maru_azukiのブログ一覧

22年経ち、ようやく日本人が日本でF1表彰台に戻って来た。
バトンが追いかけられプレッシャーのかかる中、簡単ではなかった3位を死守した可夢偉は見事だった。



1990年、鈴鹿のグランドスタンドでラルース・ランボルギーニ亜久里の表彰台を見ていた。

ラルースF1も亜久里のスーツのカラーもカラフルで良かった。
あの時は、上位がつぶれたりもあって徐々に亜久里が3位まで上がって来たのだが感激した。
今回の可夢偉は最初から表彰台圏内にいた事が素晴らしい。

貴重な1990年の予選結果表がプログラム内に残っていた。
予選1st


予選2nd

もう忘れてしまっていたが、亜久里は9位だった。

今年は1'30"台、1990年はギリギリ1'36"台だったという事は６秒以上速くなったことになる。
F1の6秒は500m前後の差があるのではないでしょうか。
レギュレーションで性能を押さえながらも進化している訳だ。
歯止めがなかったら人間は扱えなくなる速さになってしまう。

1987年〜1992年はF1を良く見に行った。
セナ、ベルガー、プロスト、マンセル、ピケ、中嶋、亜久里の時代。
特にセナとプロストのシリーズチャンピオンがかかる鈴鹿でドキドキしながら、実際に胸が苦しくなる時もあった。
木曜の夜から鈴鹿入りが普通だった位、入れ込んでいた。
風邪をひいていても、鈴鹿に入れば直った！
チケットを取るのが抽選の凄い時代だったなぁ。
あらゆる手を使って？入手したものです（笑）

そう、昨日表彰台でインタビューしていたジャン・アレジ（90年に走っていた）に感動しました。