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Monkeの愛車 [三菱 ランサーエボリューションX]

パーツレビュー

2022年1月26日

YAKOHAMA ADVAN A052 265/35/18 走行編  

評価:
5
YAKOHAMA ADVAN A052 265/35/18 走行編
このタイヤの前回投稿は走行前の内容で、Z3との外観比較中心の内容だったが、先日筑波サーキット2000を15分×3枠走行したので、今回は走行編として再レビュした。
4つの画像は走行後のタイヤかす(俗称う◯こ)を取り除いた状態で、上から順に左前→左後→右前→右後となる。

以下のレビューは私見なので、間違っていてもご容赦頂き読み飛ばしてもらいたい。

①強烈なグリップ
このタイヤ、まさに評判通りでラジアルとは思えないぐらいの圧倒的なグリップを発揮し、技術の進歩を見せつけられた。
先人レビューも同様の内容が多いため予想はしていたが、実際に走ってそれを痛感した。
ここ5年はZ3をずっーと履き継いできただけに、その違いに戸惑いさえ感じる程だ。
これまでのZ3と同様のブレーキング、コーナースピード、アクセルオンのタイミングでは、ウンともスンとも言わないので、自ずとアクセル開度が上がりラップタイムが早くなっている感じだ。
縦、横方向どちらも高レベルのグリップだが、私は横方向が特に優れている様に思う。
実際80Rや最終コーナーで、今迄より確実にアクセルを踏む事が出来き、ジワーと粘ってくれるのがよく分かるので富士SWの中高速コーナーでも期待してしまう。
サイドが71R系より柔らかいとの指摘もあるが、もともとサイドが柔らかいZ3からの履き替えなので、今のところ物足りなさを感じておらず十分かも。むしろ個人的にはこれぐらいの剛性の方が扱い易いと感じるが、今後走り込むにつけ、もっと剛性を求めるかも知れない。
この鬼グリップにより、筑波2000ではクリアが取れにくくともアッサリとベストタイムを叩き出し、平均ラップもZ3の時より約1秒早いタイムで周回出来てしまう。

「◯秒の壁が中々超えられない」とお嘆きの方には、この飛び道具的なタイヤを使えば悩み一発解消となろう。そんなタイヤだと思う。
但しドライブスキルが上がった訳ではないので、このハイグリップタイヤを如何に綺麗に摩耗させ、タイムを縮められるか精進すれば、その先がまた見えて来よう。
グリップがいいからと言って、力任せにラフな操作をすれば他のタイヤ同様にトレッド面のブロックサイドが削れてしまうが(私は少しやらかして、この左前タイヤの画像の有様)、それでもZ3よりはその程度が気持ち少ないように感ずる。
A052のタイヤ溝は新品でも5mmとブロック高が7mmあるZ3よりも低い分、ブロック剛性が高いのだろうか? あくまで素人の戯言ですが(笑)

②早い温まり
熱入りの早さもGOOD !
タイヤ空気圧・温度センサーで確認すると、外気温10℃、タイヤ内180kpa 13℃でコースインし、アウトラップ含めて3LAP目には約200kpa 30℃まで上昇するため、早々にアタックが開始できる。
この時点で既に1分3秒台が出ているが、クーリングを挟んだ7LAPめには235kpa 50℃まで上がるため無駄に周回してもタイムは縮まずタイヤが減るだけかも知れない。
摩耗の早いタイヤなので、コースイン数周でクリアラップ狙って早めにattack、後は無駄に攻めないでクーリングし、7LAPめ位にもう一度attackして終了、と言っ
たペース配分位がいいかも知れない。

③少ないう◯こ(笑)
これだけのハイグリップでありながら、走行後のう◯この付着がとても少ないのは非常に嬉しい。
これまで履いたZ3や71Rよりも明らかにタイヤカスのの大きさや量が少ない。
特に走行後のホイール裏側には、いつもなら大きなタイヤカスが付着するが、今回は小さめのがパラパラと付着した程度だった。
このため、次枠の走行時にう◯こ凹凸による振動や剥がれ時のカラカラ音は殆ど無いのは嬉しい。
また、帰宅後のう◯こ取りも非常に楽なのはありがたい。

以上、イイ事ずくめのような再レビューとなったが、
問題はライフと価格か?
ライフはまだ評価できないが、溝も浅いしコンパウンドも柔らかいので長い訳はないだろう。
ただ、最後までキッチリつかえるのならばトータルとしてイイので、そこに期待したい。
この春にかけて、軒並みタイヤの価格が値上げのアナウンスがされているため、おそらくこのサイズだと実売19万円ぐらいになるかも。
大切にそして綺麗に減らさないといけないな。
その気持ちがタイヤを上手く使うためのドライブスキルアップにつながるであろうから。
  • 左後
  • 右前
  • 右後
入手ルート実店舗(その他) ※平野タイヤ

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この記事へのコメント

2022年1月26日 21:47
きれいに減ってますね、丁寧なドライビングですね♪
コメントへの返答
2022年1月27日 7:04
ウブな子なので、優しく撫でてあげました。(笑)
2022年1月26日 22:42
サイドも削れてないですし、ほんとにタイム出したんですか?と聞きたくなるくらい綺麗ですね。
コメントへの返答
2022年1月27日 7:10
クリアがあまり取れなかったので、余力残して走った事もあるでしょうが、それでもベストが出るので恐ろしいタイヤです。
あと0.7秒位は詰められそうです。
2022年2月1日 21:48
先日はお疲れ様でした。
ローテーション一回りしたら終わってしまうかもしれないですね。
大事に使いたくなるタイヤですよね。
コメントへの返答
2022年2月2日 7:01
お疲れ様でした。
久しぶりにお話しができて良かったです。
A052の特性を教えて頂き参考になりました。
多分、今シーズンで終わってしまうかもです。💦
前回はまだタイムが縮められそうな感触があったので、コロナ禍ですが明日もう少しトライしようと思っています。
2022年2月13日 20:17
相変わらず遅コメ失礼します♫
昨日はありがとうございました♪
A052で02”秒台突入ですか?凄い!
私は昨日も06”のとても厚い壁にはじき返されました!
次のnewタイヤ導入のために色々なタイヤ・サイズを試してきましたが、結論はA052に落ち着きそうです♫
これまでA052の標準サイズ245/40R18を2セット使いましたが、スリップサインが出てもヤマがあるうちはベストの0.5秒落ち位で最後まで使えるのでライフは長いと思います♫
コメントへの返答
2022年2月14日 7:26
コメントありがとうございます。
土曜日は何だかまたお会いするような予感がしていましたが、ビンゴでした。思わずお声かけさせて頂きました。
こちらこそポルシェケイマンGT4と言う凄いクルマとご一緒する事が出来てテンションが上がりました。
流石はシーズン真っ只中の週末、激混みで参りました。
A052のパフォーマンスには只々驚くばかりで、まだ使いこなせていないのでもう少し更新できるかな?と期待しています。
つきじ丸さんは色々なタイヤやサイズを比較されていて羨ましい限りですが、過去の記事の中で71RSとの比較はとても興味深くて参考になりました。
052のライフについては他の方や友人も最後まで使えると言っていたので、助かります。
Z3では考えられない事です。
今後ともまたご一緒出来れば幸いです。
動画は時間を見てYouTubeにアップしますので、ご自由にお使いください。
思ったより小さく写ってしまいました。💦

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「[整備] #ランサーエボリューションX 内装質感向上DIY⑤(掟破りのルーフのスエード加工) https://minkara.carview.co.jp/userid/1197976/car/909983/7812706/note.aspx
何シテル?   05/28 22:33
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