(サイド・リヤ用)ドラレコの電源切り替えスイッチ
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
1年程前、バイクのすり抜けによって傷をつけられた事を契機に、マイエボのドラレコは前後・左右の4台体制、ほぼ360°をカバーする録画仕様としたがその際、駐停車・夜間の常時録画にはモバイルバッテリーを活用する事をBlogで紹介した。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1197976/car/909983/10082525/parts.aspx
それから1年、特に大きな問題があつたワケではないが、パルススルー方式のモバイルバッテリーとは言え、充電と同時に録画する事はやはりバッテリーにはそれなりに負荷がかかるようで、時々動作が不安定になったりしていた。
また、チューニングショップやDラーさんへの入庫時に全てのカメラを常時OFFにする機会が多くなり、操作の煩雑性などを考えて走行時は+電源をACC経由でカーバッテリーから供給し、駐停車・夜間時はモバイルバッテリーから+電源を供給するよう、完全に切り替える仕様に変更する事とした。
リヤカメラ、(左右)サイドカメラそれぞれのラインには、エーモンの3WaYトグルスイッチ(ON-OFF-ON)を噛ませるように配線した。
また、これとは別にモバイルバッテリーの充電のみOFFとするスイッチ機能も追加した。(これについての説明は長くなるので省略)
なお、フロントカメラにつしては既に昨年の段階で同様の仕様にしてあるが、モバイルバッテリーではなくカーバッテリーの電圧低下保護機能つきのオプションパーツを使用している。
これにより、前・後および左右のカメラをそれぞれ独立して自在にON-OFFを手元で操作できるようにした。
実際の配線作業はUSBケーブルを解いて内部の+-電源線を切断したり結線したりして自作した。
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リア・サイド用のトグルススイッチの設置場所は当初、フロントカメラのスイッチと同じ並びとなるASCスイッチ付近にしようと考えていたが、実際に全面パネルをバラしてみると適当な場所がない。
しかもしたの方に設置すると、乗降時に足がスイッチに当たってしまう。
そこで邪魔にならず、かつ簡単に手が届くバケットシート右下の床あたりにスイッチBOXを自作して設置することとした。
スイッチBOXは家にあったベストサイズの空き箱を加工し、床のフェルト生地と同様のもので覆って床との一体感をもたせるようにした。
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スイッチを1個とりつけた状態。
仕上げに0.5mmのアルミ板を切って、スイッチ表記プレートとして貼り付けた。
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床のフェルト生地に凹凸のマジックテープを上手く組み合わせて固定し、余ったフェルト生地で繋ぎ目を覆ってスイッチBOXが取って付けた感が出ないようにした。(自己満足ではあるが・・・)
右側のスイッチが(左右)サイドドラレコ用、左側のスイッチがリヤドラレコ用。
フロントドラレコ用は上部のASCスイッチの横に既に設置してある。
実際に使ってみると右手を下すだけでスイッチに手が届き、感覚だけ電源ので切り替えが操作ができるので、ドライブモードと駐停車・夜間モードの使い分けは乗降時に簡単ワンアクションでできるようになった。
モバイルバッテリーの充電ON-OFFスイッチは左手側に設置してある。(通常はこれを操作することは殆どないが念のため)
因みに駐停車・夜間時用電源となるモバイルバッテリーはリヤ・サイドそれぞれに10000mAの容量のものを使用しているので、テストしてみたところバッテリーが無くなるまでドラレコを録画してみたら連続約16時間だったので、マイクロSDカードの最大記録時間から考えても全く問題ない。
出先で夕方にクルマを停めて、電源をモバイルバッテリーにスイッチで切り替える。として翌日昼頃に出発する時にまたスイッチで電源をカーバッテリーに切り替えるといった使い方をしても、ドラレコには駐車時間中の状況がフル画質で連続記録されているので安心感がある。
出発時にドラレコ電源をカーバッテリーに切り替えるので、ACCにした直後より消費したモバイルバッテリーの充電が開始される仕組みである。
後日、フロントドラレコもモバイルバッテリーとの切り替えに接続変更しようと思っている。
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