カート史に残る名勝負：琢磨 アロンソ バンドーン

Honda Racing Dream Kart Cup (1) を動画で振り返ります。
まずはスタートシーンから。

中盤、まだ若いので”空気の読めない真面目なバンドーン”の独走態勢かと思われたレースをアロンソがやってくれた。
アイルトン・セナがカートでやりそうな！、誰も予想できなかったダブルヘアピンのショートカットをアロンソが魅せた。


そこから面白くなった。
バンドーンを抜いて”悪〜い人”アロンソが前に出る。その後すぐにバンドーンが抜き返した模様。
次の周にアロンソが2回目のショートカットをするのと同時に、後ろにいた琢磨が瞬時に判断して真似をする。
ついに２人共バンドーンの前に出る。
ピエール北川さん曰く”F1ドライバーがただのスペインのいたずら小僧になったぁ〜！！”と実況。
さあここからバンドーン、アロンソ、琢磨の3人が今まで見た事のないカート史に残る真剣勝負が始まる。
残り3周。
↓厳選動画

ダブルヘアピンの進入でこのコーナーは俺がもらったとばかりに、余裕で片手を挙げながらインを指すアロンソ。

かと思えば、3ワイドで突っ込むダブルヘアピンのイン側を今度は琢磨が奪う。

遊びを超えた真剣勝負！
”トップレーサーはこうやってレースをするのさ”と言っている様な3人。
最高の走りを見せてもらった。

それにしても”ピエール北川さんの実況”っていつもフルネームで喋ってるのが凄い！！


おまけ
↓これを見ると、ストフェル・バンドーンだけが、右肩を下げた外側に荷重をかけるような仕草をしているのが分かると思います。カッコイイので真似しよっと（笑）
はっきり言おう、バンドーンが一番速かった‼️