
今日は本田宗一郎氏の命日、21年前の1991年の事だ。
オヤジさんとセナがプレゼントしてくれたような気もするトークショーでした。
アイルトン・セナが宗一郎さんを”友達”と表し、喪章を付けて1991年のハンガリーGPでポール・トゥ・ウィンを達成したのを思い出す。
第3期F1を率いた橋本健氏、SUPER_GTの総責任者だった瀧敬之介氏。
自己啓発でF1を作る事自体が信じられない。
そんな事を成し遂げたホンダファンなら憧れのお二人の話は、最初で最後だと思いどうしても聴きたかった。
大盛況で定員の150人以上入ったのではないでしょうか。
聞き手は元レーシングオン編集長の福江氏

福江さんも知らない話が続出。
RC1.5X
RC2X
タミヤが参考に?
もうオフレコだらけのピーピーな話が面白おかしく聴けた!
”ここ出たら忘れて下さいね”が何度繰り返された事か!!
オヤジ(宗一郎)さんやセナ、中嶋さん、川本社長(当時)の話、自己啓発で作ったRC_F1_1X・1.5X・2Xの3台作成の経緯、RCの意味、マクラーレンへの隠し事は(ピー)、オヤジさんへの見せ方のコツ、NSX試作車にセナが乗った時の言葉は(ピー)、白カラスと黒カラスの理由、11気筒気筒停止?の話、カーボン・チタン苦労話、釣りの話、次のテーマは飲んでいる時に(ピー)、橋本さんがF1試乗した際(ピー)、瀧さんが生きている間は(ピー)、コレクションホールのF1を(ピー)、部品を健康管理センターで(ピー)、最後は後輩達へのアドバイス、等々盛りだくさん、2時間フルに。

ちなみに当然?動画は禁止でした。
お二人ともホンダをもうご卒業された事が信じられないです。
貴重なお話ありがとうございました(感激)、
心の栄養になりました。

大事な事は
”強い想いを持ってあきらめない”
”とにかくやってみる、ダメな所は直せば良い、追いかければいつかは追いつく”
”PCや机に向かっているだけでは分からない事があり、手を汚し経験しなければわからない”
経験から出てくる言葉が身にしみました。
そして二人共、やってみたかった事を楽しく知恵を出してやったと言う事。
自己啓発ではあるが、それをやらせてくれた会社も素晴らしいと思いました。
約束もあり、この日に行われたフォーミュラ・ニッポン見ずに帰りました。
本当は見たかった・・・(涙)
Posted at 2012/08/05 19:19:36 | |
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