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KIOのブログ一覧

2013年11月25日 イイね!

紅葉を楽しむというよりも・・・

昨日も本当は電車に乗って出掛けるハズだったのだが、前日の疲れがそうさせなかった。

予定を思い切り変更して、いつもの様にカミさんの運転でドライブのスタート。
一応頭の中にある目的地をカミさんには知らせずに青梅街道を走らせます(爆)。

カーオディオではゴキゲンな音楽が流れている。
前の日に買ってきたCDだが、実は大収穫だったようだ。


多少の混みはあったものの、極端な渋滞もない様子なので例によって目的地に着くまで本線から離れてあちこちウロウロ。
秋葉原では歩いてしなかったのに、やっぱり車だとそうなっちゃう(笑)。

ま、そんな寄り道をしてるお陰で大幅に到着が遅れたけど、なんとか来ました。



東京のあきる野市。

山の中に入って行く感じで、「ここは本当に東京なのか?」といった具合だ。
日中は暖かく、車内では少しエアコンを掛けてしまったぐらいなのに、ここは薄ら寒い。

秋川(あきがわ)渓谷の近くにある「おやき」のお店がその目的地だったのです。
数か月前に会った友人Hに教えてもらっていたので、いつかは来たいと考えていたがこんなに寒いシーズンになってしまうとはね。



年配の女性が1枚1枚手焼きで仕上げている。
私とカミさんの分、2枚を買う。

これで1枚100円は安い!
味も極端に甘くない素朴な感じで、もう少し買えば良かったかな、と(笑)。
熱々だったが外の気温ですぐに冷めてしまうよ。


少し車で先に進むとお寺があった。
いつもの様にドォーンと観音様があるワケでもないが、紅葉が綺麗なので観てみることにした。
境内(?)ではそこの子供が物販をしている(笑)。
10歳にも満たない兄妹が敷地内で収穫された野菜等を売る番をしていた。
カミさんが「これ何?」「どうやって食べるの?」など質問を投げかけるが、食べ方の工夫など色々説明してくれるので感心し、某Yで始まる電気量販店の店員よりも立派なので買ってしまったという(爆)。


少し寒くなってきたので、先程のおやきの店の目の前にある珈琲店に戻り、お茶をすることに。

茶房むべ。


私達からすると結構な額のコーヒーになったが(笑)、自家焙煎だし、綺麗な器で楽しむ極上の贅沢といった感じなので良しとしよう。

それよりもだ、私はそこの店のオーナーの奥さんらしき人が気になって仕方なかった(爆)。
とても綺麗な方で、女優の藤代美奈子さんに似てらして、モロに私の好みだった。
別に言わなくても良いのに、店を出た後、そのことをカミさんに話してしまう正直者で隠し事の出来ない私なのである(爆)。


秋川渓谷のすぐ近くまで行っておきながらそこまで行かずに道を戻る。
暗くなってきたし、寒いので近くのショッピングモールに向かうことにしたからだ(笑)。
ウチららしくて良い、やっぱりこの方が。

前日も含め、一応東京を出ることなく休日を過ごしたが、街中に出る方向と全くその逆の方面へ行くこともある私達のお出掛け。
そういうバランスでこれからも楽しむことになるだろうね。


※茶房のオーナーの奥さんらしき人は、他の方のブログなどを見ると妹さんだという。
 ま、どちらにしてもこのお店のお目当てになっているかもしれないです。


※友人H、おやきのお店情報ありがとうね!




Posted at 2013/11/25 20:49:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | お出掛け | 旅行/地域
2013年10月19日 イイね!

10月連休のドライブ⑥

とりあえず、今回のドライブ最大の目的は果たされたワケで、この後はそれ程たいしたモノでもない感じだがまだ先へ進むことに。

やっぱり早めに行動をおこしておいて良かった、既に渋滞は始まってしまっている。
熱海に向かう為に車を走らせるもノロノロ運転だ。
カーナビに設定してある次の目的地への到着予定時刻が一向に減らない。
それどころかどんどん長くなっていく・・・。

音楽を聴きながらとはいえ、さすがに参ったね、コリャ。

道はコレしかないのだから仕方ない、とただひたすらノロノロと進むだけだ。


熱海が見えてきた。
数年前此処を通った時も既に敗退の一途を辿っている感じだったが、更に拍車が進んでいる気がしないでもない。
遠目に見るとナポリとかあっち方面の雰囲気が漂うが、近づくにつれそれは勘違いだったと思わずにはいられない。

にも関わらず渋滞の列はその激しさを増す。


一瞬、私の眼に大きな物体が入ってきた。

なぜ、ここまで近くならないと気が付かなかったのか・・・。

「実写版 機動警察パトレイバー」の撮影の為、実物大イングラムが立っていたのだ。
慌ててスマホのカメラで撮ろうとしたが、渋滞の流れのくせにそこを通り抜ける時間はほんとうに一瞬で、間に合わなかった・・・。
車を停めようにも、この列から離れると元に戻るのが厳しいと判断し通り抜けてしまった。
今思えば、渋滞しているのだから私だけ降りて、撮影して走って戻ってきても良かったのではないか、と冷静に判断出来るのだがそれまでの渋滞ですっかりヤル気を損なわれていたというのもある。

昨夜、実はこの熱海を抜ける際に何か撮影を行っているのは知っていたのだが、まさかそれが「パトレイバー」だったとは・・・残念である。

しばらくそのコトばかり頭に浮かべながらカミさんの運転する車の助手席で悶々としていた。


とにかく時間が無情にも経過していく。
もうお昼はとっくに過ぎている。
まさか朝早くから行動しているハズなのに、ここまでロスするとは思っていなかった。
甘かった。


ようやく目的地までの距離が1kmを切った。
小田原市内に入ったようだ、ソレは間もなくである。

早川という駅のすぐ近くだというカミさんの言葉通りならもう見えてもいいハズなのであるが・・・。

カーナビは既に案内を停止しているのであきらかにこの近くだが、道がどんどん狭くなってきているところへもってきて後ろからバイクに乗ったおもわりさんが来た。

別にやましいことは何もしていないぞ!

私達の車がどう進んで良いかハザードランプを出して躊躇しているので、通り抜けるのを待っているおまわりさん。
そこで思い切って彼に聞いてみた。

「○○があるというのでこっちへ来たが、この道は通れるのか?」と。

あるにはあるが、とにかく狭いのでやめた方が良いと、おまわりさん。
反対側に回って行った方が一応車は入れるというので、そこから私に運転を交代。

ま、ひどい狭い道だね、コリャ。
ここへ来る際に調べたネットでも確かに狭いとあったし、車を擦りそうになって断念したなんて記述があったこと思いだす。

一応、目的のソレは見えたんですがね、どう行っていいのやらって感じで多少焦りました。
その上、結構車が通るんですよ、この狭さなのに。

カミさんが降りて先に行って偵察してくることにした。
なんとか目的地には駐車場があるとのことで激セマの道を抜けていく・・・。
こりゃ、フォレスターじゃ無理だったわ。


ようやく辿り着きましたよ、魚籃観音。




クリーム色のボディがよく見えないのは、陽が傾き始めて眩しいからです。
カメラで撮るにも殆ど逆光。
なんとか足元まで近づき無理矢理撮影するしかないのですが、立地というか非常にヘンな場所に立っている。

手には大漁を祈願する為に魚が入ったカゴを持たされているのが可笑しい。
しっぽがチラッと覗く(笑)。

味わいがあると言えば確かにそうだが、なんでこんなヘンピなところにあるんだろう。
小田原有料道路を超えた海を臨む形で立っているが、後ろには線路がありもの凄い速さで特急が通り抜けて行っているぞ!
音がスゲェ~。

ま、なんとか観れたね、良かった良かった。


えっ、まだ次があんの?
カミさんの立てたスケジュールによるとこのすぐ近隣にお寺があって、そこには大仏様がいるというので、一応行く(笑)。

実は私、あんまり大仏には興味を示さないというか、よほど大きなモノじゃないと受け付けないんで(爆)。
確かにありました、けど、小さい・・・。
というワケで終了、写真のアップも無し(笑)。


さァ、これで今回の旅行のスケジュールは全て遂行されました。
後は小田原市内を散策・・・と行きたいところなのだが、結構な時間が迫っているのですよ。
明日が休みならまだ良いが、会社があるしね。
本当はこの地にある古民家を改築して経営している雑貨屋さんに立ち寄るのも目的の一つだったが、残念ながら本日休業の為あきらめたでした。

またこの店を訪れた時の為に小田原散策はとっておこうということになり、帰路に着くことに。

給油を済ませ、スマホで高速の渋滞情報を見ると既に始まっている。
仕方ないので1号線を行けるとこまで行くっていう私達の通常の選択基準を元にし、走り始めた。


こっちはこっちで混むねェ・・・。
平塚まで行くのに相当掛かったよ。
夏の海シーズンだったら一体どんな状況に陥るんだろうと、この辺りに住んでる方々、お察しいたしますわ、ホント。


で、最近こういう状況になったらと、車でCDを聴く時に用意しておくのが面白いCDだ。
アーティストの面白MCを集めたモノや、モノマネとかのネタモノを仕込んでおくと良い。
聴いているだけで笑えてしまう、そういうのを掛けておくと少しはイライラが解消されるみたいです。

この時は清水ミチコさんのCDをずっと掛けていた。
普通に歌が上手いのだけど、彼女はホントにモノマネが上手い!
笑いを通り越して感心してしまう程だ。
お陰で厚木から相模原に向かう道でどれだけ気分が救われたかしれない。


そしてこっち方面に来る際に酷かった246号に入り、当然の様にノロノロ運転で進む。
もう完全に諦めモードでカミさんの運転のまま環八を通るコースに素直に入る。

嗚呼、もう絶望的な渋滞だろうと思ったら、意外や意外、結構スムーズに走れるではないか。
途中で運転を変わるつもりが結局全部カミさんの運転で夜8時までには家に戻ってこれました。

スマホやTVのニュースでは相変わらず渋滞の情報を伝えている。
実は一般道で進む方が正解だったようだ。


前日、東名高速が渋滞していたのは高速バスに接触したことによりバイク運転手が亡くなるという事故が起こった為だとわかる。
こちらは車だから大丈夫とかはとても思えない。

事故のニュースを見て知っているハズなのに、相も変わらずワンボックス車の馬鹿どもが煽って、ウンカー無しの進路変更や流れ無視の無理矢理な合流をしてくる。
こういう馬鹿が事故を起こして死ぬのは勝手だ。
だが巻き込まれる善良な運転者たちのことを少しは考えろ!
まァ、考えられないからそういうバカな運転になるんだろうけどもさ。

とにかく、スケジュールや思いつきの行動は無茶苦茶だったが、少なくとも事故につながる様なアホな運転だけはしなかったつもりだ。
それは自分達が助かれば良いというのではなく、事故そのものを起こさないことで周りに迷惑が掛からないように心掛けて運転していると信じているからである。

無事に今回も楽しい旅行が出来たと思っている。

長い長い与太話にお付き合い下さり、ありがとうございました。






えっ、つづく?
Posted at 2013/10/19 14:32:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | お出掛け | 日記
2013年10月19日 イイね!

10月連休のドライブ⑤

この連休最後の日の朝、天気はもの凄く良い。
大室山の空は私達の旅のこれからを提示しているかの様子だ。

昨夜のうちに無理してでもこちら方面に来ておいて良かったとつくづく思う。
朝早くから行動出来るのだから。

今回こちら方面に来たが、行動スケジュールは全てカミさんに委ねてあるので、基本私はついて行くだけの姿勢を取りたいので朝からの運転も任せた。


伊豆高原に来たのは何年ぶりだろうか?
10年位前になるか?
カミとんとはよくこちらに来て、ペンションに泊まったり、猫の博物館とか蝋人形館とかあちこち観て周ったもんだ。
それにしても懐かしい。
135号線を行ったり来たりしたけど、思っていたよりちっとも変っていない為、思い出が蘇ってくる。

ただ今日は少しその目的が違う。
温泉に入るとか干物を買うとかそういう当たり前の旅行ではないのが非常にウチららしいのだが。

伊豆高原を少し先に進むと右側にドライブインがある。
そこに、いるんです。

コレが↓






八幡野観音。
赤沢ドライブインの敷地内にそれはあった。

まだ開店時間前の為、駐車場にも誰もいない。
独り占め状態でこの白い身体の観音様を拝むことが出来た。

以前この方面に来た時はこういった趣味は全く無かったので、新鮮な気持ちでここにいる。
それなりに大きいのだが、顔がなんだかユルいというか、マヌケ気味ですな。
勿論ここにこんなモノがある以上、何かの意味があるのだろうがそんなことはイチイチどうでも良い。
伊豆の蒼い海と空と山に囲まれた白い観音・・・もうこれだけでいい。

では、次へ。

135号を昨夜来た方向へ進む。
もうこの一帯に用はないのだ(笑)。

昨日、真っ暗な道を走ってきた際、既に反対側車線が混み合っていたのが確認出来たので、なんとなく嫌な予感があった。
もう既に東京方面に向かう車線は車の量が多くなり始めていた。
夏のトップシーズンではないにしろ、まだ朝早いのになんだろうこの渋滞は・・・。
まァ、まだ時間もたっぷりあるから焦りはないが今から帰りのことが気になり始める私が助手席にいる(爆)。


次の目的地は宇佐美にある。
ってことは実は昨夜はそれを通り越してしまったことになる。
2人とも何を勘違いしていたのか、大室山付近にそれはあると思い込んでいた様子なのだ。
結果的にそれが功を奏して先程の八幡野観音に近い場所にいたんだけれども。

途中、新しく出来た道の駅に立ち寄る。
観光地らしくお土産売り場も沢山の人で混み合っている。
ご当地キャラのイベントとかあったみたい。
そうそう、こちらの名産と言えばみかんですね。
今年の仮面ライダーの主役はなんとこのフルーツのオレンジなのであながち間違っていない感じがした(謎)。

結局何も買わなかったのだが、2人で記念撮影をした。
日付が入るようになっているベンチに座って。
同じ様に撮影をしたいカップルがいて、カミさんに撮影を頼んできたのでお返しに撮ってもらった。
その際渡した私のスマホの大きさに女性が驚いていたっけ(爆)。
ちょっと自慢(笑)。


さァ、目的地は近い、先へ進もう。
すると左側の山の奥にそれは見えてきた。
小さくポツリと山の壁面に顔を覗かせている。
ただ、此処にいる殆どの人はそれに気が付かないというか、気にしないというか、どうでもよいのかもしれない・・・。


小さく佇んでいたそれが少し大きくなって次第に見えなくなった。
愛車はどんどん山道に入って行く。
軽自動車だけれども大丈夫か?
前に伊豆に来た時はフォレスターだったからそんな心配はしてなかったけど。
まァ、この車の結構急な坂道を登っていく経験を積んでいるので大丈夫だろうと(爆)。

結構登ってきたと思える場所に目的地はあった。

うさみ観音寺。

赤を基本として立派な造りのお寺の本堂が素晴らしい。
拝観料¥450を支払い、中へ入る。
キチンと順路が記してあるのがいいね。

なんとなく日本のものだけではないその雰囲気は本堂に展示されている色々なモノを観ているとわかってくる。
ネパールとかそっち系のモノが混じっているワケで、頭がゾウだったり鳥なんぞの像がもの凄い勢いで飾られている。
これはこれで面白いモノで、カミさんはイチイチのそれらを携帯で撮影してました(笑)。

「聖闘士星矢」に出てくるサンクチュアリの様に(笑)、少しづつ順路が登って行く感じ進んでいくのが雰囲気あっていいね。
小さい観音様があったかと思うと、今度は大きめの観音が大量に並んでいたりと、アトラクション会場の様相が非常に嬉しかった。
気分が上がっていくね、こういう造りは。

例によって観光客はあんまりいないね・・・。
そういう施設ではないのかな?

そしていよいよ頂上付近に来た。
って言ってもその前から既にそれは見えていたんだけれども、わざと見ないフリをしてここまで登ってきたんだけれども。





宇佐美観音。

その大きさと存在感に興奮しましたね。
50メートルはあるらしい。
蒼い空に赤が混ざり、白い体躯に輝く金色の装飾品・・・これが興奮せずにいられようか。
殆ど見上げる状態でしか観ることが出来ないが、観る角度によって印象が異なるぞの造形美にずっと酔いしれていました。

今回の旅行最大の目的だったこの観音は、それに違わぬ満足感を与えてくれたね。
やっぱり昨日無理してこっちまで来て良かった。
夕方に来たのでは意味が無いし、この蒼い空の下で眺めることが出来たことに感謝した。


ずっと観ていたかった。
そしてまたいつか必ず此処へ来たい、そう思った。

このブログを読んで気になった方は是非足を運んでみてください。
気分が上がると思いますよ。


随分と長い時間そこにいたが、後ろ髪をひかれる思いで下山する。
先程ポツリと見えた程度までその観音は小さくなった。

そして私達はまた135号を小田原方面へ向けて走り出す。


もうちょっと、つづく。




Posted at 2013/10/19 11:08:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | お出掛け | 日記
2013年10月19日 イイね!

10月連休のドライブ④

連休2日目の朝はキチンと家で迎えた(笑)。

「仮面ライダー鎧武」を観る。

うーん、私的にはハマれないかなァ・・・。

と、思いながらも着々とお出掛けの支度をする。

ちょっと遅い出発になってしまったが、昨夜の帰りが遅過ぎたので仕方ないです。
でも、天気は良い。
そうなると黙って家にいられないんですよ。

カミさんの運転で環八を世田谷方面に進む。
数週間前に同じ様にこちら方面に来たのだが、あまりにも渋滞が凄くて先に進むことを断念してしまったのは以前のブログでも書いた。
2度目の挑戦ということで再び同じコースを走る。
時間こそ多少短縮気味ではあったが、やはり東名高速道路に入る前の掲示板には渋滞の文字が伺える。
事故渋滞らしい。

せっかくここまで来たのにすんなり戻って行くのも運転してくれたカミさんの気持ちも鑑みるとやりきれなくて、一般道でどこまで行けるのか挑戦してみることにした。

東名を少し超えた246号を行くようにカーナビは指し示す。

ひたすら真っ直ぐ進む・・・ハズなのだがやはりこちらも高速同様に渋滞。
たった15km行くだけで数時間を要したので、もう辟易。

スマホで高速の渋滞情報を調べるも、その渋滞を経過する時間が増える一方のまま。

諦めた。

またしてもダメだった。

神奈川県を進む道はどうしてこうも混むのだ。
車線が少ないからか?
横に走るラインだけで縦に流れる道は他に無いのか?
そんな苛立ちが頂点を極め、私が運転している車の中では怒りの言葉しか出てこない状況に・・・。

来た道を戻る。
こちら側は比較的空いていて、数時間掛かって走ったコースを数十分で戻れてしまった・・・。
なんとも馬鹿馬鹿しい気分に襲われたし、このままあっさり帰路に着くのも面白くないので途中から川崎駅方面に進む道を選ぶ。

川崎かァ、嫌いではないし、それなりに楽しい場所であるが、ここも結構遠いんだなァ、とつくづく。
そう思いながら運転していると、途中の看板に目が入る。

「麺場 田所商店」

まァ、ラーメン屋さんのお知らせ看板である。
なんとなくソレを気にしながら進むとお店が見えてきた。

大きな味噌タルが店舗の正面上部にディスプレイされており、なかなか綺麗で雰囲気の良さそうな店に感じたので、ここで食事をすることした。
246号を走っていた時に万が一用に持参していた菓子パンを食べただけだったので、さすがに腹も空いていたのでラーメンが食べたくなった。

もう一つきっかけがある。
それは店名の「田所」で、私達がお気に入りのアーティスト・ダイアモンド✡ユカイさんの本名が田所という(爆)。
ただ、それだけの理由で気になっていたというのが本音なのだ(笑)。


このお店のラーメンは味噌味が基本みたいである。
私は味噌ラーメンが好きなので調度良い。

ところが、カミさんは普段味噌ラーメンを食さない。
やはりこの名前と大きなタルが置いてある店舗に興味が湧いたという。


北海道の赤みそ、信州のみそ、そして九州の麦みそ、といった具合に味が異なる。
私は信州、カミさんは九州の味を注文。

提供時間の速さに驚くも、その味もびっくりする程のモノだったのだ。



画像は私が食べた信州の味。
チャーシューはトッピングで1枚だけのせてもらった。
やや辛いと記してあったが、単純な辛みではなくコクが感じられる。
ここまで美味い味噌ラーメンを食べるのは久しぶりで、とても好きな味だった。

途中でカミさんの食べている九州の味と交換してみたら、こちらも美味しくて困った(笑)。
麺の太さや縮れ具合、硬さなど勿論ラーメンとして普通の条件も満足のいくモノだった。

先程までイライラして怒りの言葉が出てくる状態だった2人の中にこのマイルドな味が入って染みてきたようだ。
店を出てくる頃にはすっかり気分が良くなってきていた・・・。


店の駐車場で決断をする。
このまま確実に渋滞を覚悟の上環八を戻るか、もう一度高速を利用することも考慮しながら先に進むことを選ぶか・・・。
私達が出した結論は後者だった。

おそらく今から目的地に着いても何も観ることは出来ないであろうが、翌日にまわすことを前提に行くだけ行ってみるかと判断した。
スマホは相変わらず渋滞情報を提示しているが、思い切って高速を行ってみることにした。


美味しいラーメンを食べられたことがきっかけであるが、もう一つ付け加えるとするならば音楽が挙げられる。
246号を逆走する途中で立ち寄った大手古本チェーン店で購入した1枚のCDがある。

キャプテンストライダム:ブッコロリー

安売りコーナーにたまたまあったこの1枚を掛けながら走っていたことが気分を変えるのにちょうど良かったのだ。

前回旧友Mに会った際に同アーティストの他のCDを貰っていたのも購入の動機であるが、あまり見掛けないし、車の中の嫌な雰囲気を本当に変えようと思って買っのだった。

シンプルで凄くカッコイイし、センスも良い。
収録曲全部面白くて繰り返し何回も聴いてしまっていたのだ。
その気分の良い状態で頭がすっきりとし、帰るだけという行動の他に選択肢を導き出すことになったのだと思う。


作日の地蔵尊の様にやはり自分達の行動の中に次への行動へのヒントが隠されている様な気がしてならない。
もし、ラーメン店の名前が「田所」ではなかったら?
このCDを買わなかったら?


結果として東名に入って無理矢理先に進んで正解だったようだ。
確かに事故渋滞の為、途中はかなり混雑したが海老名PAを過ぎたあたりから流れが変わり、一気に小田原市内へ来ることが出来た。

そのまま愛車は135号線を進み、ほとんど真っ暗な熱海市、伊東市へと進んで行く・・・。


そして、つづく。
Posted at 2013/10/19 00:04:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | お出掛け | 日記
2013年10月18日 イイね!

10月連休のドライブ③

袋田の滝へ行ったのは良いが、これから先はどうする?
勿論、そうなるワケで。

結構な距離を時間を掛けてやってきてしまったので、この後が困った。
今居る場所から先に進んで行くにも道は無い。
地図で左右を見ても特別何があるってものでもない様子。

となれば戻るしかないですわな。

来た道を走って戻る。

もう季節はすっかり秋めいて、日照時間も短くなってきているのは確かであるから、これから次の観光地ってのは難しい。

カーナビの足跡通りに道を戻ると、途中で道の駅があるらしい標識が目に入った。
とりあえず行ってみることにする(笑)。

この季節にしては暑いのでアイスクリームが食べたくなったからだ。
先程のお土産売り場にもあったのだが、もっと落ち着いて食べたいのだ。
その思い一心で道の駅へ向かう。


「→道の駅 奥久慈」の標識(看板じゃないよな・・・)が見えたのでハンドルを切った瞬間、カミさんが叫ぶ。
「あ、なんかいた!」

いたのである、ホントにそこに、アホみたいなのが(笑)。


とりあえず駐車場に入り、車を降りる。
道の駅なので当然売店がありますよね。
そうです、目的はアイスクリームです。
ここら辺の名物である黒マメをふんだんに使用したソフトクリーム、これを食べる。
うん、なかなか濃くて美味い!


あ、さっきの「いる」って話ですよね?
この道の駅からも行ける様にご丁寧に近道とか書いてあるので、まァ、行ってみますか。





ねェ、アホみたいでしょ?

大子地蔵尊、日本一とか謳ってますが、こんなんでいいのかって感じでしょ?

実は今あちこちの観音様とか調べて行ってるでしょ。
コイツの存在も知ってはいたんですが、まさかこんなところにいたとは思わなかったんです。
来たくて来たんじゃなくて、ホントに偶然来てしまったんですよ(笑)。

普通に人が生活しているアパートの裏にあって、そこの住人達が行き来する道を通らなければならないんです。
出来上がってから随分と年月が経過しているんでしょうな、痛みも激しい。
それが良い感じなっているならまだしも、余計びんぼっちゃまに拍車が掛かっている感じで、なんともでした。
コレ、期待して来てたら多分怒りでアイスクリーム食べてる場合じゃなかったと思うぞ(爆)。

とはいえ、これもある意味導かれた様なものなので、こういうバカバカしさがやっぱりウチらの旅なのかもしれないなァ、と。



さて、そこからはもうホントに目的も無いので水戸市内へ戻ることにします。
昨年のほぼ同じ時期にこの水戸市には来たので(過去ログ参照)、今回はさらっと、というか当然ながらショッピングモールへまっしぐらです(笑)。

到着して間もなく夕食にしました。



牛タンのお店でディナーと行こうじゃないか、と。
先の夏の旅行で訪れた仙台方面で有名なお店だとか聞いたので、「文治」、ここで決定。

おトク感満点のセットメニューですわ(爆)。
美味かったですよ、麦ごはん(笑)。
シチューの味がイケたね。


お腹いっぱいになった後は時間を忘れてショッピング・・・。

ですが、結局何も買わなかったかな(爆)。

モールを出る直前までこの後どうするか検討した結果、帰宅することに(笑)。
実は宿泊しても良い様に準備はしてきたのだが、泊まっても翌日の行動がたいして意味のあるモノに思えなかったので無駄かな、と。

さすがに一般道で帰るのはキツイので途中まで高速を利用。
この途中ってのがミソで、実はスマホや交通情報でこの先の事故渋滞の為数キロ進むのに2時間とあったのでその混乱に巻き込まれない様に手前のICで降りてしまったのだ。

結果としてそれが正解だった様で時間は掛かったものの、ストレス無く走って来れました。
高速をそのまま走ってたらまず帰ってこれない時間だったけど、無事に家に着いた。


そんなこんなで3連休初日は終わりました。


まだまだ、つづく。

Posted at 2013/10/18 22:06:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | お出掛け | 日記

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