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2024年09月22日 イイね!

オートモビルカウンシル2024 - その1(ドイツ車編)

オートモビルカウンシル2024 - その1(ドイツ車編) 2024年4月12日から14日まで開催されたオートモビルカウンシルです。今年も行ってきました。遅くなりましたがブログで紹介します。

回を追うごとに、車の展示はもちろんトークショーやプロの生演奏、アートの展示など充実しています。今回は、カーグラフィックTVの松任谷正隆さんと田辺憲一さんの対談がありました。そちらは紹介できませんが、テレビでは見かけなくなった田辺さんがまだまだお元気だったことが印象的でした。


オートモビルカウンシル2023
オートモビルカウンシル2022
オートモビルカウンシル2021
オートモビルカウンシル2020
オートモビルカウンシル2019
オートモビルカウンシル2018
オートモビルカウンシル2017
オートモビルカウンシル2016

== メルセデス・ベンツ ==
300SL(1955年)

前回に引き続き「マツシマホールディングス」がブースを構えています。こちら初代300SL。

ブラックに明るいベージュの内装。この車が登場したのは初代トヨペットクラウンと同時期。アメリカ車の小型版とも言えるクラウンに対し、こちらはレーシングカー並みのシャシ&ボディに同じくレーシングカー並みの3リッター直6エンジンを組み合わせた超高性能車。敗戦国ドイツの意地かも知れません。

トランクスペースは広そうに見えますが、開けてみても大きなスペアタイヤに占領されています。なので荷物は専用のトランクに入れ車内に積むわけです。

SLS AMG(2011年)

並んで置かれたこちらは2011年のSLS。実に56年もの隔たりがありますが、初代300SLとの共通点を感じさせるのはうまいですね。

個人的な話ですが、私はこの車を路上で見たことがありません。むしろ実走する初代300SLを何度か見たことがあります。そういや後継のSLRマクラーレンも見たことないな…

280SL(1969年)

とても綺麗に仕上げられています。上品なボディカラー。ボディ前後にマーカーがないのも良き。

500E(1992年)
こちらは常連「ヤナセクラシックカーセンター」です。いまのヤナセは旧車のレストアも手掛けています。

いわずと知れた名車W124、その中でも500E/E500は突出した存在ですね。

この車は当時から並行輸入が多かったと思いますが、これはヤナセ物でしょうかね。リアに例のステッカーが貼ってありました。

…と思ったのですが、前後バンパーがツートンになっているのは本国(欧州)仕様の特徴でしたっけ?日本仕様は同色で塗られていたはず。並行車をベースにヤナセがレストアしたのでしょうか。聞いてみれば良かったかな?

W124のトランクリッドは斜めに大きく開きます。多くのメーカーが模倣しました。大きな開口部と剛性を両立しているのはさすがで、見るからにしっかりした造りです。

280TE(1995年)

後期型。フロントマスクが変更されウインカーレンズがクリアになりました。モダンで洗練されているのはこちらですが、いかにもな雰囲気は前期型が勝ると思います。

濃いエメラルドグリーンの外装にベージュの革内装。とても趣味が良い。

全体的にとても丈夫な印象。開けたリアゲートから垂れ下がるストラップすら丈夫に見えます。

500SL(1993年)

今回のR129は右ハンドル、サーフボード付き。

出たばかりのR129・500SLを即購入した徳大寺有恒さんが、その翌年あたりに追加された右ハンドル仕様に即乗り換えたというエピソードを覚えています。

いまとなってはとても貴重な1台でしょう。

W124をはじめとするこの時代のメルセデス・ベンツ各車は、イタリア出身のブルーノ・サッコがデザインしています。合理性と高級感、独特の個性を兼ね備えた傑作揃いです。このR129の未来的かつエモーショナルなスタイルも素晴らしい。以降のSLは方向性が変わっているように思えます。

560SL(1988年)

560SLは日米豪のみで展開されたそうですね。豪州向けがあるなら右ハンドルがあるわけで、日本にもそれを入れればと思いましたが、当時はその需要がなかったのでしょう。

280SE(1969年)

当時の縦目ベンツ各車はフランス人カーデザイナーのポール・ブラックが手がけました。若く多彩なフランス人は、ドイツを代表する自動車メーカーの名声を高めることに大いに寄与しました。

シートの柄がルイ・ヴィトン?と思ったらヴィトンのバッグが置いてあるだけでした(笑)

いまのメルセデスベンツでは見られなくなった、フロントグリルごと開くボンネット。開けてみるとなんだかガイコツっぽい?

190E 2.5-16 エボリューションⅡ(1992年)

こちらは「Auto Roman」のブースです。このショップでは毎回、すごい車が展示されます。さすがはウルフ・カウンタックを初めて日本に持ち込んだショップです。

映画「蘇る金狼」でも、Auto Romanの営業マンという役柄のキャラクターが登場しました。

ドイツ・ツーリングカー選手権のホモロゲーションモデルとして500台ほどのみ精算された車。割と普通だったエボリューションⅠですが、Ⅱになって過激になっています。

190SL(1958年)

「Mars Inc.」展示車。300SLとよく似たスタイリングですが、こちらはセダンベースのロードスター。車としてまったくの別物です。まぁサイズ感というか受ける印象というか、そちらもまったく違います。

とはいえこの豪華な内装は300SL譲りかも知れません。

後ろから見ると、セダンベースであることが分かります。

450SEL 6.9(1972年)

初代Sクラスのスペシャルモデル。「SIlver Star」で展示されていました。

6.9リッターV8を押し込むためオイルパンを廃止しドライサンプ方式を採用。レーシングカーかと。サスペンションはハイドロニューマチック。どんな人がこの車を維持できるのだろうかと思います。

190SLはSIlver Starも出品していました。隣に見えますね。

長い車です。ショート版「450SE 6.9」が欲しいという声はなかったのでしょうか。それともこんなモンスターマシンでもあくまで運転手付きが前提だったのでしょうか。450SEL 6.9をあてがわれた運転手はさぞかし仕事が楽しかったことでしょう。

== BMW ==
3.0 CS(1972年)

「WANNA DRIVE」ブースの1台。これでもかというほどのスラントノーズ。いまではこういう豪華なGTクーペもすっかり減っています。だからこそこの時代の車が魅力的なのかも。

リアも反復するデザイン。トランクリッド後端とリアバンパーが同じ位置にあります。バック時に壁にぶつけたらバンパーだけでなくトランクもやっちゃいそう。

M6 iDing(1989年)

日本のチューナー「アイディング」が手がけた1台。「Auto Roman」ブースにありました。

アイディングといえば、創業者みずからがドイツで修行し技術を磨いたチューナー。そしてこの車、あまり分かってないのですが、超希少ですよね…?

== ALPINA ==
B9 3.5 Coupe(1985年)

アルピナと言えば洗練された控えめな外観が特徴だと思いますが、大きなフロントエアダムやデカールなど、この車からはむしろ派手な印象を受けます。この時代ならではの雰囲気を感じます。

アルピナは2025年をもって自社生産の歴史に幕を閉じ、以降はBMW傘下のブランドとして生き残ることになりました。

== ポルシェ ==
ポルシェジャパンのブースにて3台展示。
911ターボ(1989年)

930型911ターボの最終型で、トランスミッションが4MTから5MTに。希少な1台。

最近は国内にある貴重な車が海外に流出するケースが多いと聞きますが、この1台はずっと日本に残って欲しいと思います。

911 ダカール(2023年)

悪路走破性を高めたモデル。このカラーリングもたまりません。959パリ・ダカール仕様のオマージュ、というかそのまんまですね。

このサインはジャッキー・イクスの直筆だそうです。

タイカン GTS(2023年)

これは東京マラソン2024の先導車とのこと。まさにEVならではの使い方。

「AUTO DIRECT」展示の3台。
911S(1967年)

まずこちらはミツワが取り扱ったナロー。当時のままのシングルナンバー。

商談中だったようで、価格が隠されていました。


RENNSPORT 911 Targa 3.4

前回も展示されていたレンシュポルト。単に旧車をレストアするのではなく、オールドスタイルで、なおかつ最新技術を取り入れ大胆に仕上げる。いわゆるレストモッドですね。

イギリスからやってきています。右ハンドルの内装をご覧あれ。

この車は1988年式のタルガがベース。実に独特の存在感を放っています。

911 Speedster(1989年)

ドイツ本国仕様。真っ赤なターボルックボディに、黒革の内装。この塗装はオリジナルペイントとのことです。驚きます。

走行距離を見て再び驚きました。たったの1.2万キロです。こんなの、911としては新車みたいなものでは?この素晴らしい1台、お値段もすごかった…

924(1988年)

こちらは「DUPRO」にて展示されていた924です。このクロームメッキのドアミラーはオリジナルでしょうか?それとも初期型っぽくしたカスタマイズでしょうか?

911とはまったく違う方向性の内装ですね。共通しているのはステアリングホイールくらいでしょうか。

911が競合他社に与えた影響は極めて大きいのですが、このFRモデルも同様でしょう。このスタイリングは多くの車が参考にしています。

== ベック ==
550 Spyder

「BECK JAPAN」のブースにて。ベックは北米インディアナ州のメーカーで、旧いポルシェのレプリカモデルを製造していますね。厳密にはアメリカ車なわけですが、こちらで紹介します。というか、BECK JAPANはこの展示会の常連です。

GTS

レプリカというと、どこかバランスがおかしかったり違和感があったり、「こりゃホンモノじゃないな」とピンとくるところがあるものですが、ベックに関してはなかなか分からないのではと思います。ホンモノのレプリカ?

== アルテガ ==
GT(2011年)

ドイツの新興スポーツカーメーカー、アルテガ。この「GT」は同社が初めて世に出したモデルです。展示車は「Mars Inc.」で販売されています。

アルテガ、2011年に破産しています……

EV専業メーカーとして再出発するとか、どこかで読んだ記憶がありますが音沙汰がありませんね。この車を買う人はぜひ大切にしてやってください。

== フォルクスワーゲン ==

今回、特別企画として5台のゴルフを一堂に展示していました。

初代 Golf E(1980年)

斬新だけれどもベーシックで、こりゃ大したものです。さすがはイタルデザイン・ジウジアーロ。典型的なドイツ車ですけど、そういやデザインはイタリアか。初代ゴルフは一度、運転席に座ったことがあります。とても広々としていました。

とてもシンプルなリア。VWのエンブレムがない代わりにVOLKSWAGENの小さな文字が。アウトバーンの追い越し車線で後ろを見せつける…という車ではないということかな。

2代目 Golf GTI(1990年)

オートモビルカウンシルで毎回登場しているゴルフ2。GTIですね。日本ではこのモデルからGTIの正規輸入が始まりました。

4代目 Golf R32(1990年)

4代目ゴルフは私も乗っていました。質感が高く、贅沢な車でした。

このR32、3.2リッターV6とフルタイム4WDを組み合わせるという少々ムチャな最上級グレードでした。W8を積んだパサート4MOTIONとか、この時代のVWはなんかキレたモデルを出していたように思います。

7代目 Golf TSI トレンドライン(2013年)

7代目は日本投入後すぐに試乗しました。そのときの驚きは今も覚えています。とにかく静かで快適で、クラスを越えていましたね。誰だったか、自動車評論家が「クラウン並みに静か」と書いていて、そんなわけあるかヨイショも大概にしろと思ったのですが実際に乗ってみたら本当に静かでした。クラウン並みかはともかく。

8代目 Golf TDI Rライン

私は現行の8代目も好きですね。普通にカッコイイし、歴代モデルの良さをちゃんと引き継いでいます。

常連「スピニングガレージ」でも例年通りゴルフが。

手前からカントリーCLI、隠れていますがカブリオ・クラシック。ゴルフ・カントリーは、いまで言うクロスオーバーSUVですね。このクラスの先駆者(先駆車)でしょうか。

ID. BUZZ Cargo

こちらは「VW GAKUYA & BLAZE CUT」が展示していた車です。IDバズ、VWのミニバン型EV。日本へは今年中に正規導入開始という話でしたよね。

実車は、正直言ってちょっと微妙でした。見慣れたら違ってくるのかも知れませんが、狙いすぎでピンと来ないという印象。大きすぎる前後VWエンブレムもイマイチかと。後ろなどテールランプより大きい。いろいろ模索中という感じです。

最後にビートルを。
タイプ1(1952年)

「Vintage Car VISCO」が展示するこの1台。ビートルの初期型、いわゆる「スプリットウインドウ」ってやつです。レアですねぇ。ウインカーもアポロ式が付いていました。

長い時間を掛けて徹底的に仕上げられており、車内のクッションも当時のオリジナルとのこと。

それでいてエンジンはスーパーチャージャー付きに換装!この初期型ビートル、いったいどんな感じで走るんでしょう?

←次回はイギリス車をアップします。
Posted at 2024/09/22 21:00:00 | コメント(3) | トラックバック(0) | 展示会 | クルマ
2024年06月30日 イイね!

ミッドサマーとPERFECT DAYS

ミッドサマーとPERFECT DAYS先週、連続してとても印象的な映画を観てきましたのでそれを書いてみます。





●ミッドサマー

5年前に公開され、話題になったアメリカのホラー映画です。個人的にホラーって苦手で、この映画も未見だったのですが、先日までリバイバル上映されており良い機会なので観てきました。いやこれは評判通りですね。

主人公ダニーはメンタルに深い傷を負ったアメリカの大学生。彼女は恋人のクリスチャン、それから友人たちと連れ添ってスウェーデンに研究旅行に行きます。目的地はホルガという村。そこで興味深い祭が行なわれる。夏至祭すなわちミッドサマー。

ホルガ村は奥地にあり、住民たちはみな美しい真っ白な民族衣装に身を包んでいる。歓迎してくれたのもつかの間、そこで行なわれる祭りは実に恐ろしいものだった。ここはキリスト教以前の、古代ゲルマン神話が生きる村。ダニーの友人たちは人身御供にされ、ダニー自身も村に取り込まれる。その過程が、グロくてキモくて禍々しく、そのくせとても美しい映像と音楽で描かれます。

幽霊的なものは出てきません(出てきたかも知れませんがあれって幻覚のハズ)。ヒトコワ系です。脇役で「ベニスに死す」のビョルン・アンドレセンが出演しています。

ラスト、クリスチャンとまったくうまくいっていないダニーは、とても過激な方法で彼と別れます。物理的に。そして彼女の満面の笑みで幕を閉じます。完全に取り込まれてしまいました。でも彼女、あのあと長くは生きられないでしょうね普通に考えて。ただ、それでも自分を受け入れてくれる場所を見つけられて幸せだったのでしょう。

ホルガ村で行なわれてることはきわめて野蛮で狂信的なのですが、さて簡単にカルトと片付けて良いものか。と、ここで気がついたのですがこの映画は舞台が現代ヨーロッパであることも重要な意味があるのかと。これがもしどこか未開の地だとか遠い惑星の話なら、怖いとは思ってもキモイだのカルトだの思わないはず…

この映画は伏線要素がてんこ盛りです。何度見返しても見飽きない映画だと思います。私も劇場での衝撃が忘れられず、アマプラで2回くらい見直しています。あーこれってそういう意味なのね的なおもしろさにあふれています。グロやゴアがキツく暴力そして性描写もあり人を選びますが、凄い映画であるのは間違いないでしょう。なんだか私も取り込まれてしまいました(笑)

●PERFECT DAYS

去年の暮れに封切りされた話題作。もうすぐ公開が終わってしまうようなので、ミッドサマーの翌日に同じ劇場で急いで観てきました。というか、ミッドサマーの厄祓い的に(笑)

東京都内のトイレ清掃員として日々を淡々と過ごす男が主人公。彼は決まったローテーションを繰り返し、それでいて小さなことに楽しみを見いだす。清掃員としての仕事にプライドを持ち、そこに妥協はない。たとえ邪険に扱われても意に介さない。

そんななか、ちょっとした事件が起き、短い出会いがあり…とそれだけの映画です。それだけなのですが、とても心に残るモノがあります。

監督はドイツのヴィム・ヴェンダース。「ベルリン・天使の詩」が有名。ロードムービーの名手としても知られていて、代表作「パリ、テキサス」はオールズモビル・カトラスや旧いフォードのピックアップで長距離移動するシーンで満ちています。PERFECT DAYSでは主人公がダイハツ・ハイゼットを仕事に使っていて、首都高を走るその車を上空から俯瞰するシーンもあり、どことなくロードムービーっぽさを感じます。

外国の映画監督が撮った日本ですが、非常に客観的です。ヴェンダース監督は小津安二郎ファンを自認する親日家。主人公の名前「平山」も小津映画から。ひとつひとつの映像が本当に丁寧で、さすがだと思えます。それでいて、他人に無関心すぎる一般人の描写など結構ドキリとするところもあり、あぁ確かにこう見えるんだろうなぁと。

ただ、年式と使い方の割にハイゼットの走行距離が全然伸びてないなぁとか、主人公が代金を居酒屋のテーブルに置いて帰ったりとか、未使用品ならまだしもいくらレアものだとはいえ日常的に使っているカセットテープがあんな高値で売れるのかとか、あと重要なシーンで現行レクサスLSが出てくるのですが、なんかエンジン音が違うような…ちょっと安っぽい感じの音でしたがあんなものでしょうか?ってな感じで、割とどうでもいい違和感はあるにはありました(笑)

変わらない日常のなかに幸せを見いだし、ときに過去を思い出す。劇中では、主人公の過去は明確には語られません。それとなく推測できるだけです。そういや名前も「平山」だけ。伏線回収要素はないし話の盛り上がりもカタルシスも特にありません。それなのにまったく退屈することなく、あっという間にラストシーンでした。そのラストシーン、ミッドサマーとは逆に主人公の泣き顔です。正確には笑い泣きですかね。彼はなぜ泣いていたのか。いろいろな解釈があると思います。

それにしても、この平坦なストーリーを一気に魅せるテクニックはどこにポイントがあるのでしょうか。カット割り?テンポの良さ?あとこの映画は音楽がキーにもなっており、旧い洋楽(日本の音楽も)がたくさん出てきます。私は悲しいかなその辺の知識がまったくないのですが、旧い洋楽が好きな方はそこも楽しめるはずです。

まだ上映している劇場もありますので、興味のある方で未見でしたらぜひお勧めします。主役の役所広司、本当に素晴らしかった。


とても対照的な2本でした。
Posted at 2024/06/30 06:00:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ
2024年01月08日 イイね!

鹿島神宮で白馬祭

鹿島神宮で白馬祭新しい年がやってきました。

しかし、今年は元日から能登半島で大きな地震が。亡くなられた方、怪我をされた方、大切な家族や財産を失った方……そして今も救助や支援を待っている被災者の方が大勢います。被害の全貌はまだ明らかになっておらず、懸命な救助活動が続いています。みん友のみなさんは大丈夫でしょうか。新年を祝う言葉は控えたいと思います。


2日には羽田空港で日本航空516便と海上保安庁機が衝突するという大事故が起きました。JAL機では、乗客乗員379人全員の緊急脱出を成功させるという世界でも類を見ない成果こそあったものの、海保の職員5名が無念の殉職をされています。また、やむを得ないことですがJALの乗客のペットも亡くなったと聞いています。

年頭から立て続けに起きる災害や事故に気持ちも暗くなってしまいますが、なんとか明るい一年にしたいと思います。

今年の初詣として、私は去年に引き続き茨城県鹿嶋市の鹿島神宮に参拝しました。

参拝した日は7日。去年も書きましたが、この日は毎年、夕方6時から「白馬祭」(おうめさい)がある。鎌倉時代からの歴史ある神事です。それに行ってきました。

このお祭りに行ってみるのは初めてで、映画でも何でも開始ギリギリに到着することが多い私には珍しく、午後5時頃には鹿島神宮に到着しました。これが功を奏したのか、鹿島神宮駐車場に特に並ばず普通に駐められましたね。

白馬祭(おうめさい)とは…
正月の神事で、年明け最初の本殿開扉に合わせ御神馬(ごしんめ)を境内で曳き廻す祭り。新春に白馬を見ることで一年間の邪気を祓うという信仰がある。また、鹿島の神の目覚めの神事でもある。御神馬が踏んだものを持つと願いが叶うとされ、参拝者はハンカチやタオルを地面に敷く。


鹿島の神の目覚めの神事…ということは、この日に参拝すれば相当なもの(なにがだ?)でしょう。また、御神馬は日本在来種であるとアナウンスされていました。繋がれていた馬たちは、確かにずんぐりとしていて小柄でしたね。

神職のなかには女性もいます。女性神職は近代以前には一般的で、明治時代に入り廃止されたと説明がありました。調べたところ、鹿島神宮には物忌(ものいみ)の名で高位の女性神官がいたそうです。

参拝客が合図に合わせ、一斉に自分のハンカチやタオルを敷き詰めます。その光景はどこかシュールでもありました。もちろん私も敷きました。

時計回りにぐるぐる回る御神馬たち。昔ながらの和太鼓や笏拍子が鳴り響きます。

お馬さんたちはカポカポとまんべんなく歩き、敷かれたものは周りの石を巻き込みながら踏みまくられます。その石は一緒に持ち帰っても良いとのこと。

とはいえ、神社の石を持ち帰ると祟られるなんて話をどこかで聞いたこともあり、どうしようと思いましたが、神職の方に尋ねたところ「何の問題もないですよ、どうぞ持ち帰ってください」と笑われました。わからないことは自己判断せずプロに聞くのが一番です(?)

日本古来の神事に触れてみるというのも、なかなか新鮮で良いものです。厳かな中にも、どこか楽しかったですね。

今年もよろしくお願いいたします。
関連情報URL : https://kashimajingu.jp/
Posted at 2024/01/08 06:00:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | 神社仏閣 | 日記
2023年12月21日 イイね!

必見!「ゴジラ-1.0」

必見!「ゴジラ-1.0」6年半ぶりの映画レビューです。

先月、この超話題作を私も観てきました。素晴らしい映画!みんカラでも多くの方がレビューされており、私も便乗して書いてみます。


最初に、私が今まで観てきたゴジラ映画は「初代ゴジラ」「1984年版」「ゴジラ・モスラ・キングギドラ(GMK)」「シン・ゴジラ」それからハリウッド版2014年の「GODZILLA」と2019年「キング・オブ・モンスターズ」です。実に中途半端ですね我ながらw

それはともかく、本作。人間ドラマの部分がぶ厚くされており、主人公が抱える戦争のトラウマそしてPTSDがしっかりと描写されています。ここはリアル。リアルといえば、ヒロインに位置する典子さんの人物描写も当時のイメージに沿った日本女性像であり、ここは今っぽくされていません。もしムリヤリそうしていたらノイズになっていたことでしょう。

戦後すぐの日本を舞台にしているわけで、そこは1954年の初代ゴジラを踏まえている。しかし反核メッセージの強い初代に対し、本作ではその要素が少ない。初代には「せっかく長崎の原爆から命拾いしてきた…」というセリフがありますが、本作では広島長崎というワードからして出てきません。ゴジラ襲撃後の黒い雨や、うなだれる放射能測定員が描写されるくらいでしょうか。

本来ならば先頭に立つべき日本政府も、敗戦直後だけに無力。なにもしません。立ち上がるのは民間人。この点、シン・ゴジラとは真逆です。さすがに日本政府さん空気過ぎるだろ…とも思いますが、当時の日本はアメリカ占領下。GHQだのマッカーサーだの出てきても話がこんがらがるだけだったでしょうね。

ようは強調したいところをしっかりと描き、そうでない要素はばっさり切り捨てています。この割り切りっぷりは見事。その結果、ゴジラが出てこないシーンでも観客はまったく退屈せず、映画に没入できる。どんなに良い映画も、多くはどこかお説教臭かったりダレたりする部分があるものですが、本作にはそれがない。ゴジラが銀座を破壊するまでの物語中盤より、むしろ対ゴジラ作戦に邁進する後半からのほうが疾走感が加速する印象です。主人公たちの奮闘や民間人のがんばりが熱く、力強く描写されています。

この映画はアメリカでも異例の大ヒットをしています。先に書いた主人公の元軍人としての受難や苦悩は、おそらく現代アメリカ人こそ共感する部分なのかも知れない。

話が逆になってしまいましたが、本作のゴジラは「恐怖の存在」として存在し、それはまさに圧倒的。このゴジラ、おそらく相当な悪意を持っています。GMKの白目ゴジラを思わせます。破壊される銀座の描写には、日本の映像技術もついにここまできたかと。人々が吹き飛ばされるさまはまるでガメラ3。しかもこれらのシーンを昼間に設定するってのが覚悟キマっています。怪獣映画ってたいてい、モンスターを夜に暴れさせるんですよね。

そして戦艦高雄に幻の戦闘機、震電。戦闘シーンには爽快感すら覚える。緻密で豪快で、練りに練った演出が素晴らしい。劇中、震電のシートに貼られていたドイツ語のプレートは、福岡の平和記念館にある原寸大模型を踏まえているそうです。当然そこにはれっきとしたわけがある。

そしてラスト。主人公たちへの救済と祝福!ここは目頭が熱くなる人も多いでしょう。

……と、最初に観たときにはそう感じたのですが、実はそこにとんでもない描写がなされていた。私はこれを鑑賞2度目にして気がつきました。マジかよどうすんだこれ?どうなるんだ典子さん???

ゴジラ-1.0、必見です。そして、この映画は絶対に映画館で観るべきです!!

【最新情報】

12月20日、配給元の東宝により、モノクロ版「ゴジラ-1.0/C」(マイナスカラー)の公開が発表されました。来年1月12日封切りとのことです。
Posted at 2023/12/21 00:00:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ
2023年12月16日 イイね!

オートモビルカウンシル2023 - その4(日本車編)

オートモビルカウンシル2023 - その4(日本車編) 「オートモビルカウンシル」2023、日本車編です。


日本のヘリテージカー、いや「旧車」って言った方がいいですね。魅力的な国産旧車をいっきに眺めることができるのはこのショーの大きな魅力です。それは毎回変わりません。今回も、見どころがたくさんありました。



== トヨタ ==
スポーツ800(1969年)

「ヴィンテージ宮田自動車」の展示。日本の旧車を得意とする、この三重県のショップは毎年参加しています。

このショップさんの展示は、毎回なにかしらスゴかったり希少だったりします。

このトヨタスポーツ800は4年間生産されたうちの後期型にあたるそうです。見た目でいえば、フロントフェンダー前方のサイドマーカー(側面ウインカー)がわかりやすいとのこと。

ヨタハチのリア。番号灯に取り付けられたバックランプがどこかユーモラス。

カローラレビン(1973年)

実は今まで知らなかったのですが、初代いわゆるTE27型は、1972年に発売されてからたったの2年間しか生産されていなかったのですね。

こんな魅力的な車がなぜそんな短命で終わったのか。

当時、この手のコンパクトスポーツクーペはさぞかし人気だったでしょう。厳しい排気ガス規制が敷かれるのは1975年(昭和50年)からのはずです。

セリカ XX 2000GT(1985年)

まるで新車のようなダブルエックス。ちょっと見ただけでとても大切にされてきたであろうことが伝わります。

実際、奇跡的なコンディションの1台だそうで、価格も「応談」になっています。

抜群の状態なのは、この純正シートカバーを見ても分かると思います。

写真ではわかりませんが、デジタルメーターを装備しています。

横いっぱいにワイドに広げられたリアランプ。この時代のトヨタ車に共通していますね。

== 日産 ==
まずは日産自動車の公式ブースから。

スカイライン 2000GT(1970年)

これは、このショーでも毎回1台は展示されている「PGC10型」GT-Rではなく「GC10型」2000GTですね。

GT-Rのような太いタイヤではなく、リアのホイールアーチも違います。それから、ボンネットに取り付けられたクロームの飾りがなんだか贅沢。初代セドリックからの流れ?いやプリンス・スカイラインスポーツかな。

当時は羨望の的だったのでしょうね。このシンプルなリアも好みです。

セドリック・シーマ タイプⅡ リミテッド(1990年)

日本一有名なシーマ。女優の伊藤かずえさんが所有する車です。以前からメディアで取り上げられていますね。日産により新車同様にレストアされています。

初代シーマ。上品かつ力感のあるボディはバブル絶頂期の日本で大ブームを引き起こしました。エンジンは3リッターV6で、なかでもタイプIIリミテッドに搭載されたターボ仕様は255馬力。ベンツの560SELより豪快な加速をしたとか。

丸みを帯びたシルエットがとても印象的。オリジナリティがあります。日本の仏像からインスピレーションを得たとデザイナーが雑誌のインタビューで答えていました。

シンプルかつハリがある。前後のライトなど、トヨタならサイドに大きく回りこませて豪華な印象を持たせるところ、この車はスッパリ切り落としている。インフィニティQ45などもそうですが、この時代の日産ビッグカーには独特の良いセンスがあります。

内装を改めてみてみると、案外シンプルといいますかあっさりしています。木目パネルも控えめです。屋根から吊り下げられた前席シートベルトは、この時代のピラーレスハードトップ車ならではですね。

細く横長のリアコンビネーションランプも、よく見るとレンズにまるで彫刻刀で削ったような綺麗なくぼみがあります。これで、シンプルながらも起伏を持たせている。うまいデザインですね…

フェアレディZ Version S(1998年)

こちらは日産社員さんの愛車とのこと。

あえてのウイングレスでしょうか。無茶苦茶センス良いと思います。

オーナーは若い女性です。学生時代からこの4代目Z32を手に入れることを目標にされてきたそうです。

パオ(1989年)

このパオのオーナーも若い方、20代前半の男性です。

今も時々日産パオは路上で見かけます。この魅力的なリアはつい追いかけたくなります。

それにしても、自分よりずっと年上の旧い車を愛車にする。簡単に書きましたが本当にすごいこと!

ダットサン・フェアレディ2000(1969年)

ヴィンテージ宮田自動車です。前回は1967年のフェアレディ2000が展示されていました。そちらは純白でしたが、こちらは英国車っぽいクリームホワイト。

再塗装済みだそうで、やはりとても綺麗。

シートも張り替えているとのこと。黒一色の、なんの装飾もないスパルタンな内装が、まさに正統派オープンスポーツ。ギアが5速まであるのが分かるでしょうか?この時代で5速です。

Z432(1970年)

去年も展示されていた車と同じでしょう、Z432です。

珠玉のエンジン。だけでなく、ボンネットヒンジの造り込みも相当です。修理が大変そう。

総生産台数419台で、わずか数十台現存するうちの1台です。

スカイラインGT-R(1972年)

日産のブースに展示されていた2000GTと比べると、かなり印象が違います。これは意外でした。

独特の近寄りがたさがありますね。

当時ならではの赤一色のリアランプ。そういえばこのスカイラインもそうですが、この時代の車は前後それからサイドでウインカーの色がそれぞれ違うことがありますね。

== ホンダ ==
S360

ホンダ公式のブースです。これは試作されたのみで市販を果たせなかったスポーツ360。その試作車もとうに廃棄され残っていないとのこと。

では、この車は?

これは2013年にホンダ自身によって復刻された車です。同年の東京モーターショーでも公開されており、2016年のオートモビルカウンシルでも展示されました。私も、この車を見たのはこれで3度目。記事にしたのも3度目です。

ない部品は再生産し、当時の設計図をまとめ直し読み直し…復刻にはかなりの苦労があったと、説明員の方から熱く語っていただきました。

T360

そのS360が積んでいたエンジンはこの軽トラと同じ。DOHCエンジンを積む軽トラ。農道のスポーツカー。

カバのようなデザインは愛嬌たっぷり。当時のディーゼル機関車にも通じる印象。

それにしても、このフレンチブルー的な明るい青が綺麗。これがT360のイメージカラーということになるのでしょうか。

S600 クーペ(1972年)

「プラネックスカーズ」出品車。

改めて感じるのは、すごく小さな車だということ。ショップの方とも盛り上がりましたが、ホンダSは本当に小さい。

この小さな空間を見てください。昔と比べ人間の平均身長は伸びていますが、それにしたって当時の車は小さかった。

クーペモデルのこの車のリアゲートも開けていただきましたが、今の感覚からするとまるで小窓のような感じでした。

相対的にエンジンが大きく見えます。というか、今の車はエンジンのほうがどんどんコンパクト化しているんですよね。サイズも排気量も。

== 三菱 ==
今年は三菱自動車がブースを構えていました。展示車は最新の三菱各車そしてラリー&レーシングカーです。

eKクロス EV(2023年)

こちら三菱というかNMKVですかね。ともかく、最近の三菱車はイイカンジです。この無骨さ、決して悪くありませんよ。

兄弟車のサクラとどちらか選べと言われたら、かなり悩みます。って、そういえば 日産サクラ も展示されていたじゃないですか。

NMKV の車ってことで、こちらに載せてみます。

アウトランダー(2023年)

現行のアウトランダーです。まずはその外観。厳ついといえばそうなのですが、不思議とワルっぽさはない。キラキラしたレンズや大きなクローム装飾など、演出の手法は派手なのに品悪くはなっていない。とても良いと思います。三菱はこの手法で高級サルーンを復活させてみたらどうだろう?

その内装にも感心しました。贅沢というより質の高さを感じる。凝ったデザインですが不思議とごちゃついた印象は受けません。

そして運転席に座ってみると視界が良好で車両感覚がつかみやすい。どこかスバルにも似た感じです。そして内装のレザーに施されたステッチがナイス。

エクリプス・クロス PHEV(2023年)

こちらも好印象の1台。とても格好いいですよこの車。

実車に触れるまで、そのクーペスタイルのため特に後方視界が犠牲になっているだろうと勝手に思っていましたが、実際には決してそんなことはない。良心的です。ってか車って乗らないと、座ってみないと分かりませんね…

かつての三菱車の良さって、ひとつには独特の無骨さと真面目さにあったと思います。バンカラ優等生みたいな。いま、三菱はそれを思い出したのかも。

アウトランダーPHEV(2015年)

第20回アジアクロスカントリーラリーに参戦した車です。

MiEV EvolutionⅢ(2014年)

こちらは2014年のパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムに参戦した車。ドライバーは増岡浩さんです。


== マツダ ==

マツダの公式ブースです。テーマは「ロータリーエンジンの可能性の追求と新しい価値への挑戦」、ロータリーエンジンを積んだマツダ車が。

コスモAP

車内はウッド調パネルが貼られていてとても良い印象でした。

RX-8 ハイドロジェンRE

水素ロータリエンジンを積んだ車。ガソリンとのデュアルシステムで航続距離は600kmといいますから充分に実用的でしょう。マツダはロータリーこそ水素燃料に向いていると主張しています。

MX-81(1981年)

滅多に見られないコンセプトカーです。1981年に開催された第24回東京モーターショーにて展示されたコンセプトカー。未来の高級スポーツクーペの提案で、ボディはベルトーネが制作しています。

回転式シート。運転席にはハンドルのかわりにCRTモニタがあり、それに各種情報が表示される。奇抜に思えますが、いまの車はインパネが液晶モニタで占められています。この車はまさに未来を先んじていますね!

モニタのまわりのキャタピラ状のものがハンドルのかわり。ここはちょっと先んじすぎていますね…

2021年にイタリアにてレストアされ、いまでも自走可能だそうです。コンセプトカーってそもそも走行不可だったり、展示後は廃棄されることも多いと思いますが、この車には関わった人たちの熱い思いがあるのでしょうね。

最後に、日本発のEVコンセプトを。

== AIM ==
EV SPORT 01

名古屋のエイム。自動車のエンジニアリングを手がける会社です。

このデザインは元日産の中村史郎氏によるものだそうです。

クラシカルな印象と近未来感が融合していて、とても魅力的です。車が完成したのはこのショーに展示する前日だったそうです。まるでプリンス・スカイラインスポーツのようなエピソードです。


以上、オートモビルカウンシル2023でした。

回を重ねるたびに展示台数が増えていて、今回は公式によると166台。リアルタイムでショーの成長に触れられます。これはちょっとした楽しみになっています。完璧に仕上げられたレストア車両だけでなく、商用車や現地仕様車などマニアックな旧車も展示されているのは大いにシナプスを刺激されます!


来年2024年は、4月12日(金)から14日(日)の3日間とのこと。楽しみです!!
Posted at 2023/12/16 00:00:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | 展示会 | クルマ

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