリル使って頭飛ばさないと外れないぞ・・・。
ひとまず運転席側は諦めて、助手席側を外す事にしました。こちらは普通にドライバーですぐ外れました。
3
革張りトリムを外したら、次にドアハンドルの樹脂カバーを外します。ビス1本でこれも外れますが、ドアハンドルから抜くとき割っちゃわないように要注意です。
4
北米仕様の内張の整備図。シートベルトの有無という違いはありますが、内張を止めるクリップの位置は北米も国内も大体似たようなものです。クリップのある辺りに両手を掛けてゆっくり手前に引っ張れば外れます。
本当は内装外しなどを突っ込んでクリップだけをこじった方がいいんですけどね。
5
ドア部分の内張は上下に分かれていて、本当は上を外してから下を外すのですが、スピーカーを脱着するだけなら上を残して下側だけ外せばOKです。
下のトリムは全部がクリップで止まっているわけでは無くて、1箇所だけタッピングビスで止まっている場所があります。パワーウインドウスイッチの直上付近、上のトリムを少し浮かせないと見えない場所にビスが隠れていますのでご注意を・・・。
北米の整備書ではアシストグリップを外してから上下トリムを外すように指示されていますが、国内仕様はアシストグリップの上側のネジがこの下トリムのビスと同じように上側トリムを浮かさないと見えない場所に隠れているので、本当は上側トリムを全部外してからアシストグリップ→下側トリム・・・という順番で外す事になります。
ちなみに、国内で順序通り上トリムから外す場合にはシートベルトのターンバックルを外す必要があるのと、一度窓を全部下げないといけないので、先に下トリムを配線まで外しちゃうとパワーウインドウが動かなくなっちゃうから注意してね。
6
北米との最大の違いがこのドア付けシートベルト。ウォータープルーフフィルムもこの窪みに合わせてイチゴパックのような素材で防水がされています。ドアロックやパワーウインドウ関係を触る際にはウォータープルーフフィルムの脱着が必須になるのですが、フィルムの脱着は黒いゴム糊で手がべたべたになります。正直やりたくないと毎度思うのですが、それに加えてこのイチゴパックが割れやすいので、余計に気を使う事になります・・・orz
シートベルトユニットとは良くできた物で、ドアに取り付けられているこの角度じゃないとベルトの繰り出しが出来ないようになっています。分解してみると、ストーブの自動消火装置のような部品が入っていて、ちょっとでも傾くとELRが作動するようになっていました。ユニットをドアから外すと、ベルトがいきなり伸ばせなくなっちゃいますが、ユニットを元の位置にちゃんと戻せば元通りベルトが伸ばせるようになりますので、慌てないように・・・。普通の車じゃまずこんな部品脱着する事無いので、覚えておくと良いでしょうね。
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ここまで苦労して外したのに、スピーカーが既に交換済みだったでござる。・゚・(ノД`)・゚・。
ナカミチのツィータ付き90W・・・。今回買ったケンウッドと同じジャン(゚Д゚lil)
運転席側の内張が剥がせなかったので、本当に両方ともこれに変わってるか正直疑問にも思うのですが、道理でそんなに音が悪くないと思ったよ・・・orz
なお、ドア内部の中央部にパワーウインドウのレールがあります。パワーウインドウ動かしたときに窓がガタガタがたつく場合は、内張とシートベルトかスピーカーのどちらかを外してフィルムを半分剥がし、レールに直接スプレーグリスでも吹いて下さい。一発で直りますから。
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