スバル(純正) エアーベンチレーター  

トライ号に最初から付いていた物です。KV系サンバーの中でも平成3年頃までのごく初期のものにしか採用されていなかったようです。なお、先代のKR系でも採用されていたようです。サンバーでは運転席側にしか付いていません。

ヘッドライト裏のカバー部より走行風を車内に取り入れる物で、足元に走行風が直に入ってきます。サンサンルーフのポップアップを上げた状態では運転席周辺の換気が一気に出来るのでとっても便利。

エアコン装備のトライ号ですが、コンプレッサーに負荷をあまり掛けたくない高回転での高速走行時には、室内の快適性を維持する上で非常に重要な役割を果たしてくれます。

スタリオンにも左右の吹き出し口に機能が類似したベンチレーターがあり、個人的にはとても便利だったのですが、バブルの崩壊と共にコストダウンの名の下に軽箱や軽トラからは一斉に姿を消してしまいました。

U4x系ミニキャブにもどうやらほぼ同時期に同じ様な装備があったようなので、GX号にもなんとしてでも付けてやりたいもんです。

追記：部品番号は71001TA000(ベンチレータ,アセンブリ,ヒーター)で、元々はJAのトラックと赤帽車(トラック、バン、パネルバン)の専用装備だったようです。一般市販車両での装着は91年までのトライのみで、TV以降には残念な事にこうした装備はありません。取り替えはプロテクタ,ヘッドライト(84063TA010)と置き換えるだけなので、やろうと思えば助手席側にも付ける事は可能と思いますが、助手席足下のラゲッジシェルフ(65504TA000)との間にスペースが全然無いので、シェルフを外すかぶった切るかしないと助手席側への装着は難しいと思います。

追記2：2014年現在、まだ新品出ますね。スペース的になんとかなりそうなので、ダブルベンチレーター化試してみます。

関連情報URL：https://minkara.carview.co.jp/userid/250727/car/356300/3662914/parts.aspx