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Coptic_Lightのブログ一覧

2021年09月05日 イイね!

オートモビルカウンシル2021 - その4(日本車編)

オートモビルカウンシル2021 - その4(日本車編)「オートモビルカウンシル2021」、ようやくラストの日本車編です。

今回は日本車の展示が厚くなっていました。特にル・マン参戦車やラリーカーなど、日本車の歴史を積み上げてきたレーシングカーが多く展示されていたのが嬉しい。日本車もモータースポーツの場で技術を磨いてきたわけで、改めてそれを振り返る良い機会となりました。


== トヨタ ==
クラウン 1900 デラックス(1962年)

「ヴィンテージ宮田自動車」から、観音開きの初代クラウン。初代トヨペット・クラウンは1955年のお正月に発売。海外からの技術提携を受けず、独自技術で開発された車ですね。

前後のドアが開けられていて、内装をじっくり見ることができました。車内空間は決して広くありませんが、なかなかにぜいたくな印象。トヨタのプライドも感じます。

リアシート左右のドア側アームレストがとても良い感じ。

内外装ともにアメリカ車の影響が非常に強い。おそらくはシボレー・ベルエアあたりを参考にしたのでしょう。とはいえ、独自の雰囲気も備えています。

横バー式のスピードメーターも時代を感じますね。

この車はモデル末期に追加された1900シリーズです。

それにしても、観音開きのリアドアというアイディアはとても良かったと思います。この案はどこからきたのでしょうか。個性的です。

2000GT(1970年)

赤い後期型。このペイントはオリジナルでしょうか?

個人的に、ワイパーが超ツボ!細いアームを組み合わせてて、むちゃくちゃ凝りまくってます。ワイパーにこだわってこそのスポーツカーですよ(爆)

リアランプはマイクロバス(トヨタ・ライトバス)からの流用というのは有名ですね。ランプ流用、これも当時のスポーツカーあるある。

トヨタM型エンジンをベースにヤマハが手を入れて完成した3Mエンジン。トヨタ車初のDOHCです。

見てくださいこのプレート。エアクリーナーやオイルフィルタの交換頻度は、スポーツカーとしては割と普通?

トレノ

このトレノはヨコハマタイヤでの展示です。

ただし、テーマはこのおなじみのカラーで塗られたハチロクではなく、タイヤです。

ヨコハマタイヤは、旧車向けのタイヤを手広くラインナップしているそうです。性能面だけではなく、当時のトレッドパターンを今も再現しているとのことで、素晴しいです。やはり履くタイヤにまでこだわってこその旧車なんでしょうね。

セリカ GT-Four RC(1991年)
カーディテイラー「千葉ガレージ」での展示。まずはこの素晴しい輝きを見てください。

で、この車。これまたレアですね。5代目セリカのホモロゲーションモデル。全生産台数5,000台で、うち国内販売は1,800台とのこと。

子供のころの同級生一家が、5代目セリカの同じ黒メタMT(グレードは普通です)をファミリーカーとして購入していたことを思い出します。4人家族で奥さんも運転して、しかもカムリからの乗り換えという!

GT-One(1998年)
富士スピードウェイに併設されたミュージアムからの出展です。

わたしは、このマシンがどうも鈍重に見えてしまいます。すみません。速かったもののトラブルから際立った成績は残せなかったとか。って外観は関係ないですね(汗)

ただ、ベントレー・スピード8はこの車を参考にしたという説もあるようですね。

== 日産 ==
セドリック 2800スペシャル(1964年)

「ヴィンテージ宮田自動車」です。初代セドリックの後期型。

以前も書きましたが、アメリカ車からの影響が濃い中にも、どこかイギリス風の雰囲気も感じます。戦後の日産が英国オースティンから技術供与を受けたことと無関係ではないはずです。

当時、この後部座席に座ることを多くの勤め人たちが夢見ていたのでしょう。

でも、個人的にはこっちのシートに座っていっちょ走らせてみたいものです。これで今の高速道路を流したらどんな感じなんでしょうね。

小公子セドリック。その名はとうに廃止されてしまいましたが、実に良い名前ではありませんか?復活しませんかね。古臭い?いやその古さが一周回って逆にカッコイイということはないでしょうか。

フェアレディ 2000(1968年)

Zがつかないフェアレディ。日産というかダットサンですね。以降5台、すべてダットサンブランドで世に出た車です。

当時、アメリカの小型スポーツカー市場を席巻していたのはイギリス勢だったといいます。そういえば、この車もMGあたりに通じるものがあると思います。

内装は意外なほどモダンです。後年、日産は「Zカー」でアメリカ市場を制覇するわけです。

ブルーバード 1600SSS(1970年)

こちらは日産自動車所有のラリーカーです。今回の主催者展示「時代を進めたラリーカーの戦闘美」の一環としての展示です。前回も書きましたが、配置というか展示っぷりがとてもナイスでした。

このブルーバードは1970年の東アフリカサファリラリー優勝車。激しい雨の中、総合1・2・4位でフィニッシュしました。そしてこの車はそのウイニングカーそのものだそうです。

当時アメリカでは、片山豊さんがこの車を売りまくり、日産の地位を向上させていました。世界的ラリーでの優勝はさぞかし追い風になったことでしょう。

しかし、日産本社はその片山さんを冷遇したといいます…これはまた別の話です。

フェアレディZ 432(1970年)
こちらは「プラネックスカーズ」です。

4バルブ、3キャブレター、2カムシャフトが車名の由来。

生産台数はわずか419台だそうです。

車の希少性とフルレストアということもあるのでしょうが、この値段はすごい。それにしても、国内向けのFairladyという名は美しい。

240Z(1970年)

主催者展示に戻ります。これは1972年のモンテカルロラリーで3位についた車。ドライバーのラウノ・アルトーネンは、大胆なテールスライドでこの車を駆りフィニッシュ。しかしボディにはキズひとつつけず、車の素性の良さを証明したとのこと。

そしてコドライバーを務めたジャン・トッド。言わずと知れたFIA会長です。

バイオレット GT(1982年)

1982年のサファリラリー優勝。サファリラリーで史上初の4連覇を成し遂げたのがこの車、って全然知りませんでした…

240Zで優勝したアルトーネンは、この年のレースではオペル・アスコナに乗り日産と死闘を演じたそうです。

240RS(1982年)

3代目シルビアをベースに生み出されたグループBマシン。

1983年のモンテカルロでWRCデビュー。同年のニュージーランドでは2位、1985年のサファリでは3位入賞。

なおこの車は、当時の姿を再現したレプリカとのことです。

スカイラインGT-R(1995年)

ヴィンテージ宮田自動車に展示されていたこの車。貴重なR32GT-Rなのですが、

驚きの低走行!わずか1,800kmしか走っていません。

完全オリジナル。タイヤ(ブリヂストン・ポテンザRE71)も新車装着時のままだとか。

元々のオーナーは病気のため乗ることができなくなってしまい、いつかまた乗るため大切に保管していたものの、その願いはかなわず……いまこのショップにあるという経緯だそうです。

最近はアメリカなど海外に流れるケースも多いR32。しかしこの車は絶対に国内に留めておくべきでしょう。最初のオーナーさんの願いのためにも!

スカイラインGT-R(2002年)

こちらのBNR34スーパー耐久仕様は500馬力以上にスープアップされています。

日産自動車所有の車。富士スピードウェイのブースにて見ることが出来ました。

== スバル ==
360(1962年)

スバル360の初期型、通称「デメキン」!

ウルトラマンの目のような、左右の小さなランプがウインカー兼ブレーキランプ。そちらにテールライトの機能はなく、ナンバープレート上の四角いランプが番号灯兼テールです。バイクみたいだ。

装備は質素でもメカニズムは贅沢。フルモノコックのボディに四輪独立懸架。愛嬌のある丸いボディは、デザイン性だけでなく強度を確保するための必然でもあった。

庶民向けの軽自動車ですが、スバルは先進技術をつぎ込みました。走りにも妥協しなかった。プロジェクトXでも紹介されていましたね。DVDで何度も観ました(笑)

スバルが軽自動車の自主開発から撤退して、かなり経ちます。

この名車を生んだ会社がなぜ…しかし、いま軽に求められているのは走りよりユーティリティ。スバルの理想から遠いのかも知れない。

インプレッサ 555 WRC(1998年)

ドライバーはコリン・マクレー。この車でスバルはWRCに一時代を築きましたね。スバルのみならず、日本車全体のイメージアップに貢献しました。

スバルといえばボクサー4気筒、そしてフルタイム4WD。そのイメージをモータースポーツの面からも決定づけた功労車です。いまスバルと言えばアイサイトなど安全安心イメージをアピールしていますが、その説得力は、これら先輩たちの功績に裏打ちされているからこそでしょう。

インプレッサ WRX(2008年)

先代から大幅に進化し、デビュー戦で2位入賞。アメリカでのスポコンマーケットの一員にもなったかと。

ノルウェーのWRCチャンピオン、ペター・ソルベルクの名前がどーんと。彼はこの車で大暴れしましたねぇ。

== マツダ ==
トリはマツダ。毎回そうですが、マツダファンにはたまらない展示が今回も。
R360クーペ(1960年)

この車はオートマチック仕様です。軽自動車初のトルコンAT設定はこの車。

ラジオは純正でしょうか。メーカーはナショナル?

スバル360とはまた別の方向で理想主義的に作られていたのでしょう。

しかし、前回の走行距離730kmモノといい、この展示会ではR360に要注目。欲しくなりますが(笑)

RX-7 254(1982年)

マツダがル・マン初完走を達成した記念すべき車。

ベースとなったRX-7の面影が残ります。当時はTWRと組んで参戦。

大幅に伸ばされたリアオーバーハングは直進安定性のためでしょうか?

そのオーバーハング部分のシースルー。なんのため?と思いましたが、

リアランプの発光が斜めからも見えるようにするためのようです。

737C(1985年)

グループCカーの下位にあたるC2カテゴリーにマツダが投入した車。

わたしはこの車名からボーイングの旅客機を連想してしまいました。

ボディデザインは由良拓也ひきいるムーンクラフト。なるほど、このなめらかなシルエットはまさに由良さんですよね。

このリアランプはどこかで見たなぁと…マツダ・タイタンからの流用。やっぱりあるあるです!

787B(1991年)

言わずと知れた名車ですね。マツダいや日本を代表するレーシングカー。

ロータリーエンジンの可能性を追求した車でもあったでしょう。

そのロータリーエンジンは、残念ながら生産を終了しました。しかしどこかで復活の機会をうかがっているはず。

マツダの技術者たちの血と汗の結晶ですからね。

それにしても、この展示会でも何度かこの787Bは展示されていますが、見るたびそのオーラに圧倒されます。オーラってあるんですよマジで。

まさに「日本の誇り」


いまのご時世、特に日本ではモータースポーツの人気はすっかり下火になってしまいました。しかし、我らが日本メーカーはその世界的地位を築くため勇猛果敢にモータースポーツに挑戦してきたわけです。それを忘れてはいけませんね。

安全快適な日本車。高品質で信頼性に富んだ日本車。そのバックボーンには、この殺伐としたコクピットで格闘する人間がいたということ!


以上、オートモビルカウンシル2021です。前回以上に厳しいコロナ渦のなか開催された、貴重な自動車イベントでした。当初から派手な演出も鳴り物も廃した静かな展示会です。車の魅力で魅せる。これは他のイベントも参考にして良いと思います。

次回は2022年4月15日から17日の3日間を予定とのこと。コロナ渦の終息いや収束はいまだ不透明ですが、次も必ず無事に開催されて欲しい!期待しています。
Posted at 2021/09/05 02:00:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 展示会 | クルマ
2021年07月10日 イイね!

オートモビルカウンシル2021 - その3(伊仏米露編)

オートモビルカウンシル2021 - その3(伊仏米露編)前回ブログより間が開いてしまい、すみません。お待たせしました。「オートモビルカウンシル」2021、イタリア車、フランス車、それからアメリカ車にロシア車です。


今回、いつものスウェーデン代表・ボルボジャパンが不参加。そこは少々寂しかったところです。


イタリア車。今回の主催者展示「時代を進めたラリーカーの戦闘美」から。

== ランチア ==
ストラトス HF Gr.4

見慣れた感のある車ですが、このロスマンズ仕様は新鮮です。

車の詳細はこちらを。

休憩ゾーンの目の前にこの車が置いてあるのです。まさに神配置!

それにしても、前衛的です。

ラリー037

ホンダが初代NSXを開発した際、もっとも参考にした車はフェラーリではなくこのラリー037だとか。

車の詳細はこちらを(その2)

ばっさりカットしたリア周り。

フルヴィア・クーペ 1.6HF

ひとむかし前ですが、日産の初代シルビアはこの車のパクりだとネット掲示板で騒がれたことがあります。

2017年の展示から。1966年式。

登場はシルビアの方が早く、当然ながら単なるデマでした。今もまさにそうですが、ネット上にはあらゆるデマがあふれているので要注意です…

って話がそれてすみません。しかもヘンな方向に(汗)

== アバルト ==
フィアット131 ラリー

ストラトスの後継としてラリーシーンを戦ったのがこの車といいますから、非常におもしろい。

当時の日本車にも影響を与えたであろう、ボクシーなデザイン。平凡なようで独特のセンスを感じます。

でもリアランプは…

なんだかテトリスで失敗したような感じ(爆)

750GT(1957年)

「ガレーヂ伊太利屋」の出展です。1957年。アバルト社がトリノに設立してから8年後のモデル。

フロントのサソリは創業者カルロ・アバルトの星座。自動車メーカーやチューナーは数あれど、創業者の星座を製品の象徴にしたケースはほかにないと思います。ちなみに私もサソリ座です(爆)

ヘルメット装着を想定した「ダブルバブル」のルーフ形状が確認できます。そしてリアウインドウ周りの造形。結構スゴイですね…

750GT Spider Zagato(1960年)

「COLLEZIONE」出品車です。

アメリカ市場を狙って開発された魅力的な小型オープンスポーツ。

この車も元はアメリカ仕様車と思われます。スピードメータがマイル表記ですね。

== アルファロメオ ==
2600 トゥーリングスパイダー(1965年)

こちらもCOLLEZIONEです。

カロッツェリア・トゥーリングによるボディの流麗さはもちろん、それが完璧に残っていることが素晴しい。エンジンも、そしてリアスタイルも美しい。

で、まとめようと思ったのですが…

テールライトの謎の段差が気になって仕方ありません。なんかものを置けそう。これ、どういう意味があるんだろう?

ジュリエッタ SZ

Zとはご存じ「ZAGATO」ザガートですね。

「GARAGE HOUSE」の展示です。

その名の通り、カスタムオーダーのガレージハウスを施工してくれる会社です。

タワーパーキングなどによくある、例のターンテーブルもある。いやぁこれは夢です。もし自分の家に導入できたら、意味なくぐるぐる回して動画撮影しまくりますよ!

こんな、手作りの木製ミニチュアモデルも作ってくれるとのこと。キュートで素晴しい作りですが、お値段もかなりのものです。

1600 ジュニア Z(1993年)

この、特徴的なフロントのカバーを見てください。アクリル製で、新品在庫がないため新規に制作したそうです。割れたらたいへんだ!


RZ(1993年)

そのとなりの黄色いRZ。今回のアルファロメオはザガート祭ですね。


== マセラティ ==
ギブリ・カンパーナ・スぺチアーレ(1996年)

こちらもショーの常連「マセラティ・クラブ・オブ・ジャパン」。このオーナーズクラブはマセラティ社公認です。今回の展示はギブリⅡベースのスペシャルモデル。

紆余曲折を経て、たった1台のみの生産となってしまったこの車。

そんな貴重な車が、我が国にあるのです。

この車の存在を、私はまったく知りませんでした。

いつも思いますが、このショーは見逃すと二度とお目にかかれないような車が、ほんとうに普通にポンっと置いてあるのです。

== ダラーラ ==
ストラダーレ(2019年)

「アトランティックカーズ」から。前回はマット仕上げの車が展示されていました。

ナンバー付きでした。試乗できたりするのでしょうか…どなたか試乗レビューしてみませんか?

そして、隣には同じシャシーを持つTOM’S Super Formula SF-14が。


== フェラーリ ==
ディーノ 246gt

ガラスコーティング専門店「アクティブガレージ」です。前回はF40を展示していました。

このディーノ、右ハンドルです!

オーナーは女性実業家とのこと。本当に趣味が良いなぁ…


フェラーリと言えば、魅力的な子供用エンジンカーもありました。

世界のお金持ちは、ホンモノとこれを親子で並べたりするのでしょうか(汗)

次はフランス車です。ちょっとボリューム少なめでした。

== シトロエン ==
2CV & DS

「アウトニーズ」がレンタカーサービスを始めています。

旧いシトロエンで京都観光ですか!

なかなか考えたものですね。旧車の扱いに慣れた人がこのサービスを利用するのでしょうか。

それとも「旧車は初めて」という人でも利用したりするのかな。

…でも、京都ってかなり運転がハイペースですよね。2CVで大丈夫でしょうか…

でもこのDSで伏見稲荷とか行ったら最高かも知れませんね。

御利益がありそう。

C6

アウトニーズには、ほかにC6が並んでいました。

この2台のHDI(ディーゼル)は並行輸入車ですね。

サッシュレスドアというのも個性的です。こういうフランス車らしい大型高級サルーン、今後はもう出ないんでしょうかね。

こちらは正規輸入のガソリンモデルでしょう。

すごいリアウインドウ。運転席からバックミラーで見た感じはどうなんでしょうか。

== ブガッティ ==
Type 40(1929年)

個人オーナー所有車です。

このブガッティはオーストラリアからやってきたとのこと。

詳細はこちらで。じつに素晴しいストーリーが書かれています。


次はアメリカ車です。

== GM ==
シボレー・カマロ Z28トリビュート(1969年)

アメ車は全然わからないのですが…「Z28」というスペシャルモデルがあることは知っています。この車は、それをイメージしたカスタムをし、そのうえエンジンも7リッターV8に載せ替えているそうです。まさに規格外!

会場ではとてつもなく巨大な車に見えたのですが、実際はさほどでもないサイズ。全長4.7m、全幅も1.85mほど。

会場で感じた、あの桁違いの迫力はどこから来ていたのでしょうか。

== フォード ==
モデルA クーペ(1931年)

非常に魅力的な戦前型フォード。

アメリカ製?それとも横浜工場製でしょうか。ランブルシートがステキです。

歴代オーナーのひとりは小林正太郎さんとのこと。

最後はロシア車!UAZ(ワズ)です。

== UAZ ==
2206 Jubilee

ケ○ロ軍曹みたいなデザインですが、車幅は2メートル近くあり、かなりの迫力があります。おおきなケ○ロ軍曹。色もケ○ロ軍曹、って普通に良い色です。色も形も結構好み。先日、よく似た色の電子レンジを買いましたよ↓

で、ドアを開けようとしてのっけからつまづく。

読めません…

あ、普通にドアは開きます。この車、慣れてしまえば運転しやすそう。視界も良さそうです。

これでキャンプに行ったら盛り上がるかも。赤坂のアメリカ大使館前に行ったら職質されるかも(おい)

そういえば、イタリア映画「ひまわり」にもピックアップトラック型が登場していました。って52年前の映画なんですが…あっ、だからジュビリーなのか。デザインは全然変わっていません。

だが、そこがいい!ってヤツですかね。

MINIのエンブレムによく似ていませんか?

←次回は最後です。日本車で締めます。
Posted at 2021/07/10 06:00:00 | コメント(3) | トラックバック(0) | 展示会 | クルマ
2021年05月05日 イイね!

オートモビルカウンシル2021 - その2(イギリス車編)

 オートモビルカウンシル2021 - その2(イギリス車編) 「オートモビルカウンシル」2021、イギリス車を紹介します。


展示台数が減ってしまっても、このショーでのイギリス車はその存在感が変わりません。むしろ増しているように思います。イギリス車大好きなので、これはとても嬉しいことです!


== マクラーレン ==
650S Spyder
初回からの皆勤、マクラーレン・オートモーティブジャパン。この展示会への貢献度はトップでしょう。

今回の展示はすべて認定中古車「マクラーレン・クオリファイド」です。その中から、メーカーの歴史を代表するモデルを厳選し展示したとのこと。

MP4-12C

マクラーレン・オートモーティブとして最初のモデル。いまではちょっと懐かしい名前ですね。3年の生産期間でした。

まさに、このショーにふさわしい展示ですね。


600LT Spyder

LTすなわちロングテール。600馬力で重量1.3トン足らず。

650S Coupe

MP4-12Cの後継ですね。

コクピット。発煙筒の存在感ちょっと大きいぞ(笑)

ライバルがひしめき合う中、これだけの急成長を遂げた新生マクラーレン。ちょっとスゴイと思います。「我々はこういう車をつくりたいんだ」という意思が、車を見ているだけで伝わってきます。

== アストンマーティン ==
DB9(2004年)

「BESPOKES TOKYO」から黒いDB9を。

ってかここまで真っ黒にしなくても(笑)

DB9(2004年)

こちらは「MOTOR Logic Company」のDB9。同じ2004年式。

黒と銀、どちらがカッコいいでしょうかね?

DBS

ファッションブランド「VULCANIZE LONDON」で展示のDBSです。

このイメージ、まんまボンドカーですな。

== ジャガー ==
1940年代から70年代のジャガーをまとめて展示。すべて個人の所有者です。ナンバーも付いていました。前回紹介したナローポルシェもそうでしたが、気前よく貸し出す太っ腹が世の中にはいらっしゃるんですね…

XK120 FHC(1953年)

第二次世界大戦後まもない時期、戦勝国イギリスは最高時速200km/hという超高性能スポーツカーを生み出します。それがジャガーXK120。

しかし当時、戦勝国にもかかわらずイギリスは外貨不足に悩みます。当時の首相チャーチルがスコッチウイスキーを愛飲していることが問題視されるほど。

首相が飲むくらいなら輸出しろ!というわけです。「輸出か死か」というスローガンも生まれ、車も例外ではなく、XK120は実に9割が輸出され多くはアメリカ向けとなりました。この綺麗な右ハンドル車、本国仕様でしょうか。

XK120 Roadster(1951年)

XK120はロードスターが先に登場しました。デザインは創業者ウィリアム・ライオンズ自身によるものなんですね。すごい…デザイナーも兼ねた自動車メーカー創業者って他にいるんでしょうか?ブガッティ?

この車はオーナー自らがレストアしたそうです。

Eタイプ Roadster Sr.1 3.8(1963年)

1台飛び、真っ赤なEタイプ。シリーズ1のEタイプはまさに非の打ち所がないと思います。

デザイナーはマルコム・セイヤー。XK120ベースのジャガーCタイプをデザインし、そしてEタイプを手がけました。素晴しいデザインの車はデザイナーの名前とともに記憶されるのでしょう。

そういえば映画「レナードの朝」でロビン・ウィリアムズが演じる医師も「マルコム・セイヤー」でした。もちろん全然別人です(笑)

Eタイプ Racing Modified Coupe(1962年)

ノーズをレーシング仕様に替えた1台。

しかもエンジンにも手を入れています。

デイムラー・ダブルシックス Sr.1 ヴァンデン・プラ LWB(1971年)

そしてデイムラーのサルーン。しかも12気筒ダブルシックス!シリーズ3ではなく、このシリーズ1をまじまじと見ることが出来たのは個人的にも初めてです。

後年のシリーズ3とはかなり印象が違います。スポーティさより、フォーマルさの方が強い。

特にフロントは分厚く、威風堂々!

って写真がブレました。手が震えた(笑)

フルオリジナルを維持した1台とのこと。色も良いですよね。なんだろう?アメリカのお金持ちが好みそうな色かな。そしてこのリアスタイル、見てください。エレガントだなぁ…

バンパーのオーバーライダーを避けるように切れ込みをつけられたトランクリッドのラインなど、どことなくユーモラスな印象すらします。それから細かいパーツが組み合わされていますが、その精度もとても高いです。

個人的に、今回のショーでもっとも心惹かれた1台です。

Fタイプ Rダイナミック コンバーチブル P300(2021年)
おっと…忘れてはいけません。昨年に引き続き、ジャガー・ランドローバー・ジャパンも出展していました。

去年マイナーチェンジしたばかりのFタイプ、そして新型となったディフェンダーが。

迫力ある車名ですが、エンジンは2リッター4気筒ターボ。もちろん上に3リッターV6や5リッターV8もありますが、今は多気筒大排気量を自慢する時代でもありません。

というか、これで充分かと。その名の通り300馬力もありますし。それでもカタログ燃費は10km/L越え。今は「俺のジャガー、リッター10km走るんだぜ」と自慢する時代なのでしょう。

== ランドローバー ==
ディフェンダー(2021年)

そして新型ディフェンダーです。それまでの無骨そのものな超本格派から生まれ変わりました。引き継いだのは名前だけと言って良いでしょう。

それはある意味、当然だと思います。時代は変わる。需要も変わる。イギリス車没落の理由のひとつが「変化を避けた」ことにあるとするなら、それをわざわざ繰り替えす必要はない。

個性的なデザイン。質感も迫力もあり、高級SUVとしてとても魅力的だと思います。むしろ引き継げる名前があるだけ立派なものです。

ただ、巨大なスペアタイヤのため、ちょっと斜めに入っただけで向こう側のリアランプが隠れて見えなくなってしまうのですが…法規上は大丈夫なのでしょうか?

ディフェンダー

3年前に展示されていたものと同じかも知れません。旧ディフェンダー90のスペシャルモデル「Ultimate V RED LABEL」。

3年前はバーラウンジを引っ張っていて、今年も同じでした。メニューの内容はちょっと身近になった感じです(笑)

レンジローバー Classic Bespoke-F(1994年)

今回、初代レンジはこの1台でした。「RANGERS」出展。

この車の「ビスポーク」とは、中古のレンジローバーを仕上げるRANGERSのプランとのこと。今は「E」までですが、さらに上にランクを作るようです。

後席スペース。広いですね。世界的なSUVブームが来る以前ですが、レンジローバーを運転手付きで使っていたイギリスの実業家がいました。さぞかし見晴らしが良かったのでしょう

== ロータス ==
ロータスのスペシャリスト「ACマインズ」。今回、歴代のロータスを4台も出展していました。

エリート Sr.2(1962年)
まずは初代エリートから。

ロータス・エリートって本田宗一郎も購入していたそうですね。そして研究したという。

このプロポーションはホンダSにも影響を与えたのでしょうか。

知名度の割に、生産台数は1,000台に満たないというのが意外です。

エラン プラス2 130/5(1972年)

隣にエランの4人乗り仕様。マニアックですねぇ…


エスプリ Sr.1(1978年)

エスプリ初期型です。

エスプリって28年間もつくられ続けたんですよね。それだけに、初期と後期とでは形からしてかなり違いますね。

↑3年前には真っ白なエスプリ、1991年式シリーズ3のエスプリが。北米仕様で、これで銀色だったらまるっきり映画「プリティ・ウーマン」だろうというエスプリが。

今回展示のシリーズ1は、かなり別物の印象です。ずっとスパルタンです。

エリーゼ(1998年)

そしてこれまた初期型のエリーゼです。すでに商談中でした。

そう、この展示会ではお金さえあれば買うことも出来る…いえ、必要なのはお金だけではないですね(汗)

あとヨーロッパがあれば!

なので、過去のブログに載せた風吹裕矢のヨーロッパをここに(笑)

== デビッド・ブラウン・オートモーティブ ==
MINI Remastered Limited Model

前回に引き続き、デビッド・ブラウン・オートモーティブの新生Miniがありました。

ミニ・リマスタード。日本の代理店「ホワイトハウス」からの出展。1,400万円「から」という価格。

ホワイトハウスの方と話をすることができました。

すでに我が国でも何台か出ているそうです。顧客はみなさん本当の富裕層で、本人ではなく家族用に購入されるケースが多いとのこと。個性的なオールドカーが欲しいが日常に使える機能性や信頼性も必要だ。そういう方々が買っているようです。

旧Miniではあるが、現代の路上で不便や不安なく使える。ボディもエンジンも今の基準で組み直し、Apple CarPlayなども取り入れている。オーナーの個性を出すためのオプションを豊富に用意し、世界にただ1台の愛車を手に入れることができる。そのような車はほかにありませんよね?とスタッフの方は胸を張っていました。

ここまでくると、オリジナルがどうのこうのなどという話は野暮なだけ…私も欲しいです、すごく。しかしお金持ちっているんですね。ドンドン買っていただき、国内に回してほしい。それがいつか下界に降りてくるかも知れませんので(いつだ?)

←次回はイタリア・フランス車などまとめてアップします。
Posted at 2021/05/05 01:00:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | 展示会 | クルマ
2021年04月18日 イイね!

オートモビルカウンシル2021 - その1(ドイツ車編)

 オートモビルカウンシル2021 - その1(ドイツ車編) 毎年恒例「オートモビルカウンシル」、今年も無事に開催されました!4月9日から11日の3日間です。

例の感染症はいまだ収束していません。かといって、なにもかも「自粛、自粛」では経済が止まる。なにより、いつまでも内にこもっていてはクサってしまう。やはり人間、動いていかないとダメになってしまいます!
ただ、今回は自動車メーカーによる出品が大幅に減ってしまいました。例年、あれほど気合いを入れていたマツダも不参加。非常に残念ですが、やむを得ないことだと思います。

オートモビルカウンシル2020
オートモビルカウンシル2019
オートモビルカウンシル2018
オートモビルカウンシル2017
オートモビルカウンシル2016

まずはドイツ車から。

== メルセデス・ベンツ ==
190SL(1958年)

今年も参加のヤナセ。すっかりショーの一角を占める存在感を出しています。上品で重厚感のある雰囲気は、出展されている車の魅力によるものだけではないと思います。「ヤナセ クラシックカーセンター」でレストア中の車両です。

で、この190SLですが、前回も展示されていました。去年はこうでした↓

たいしたものです!

280SL(1968年)

先代を実によく引き継いでいます。そしてこの縦目は何度見てもステキですね!デザイナーのポール・ブラックはフランス人。当時はまだ30代。調べたら今もご存命とのこと。

この車は並行輸入車とのこと。通常の保証こそつかないとはいえ、ヤナセが販売・整備してきた車両でなくても今後はレストアを手がけるそうです。

すでに売約済み。1,000万円台後半だそうですが、ほかの専門ショップならもっと高い値札を掲げていても良さそうです。

560SL(1989年)

このシルバーのR107は去年も出品されていた車でしょうか?スポーティかつ繊細でエレガント。歴代SLのなかで、個人的にはこのモデルが一番好きですね…

このマスクが良い。幅広のグリルと、左右に下がった角目。縦目時代のクラシカルなイメージをうまく繋げつつ、よくもまぁうまく変えていっているものだと思います。

内装の進化も、地味にスゴイ。事故時の安全性を最優先し、細かいパーツまで気を配っていることがよく分かります。まぁシートのチェック柄はちょっとダサい感じもしますが(笑)

この黒いままのトランクスポイラーも、当時っぽいですね。

500SL(1993年)

そしてR129。前回も出品されていた車でしょうか。よく見ると、この車も並行モノですね。でも、整備はヤナセがやっており保証もつくそうです。

今は違うのでしょうけど、少し前までヤナセは並行モノも気前よく?整備していたように思います。

Sクラス以上に歴史のあるSLクラス。しかし、今では残念ながら尻すぼみ的に存在感を失っているように思えます。メーカーが意図的にそうしているのかも知れませんが…

170SC(1951年)

敗戦国ドイツ。第二次世界大戦後すぐ、アメリカのメーカーが次々と新世代の車を世に出していたのに対し、メルセデスは1936年に登場したこのW136で当座をしのいだわけです。1955年まで作られたといいますから、ちょっと驚きます。かたやガルウィングの300SLなんて超高性能車を手がけつつ…割り切っていたのでしょう。

この巨大な幌は、まさに時代を感じさせます。

220(1953年)

その170に新型の六気筒エンジンを載せたのがこの車。

ボディは古くてもエンジンは最新、というのは当時の技術陣の意地でしょうか。

前後フェンダーが独立していない戦後型スタイルのセダンを出すのは、この次からになります。

== ポルシェ ==

ナローポルシェがこんなに!しかも希少車ばかり!
これらはすべてショップによる展示ではなく、個人オーナー所有車とのこと。ありがたや!

911 Carrera RS 2.7(1973年)

手前から順に。ナナサンカレラです。(ナローだけど)オバフェン装備、大きなダックテールスポイラー。

「サーキットの狼」を読んでみたくなりました(笑)

911T Targa 2.2(1970年)

ポルシェ社はクーペボディの911に、この「タルガ」をバリエーションとして与えています。その後、カブリオレも加わり三本柱となる。それは今も続いています。多彩な選択肢を用意するというのは、高級車だけでなくスポーツカーにも必須の条件だと思います。

ジウジアーロが最も愛するボディ形式だそうです。

911S 2.0(1969年)
ポルシェ911は登場時、あまりに詰めた設計のため操縦性に難を抱えており、一般ユーザーには手に負えない面を持っていた。

フロントバンパーに20kg以上のおもりを仕込んだり、いろいろ対処していしたが、このモデルではホイールベースを6cm近く伸ばすという抜本的な対策を実施。

911S 2.0(1968年)
こちらは前年のショートホイールベース版です。その操縦性の問題は、高い運転技術も持つエンジニアのもと理想追求型で設計してしまい、ユーザーのレベルなどを考慮しなかったためのようです。 「ピーキー過ぎてお前にゃ無理だよ!」というセリフがアニメ版「AKIRA」にありましたが、それを地でいく感じですかね(←違)

ともかく、ドイツのメーカーらしいエピソードです。

こうしてみると、長さの違いが分かります。

911 2.0(1966年)

そして最初期型。1965年から販売開始された911は、当初「901」として世に出たもののプジョーからのクレームで名前を変えたことはよく知られています。

サンドベージュに塗られたこの車は、その「0シリーズ」に属する1台だそうです。

911E(1971年)

「AUTO DIRECT」による展示です。

当時の911としては標準的なモデルになるのでしょうか。このひとつ上、高性能版が911Sでしたか。

911 Carrera 2.7(1974年)

その後、いわゆる「930型」へとチェンジ。アメリカの法規制に対応するため前後バンパーが大型化されています。他のメーカーにはいかにもブサイクなバンパーを付けたケースもありますが、ポルシェのこれはベストなデザインのひとつだと思います。

LS-1 Powered Porsche 993(1995年)

「KOA SPEED」から。GT2に準じた大迫力のボディ、そしてエンジンはアメリカンV8!

コルベットエンジンのGT2仕様ということでしょうか?なんだかスゴイ組み合わせです。

ちょっとクラクラしてきます。しかし、どういう人がこの車に乗るのでしょうか。ワイルド・スピードに出てきそうな感じかも?

Beck Speedster(2015年)
こちらも常連「BECK JAPAN」。有名なレプリカですね。

本当はアメリカ車という区分けになるのでしょうが、そこはかたいことナシで(汗)

というか、国別に分ける意味合いもあまりないかも?今さらですが(笑)

内装もとても良い感じです。レプリカとはにわかに信じられない。

Beck550 Spider

そしてポルシェ550のレプリカ。

ポルシェ550と言えばジェームズ・ディーン!

映画好きならご存じでしょう。若くして亡くなった、マジでイケメンしかも名優です。出演作はたった3本なのに絶大な影響を後世に与えまくっているレジェンド。

ジェームズ・ディーンはポルシェ550でドライブ中、他の車と衝突しわずか24歳で世を去りました。彼は生前「サーキットより公道の方が危険だ」と話しています。

James Dean

== フォルクスワーゲン ==
こちらも常連「スピニングガレージ」。ゴルフ2専門店です。

ゴルフ GLi(1991年)

このシルバーのゴルフ、松竹梅なら圧倒的な松ですね。


ゴルフ・カントリー(1991年)

2017年に出展されていた個体と同じ車でしょうかね。国内販売はたったの110台。

無骨なシルエットに対し、妙にポップなエンブレムです(笑)

ゴルフ・カブリオ(1993年)

初代カブリオ。年式としては最後期と言うことになりますか。というか、この車自体が最終限定「クラシックライン」です。


Formula Vee Crusader(1952年)
ヤナセに戻ります。ちょっと番外編的な車になるかもしれませんが、このレーシングカーを。

今も続く歴史あるジュニア・フォーミュラ「Formula Vee」。この車は、1960年代に当時のビートルをベースにアメリカで製作されたレーシングカー。それがヤナセにより1台だけ、我が国にも入っていたんだそうです。

この車、一時は朽ちていたらしく、復活までには紆余曲折があったようです。この貴重な車を後世に残すため尽力された方々には本当に頭が下がります。


そして、今後も古い車を残していこうという姿勢には大いに賛同します。営利だけでは出来ないことです。

←次回はイギリス車をアップします。
Posted at 2021/04/18 16:00:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | 展示会 | クルマ
2021年01月06日 イイね!

謹賀新年

謹賀新年ちょっと遅くなってしまいましたが、新年のご挨拶を。みなさま、おめでとうございます。

毎年、初詣は元旦に欠かさず行っていたのですが、今はコロナ禍。日程を少し後ろにずらしました。

どうせなので、以前やってみた東国三社巡りを、もう一度やってみました。


=== 鹿島神宮 ===

こちら一之鳥居です。

「東国三社巡りとは?」的なところは前回行った時のブログに少し書いていますので、そちらで→ 茨城・千葉 東国三社巡り

今回はご利益がありそうな(?)写真を淡々と貼ります。

まずは楼門を。

奥宮(おくのみや)です。

要石(かなめいし)です。

お賽銭を器用に真ん中に投げ込んだ方がいますね(笑)

鹿島神宮は広い。何度か参拝していますが、いまだにすべての場所を回り切れていません。

鹿島神宮特製の御朱印帳もモデルチェンジしていました。

買いました(笑)

===息栖神社 ===

綺麗な眺めの一之鳥居です。

令和になって新設されたプレート。こういうものを読むのがちょっと好きなのです。

こういうのも好きですね(笑)

境内では県内の高校生がグループで参拝していました。運動部のようでした。

ブリティッシュレーシンググリーン(っぽい?)交通安全お守り

そういえば一之鳥居にネコがいました。メスでしょうかね。

ちょっと警戒していましたが、かわいいです。

…が、かなり弱っているようで、どなたかお家の中に大切に保護してあげたほうがいいと思います。鳥居の前の車道を弱々しく歩いていて、危ないです。

=== 香取神宮 ===

ちょっと離れた場所にある一之鳥居。

パノラマで。

感染症対策はかなり徹底していました。

密にならない工夫。

奥宮です。

そして鹿島と対になる要石。

場所が場所だけに騒ぐ人などおらず、密も避けられています。いつか何の心配もなく過ごせる日が待ち遠しい。

コロナ禍との戦いはまだしばらく続くでしょう。みなさまも、どうか充分にお気を付けください。

今年もよろしくお願いします!
Posted at 2021/01/06 19:00:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | 神社仏閣 | 日記

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