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2012年11月10日 イイね!

閣下の歌

今更ながらの話だが、“後悔先に立たず”という言葉がそのまま当てはまる事例だった。

とにかく今年は色々なアーティストの音源を聴き、あわよくばライヴを観てみたいという欲求が高まり、これまであまり接したことのない音楽ばかり聴いて来たのだ。
その割をくったのがこれまでに聴いていたお気に入りのアーティスト達で、どうしてこの時期にという位立て続けに新作の発表が重なってしまい、最近の私の中での優先順位に従って購入を渋っていたモノが何点かあった。

その一つがデーモン閣下の「MYTHOLOGY」だ。


ここ数年の閣下の活動状況としては、女性ヴォーカリストの楽曲をカヴァーしたアルバムを3年連続で発表し、それに伴うツアーを行うなど精力的に活動しており、勿論私もアルバムも購入しライヴにも足を運んでいた。

しかしながら、流石に何年も同じ企画モノで展開していれば自然と“飽き”も出てくるワケで、私の音楽的趣向もどんどん変化していってしまい、及川“ミッチー”光博を知ってから急速にこれまでのアーティスト達に対してのそれは強くなっていってしまった。
デーモン閣下も残念ながら御多分に漏れずと行った感じで、期間限定で再集結した聖飢魔Ⅱも同様興味が薄れたのは否めない。

だが、ここで誤解の無い様に言っておくが、デーモン閣下は私にとって「世界中で最も好きな巧いヴォーカリストである」ことは間違いなく、それは今までもこれからも変わることのない事実なのだ。


では、何故最近の閣下の音楽に対してズレを感じるのかというと、答えは簡単に出てくる。
昨今の閣下の作品に携わるスゥエーデンミュージシャンのアンダース・リドホルムの存在に他ならない。
一連のカヴァーアルバムでプロデューサーを務め、ギター、キーボード、コーラス等も自ら行い、更には閣下のツアーサポートとして来日までしている程で、閣下にとって今では公私に渡る盟友となった。
物凄く真面目で人間的には良い方で問題はないハズなのだが、彼の作り出すサウンドに私はイマイチ入って行けないのである。
いわゆる王道ともいえるHR/HMのサウンドは嫌いではないのだが、北欧メタルの情緒というか、既に使い古された方法論に辟易しており、その音の中に人間的なモノ、血とか身体が作り出すリズムを感じさせないのだ。
私の耳が受け入れるには温度差があり過ぎた。
確かにデーモン小暮と言えば、聖飢魔ⅡというHR/HMを想起させずにいられないが、閣下の歌の巧さはそれだけではないハズで、もっと他の引き出しを開けて欲しかったのだ。

で、今年の5月に発表となった最新アルバムは久々にオリジナル楽曲満載ということで期待しようと思っていたところ、このアルバムのサウンドプロデュースもアンダースが当然ながら手掛けると知り興味が半減以下になってしまい、発売日を過ぎても、そしてそれに伴うツアーが行われると知ってもなかなか購入するに至らなかったのだ。


そして、発売から半年近くが経過し、痺れを切らせた様にネットで購入した本作が届けられた。

部屋で片付けものでもしながら片手間に聴こうと思い、ラジカセにセットして再生ボタンを押した瞬間、ガーンッと頭を殴られた様な感覚に陥った。

わかってはいたけど、当たり前なんだけど、閣下は歌が巧い!

サウンドはアンダースが手掛けているので基本はHR/HMなのだが、最初からメロディが決まっているカヴァーとは異なり閣下自らが歌うことを前提として作られた楽曲なのでキーも含めて無理がないワケだ。
そこに今回は各曲ごとにゲストヴォーカリストを迎え入れたデュエット曲も多く収録されており、単純なヘヴィメタル路線ではないことが強調されている。
このCDを実際に手にするまではその部分も否定的に見ていたのだが、小柳ゆき、ヒダカトオル、ピンクレディーのMIE等、ゲスト人の多彩さと同時に楽曲のバラエティ化にも成功している。

歌詞も閣下らしさが全開で、シリアスなモノから馬鹿馬鹿しいモノまで揃えてあるがその中に世の中に対する皮肉が程よく込められていたりもする。
演奏面でもスゥエーデンミュージシャンが参加しているにも関わらず硬質で冷たい感じではなく非常に躍動感溢れるものに聞こえるから不思議だ。
やはり楽曲の良さが物語っているのだろう。
私が聴きたかったのはこういう閣下のアルバムだったのだ。
つまりはプロデューサーであるアンダース・リドホルムが全て悪いのでなく、カヴァーアルバムを続けて出していた為に楽曲のアレンジに限界が生じ閣下の声を殺してしまっていたのではないか、そんな結論が出てくる。
今回聖飢魔Ⅱ時代のゲストはドラムの雷電湯澤のみに留められているのは、閣下自身も聖飢魔Ⅱからの脱却を試みているのかもと深読みも出来るし、私もそうであって欲しいと思う。

このアルバムの購入予定もないし、ギタリストに大橋隆志氏が参加しないということでツアーも行きたいという気持ちが込み上がってこなかったので今回は思いっきりスルーしてしまった。
東京の最終公演はアルバムに参加のゲストヴォーカリスト達も呼び、奇跡とも言うべき最高のステージだったという。
閣下のブログでその旨を呼んだ時に若干の後悔が頭をよぎったが、それが今更大きなモノへとなってしまったことは言うまでもない。
もしその時の模様を収めたDVDが発売されるならこれは観るしかないな!


まァ、それにしても本当に今年は例年にない位、私の好きなアーティスト達が揃って新作を発表した。
最近好きになったバンド等も含めて非常に素晴らしいモノばかりだ。
その中に往年のお気に入り達も混ざっているのだから喜ばしい。

あらためて言う、デーモン閣下はやっぱり凄かった!




ここまでの文章は実は一か月前に書いておいたモノで、ちょっと更新するタイミングを逸脱していた為にオクラ入りするところだった(笑)。
休みの日もあちこち出掛けては、その際の記事を書くのに忙しくてね・・・。

先週ちょっと事情で落ち込んだ、理由はバカバカしくてここでは書けないんだけれども。
寒くなりCDを掛けながらお風呂に入れる時期が来たの、少し古いが聖飢魔Ⅱの教典(アルバムのことね)を聴くことにした。
「エガオノママデ」という曲がその1曲目にあり、それを湯船に入りながら耳にしたらなんか泣けてきた。
元々好きな曲だったけどその時ほど心に響いたことはなかったなァ。
閣下の歌がその歌詞の意味と一緒になって私に、「自分を信じろ、お前の好きなように行けばよい」と訴えてくるかの如く刺さった。

変わるモノもあれば変わらないモノもある。
自分の原点でもあるデーモン閣下の歌は勿論・・・。


今日はデーモン閣下の御生誕記念日、おめでとうございます。
いつも私に力をくれる歌をありがとうございます。
これからも良い歌を届けてください。



Posted at 2012/11/10 09:03:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | 聖飢魔Ⅱ | 音楽/映画/テレビ
2010年11月14日 イイね!

ミサ参拝

ミサ参拝久々の更新です。
ちゃんと生きてますよ(爆)。

まァ、ちょっとブログを更新する気になれなかったので放置でした。
ガンプラ、ジグソーパズルをやっていた日々からそれ程変わった生活をしているワケでもなく、淡々と毎日を過ごしておりました。

で、そんな毎日に少し“喝”を入れるべく、昨日参戦して参りました。


期間限定再集結聖飢魔Ⅱ“ICBM”ツアー東京公演初日です。

ミサ参拝券を手に入れたのは随分と前のことでほんのりと忘れかけていた程でしたが、流石に先週の日曜日位から意識が強くなってきまして、精神的にも落ち着かない日々だったのだけれども・・・。

会場は中野サンプラザで、5年前の再集結時参拝券を手に入れることが出来なかった為に、直接○○屋さん達から買ってまで参戦しようと思ってやって来た場所。
結局時代の流れと共に○○屋さんなんてモノはいなくなってしまっていたワケで、諦めて帰ったという因縁の地なのです。
でも、今回はちゃんと参拝券を2枚握っております。
勿論カミさんと一緒に参戦しますので。

中野に来る事自体久しぶりだったのでちょっと気後れしてる感じですが、聖飢魔Ⅱの構成員を模したメイク信者達がウロウロしているので少しづつ気分も高揚していったので彼等の姿を見ることが出来たのは有難かった。
本来なら私自身も悪魔の姿に戻って参戦したかったのだけれどもね・・・。


会場に入り、自分達の席に向かう。
1階の2列目ということだが、ステージ向かって左側なので実質7列目位ですが、凄い場所で聖飢魔Ⅱを見ることが出来るワケですよ。
目の前数メートルの所にギタリストのポジションがある。
個人的には反対側のサイドに行きたかったのですが、贅沢は言えないってモンです。
抽選で参拝券を手に入れることが出来たのですから。
自分達の席の両側を見渡してもアブナイ奴はいない様なので安心(爆)。

実に11年ぶりの聖飢魔Ⅱが開演しました。
各構成員達が位置に付く。
ドラムのカウントが鳴った次の瞬間、「GO AHEAD!」のイントロが会場に響いた。
私の大好きな曲だ、コレが1曲目だ。
おそらく私達にとって最後となるであろう聖飢魔Ⅱのミサが今始まった。





ここでは例によってイチイチの曲目を紹介しながら書くつもりはない。
聖飢魔Ⅱらしい内容だったとだけ言っておく。
熱狂的な信者とかなら細かくレポートするのだろうが、このブログではやはり私らしい視点で書くことにしたいからだ。

で、いきなり結論なのだが、今回はとにかくギタリストのSgt.LUKE篁Ⅲ世参謀(以下、ルーク参謀)にヤラれた!
ハッキリ言って自分の目の前にいるルーク参謀の出す音しか聞こえないのだ!!
デーモン閣下の歌声も、ゼノン和尚のベースも、雷電殿下のドラムも殆ど消されてしまい、挙句の果てにもう1名のギタリストであるジェイル代官の音なんて全くと言って程聞き取れなかったのだ。

音響のミスなのかなァ?と思える程ルーク参謀の出す音しか耳に入ってこないのである。

今回の再集結では大好きなACE清水長官は不参加なので、JAIL大橋代官のギタープレイを楽しもうと思って参戦したハズだ。
残念ながら反対サイドの席だった為にある程度諦めていたワケなんだけれども、ここまでとは思わなかった・・・(爆)。

でもね、自分の目の前には聖飢魔Ⅱというバンドをある意味でずっと牽引してきたもの凄いギタリストがいるワケですよ。
エース長官とも、ジェイル代官とも異なるスタイルだが、HR/HMというジャンルの中において王道とも言えるその究極の演奏が繰り広げられているんです。

まず間違えることの無い正確なピッキングで弾かれるギターソロに加え、非常に細かい音のツブで刻むリフとバッキングの数々。
長身で細い身体ながらヘッドバンギングで激しいプレイを続けるその姿は、正に“ギタリストの貴公子”だった。

この“貴公子”という言葉はカミさんの談だ。
元々カミさんもエース長官やジェイル代官のプレイが好きなので、今回ルーク参謀側の席とわかった時点でちょっとシラけていた。
実は私もそうだったことを白状するが、1曲目が始まったその瞬間から私とカミさんの眼にはルーク参謀しか映っていなかった・・・。

ミサの途中何回も他の構成員を見ようと試みるも、目の前で大音量を出して弾いているルーク参謀がやっぱり一番カッコイイのだ!

これまでに私は幾度と無くカミさんにルーク参謀の凄さを語ってきたワケだが、どうしてもそのクールに映る外見からか理解してくれなかったのだけれども、今回のミサで彼の存在の凄さをわかってくれたようだ。
結果的にこの席で良かったとまで言ってくれたので私も嬉しかった。





こうして私達にとっておそらく最後となる聖飢魔Ⅱのミサは終わった。
東京公演初日なので、実は今これを書いている最中もミサは行なわれていたのだが、流石に両方の公演に参加するのは事情で不可能だったし、残された国際フォーラムでの2DAYSも参拝券を手に入れてはいなかったからだ。
そして何よりもこの国際フォーラムのミサを於いて三度解散する聖飢魔Ⅱがまた集結可能性は限りなく低いということから、私達の中では最後のミサという覚悟ではいる。
その貴重なミサでSgt.LUKE篁Ⅲ世参謀が凄過ぎるという答えを得られたので充分だ。
遅過ぎるその回答に対して私達は彼の残した数々の演奏をCDやDVDで楽しむことしか出来ないワケでが、もし機会があったら彼が現在率いているCANTAというバンドにもあらためて注目したいと考えている。


なにはともあれ、やっぱり聖飢魔Ⅱは凄かった。
ありがとう、聖飢魔Ⅱ。
そして、多分、さようなら、聖飢魔Ⅱ。


※画像はカミさんが最後にルークの投げたピックをしっかりゲットしていたモノを拝借して撮影したモノです(笑)。








Posted at 2010/11/14 22:08:03 | コメント(3) | トラックバック(0) | 聖飢魔Ⅱ | 音楽/映画/テレビ
2010年08月05日 イイね!

地球デビュー25周年記念

地球デビュー25周年記念この歳になると結構周りの事柄もそれなりの年月を経ているという事実を耳にする。
平成という年号に移り変わって20年の歳月が既に経過しているのだから当たり前か。

私が初めて好きになったアイドル、南野陽子さんが芸能界にデビューして25周年を迎えたこの2010年、もう一つの私にとっての宝物が25周年を迎えた。

聖飢魔Ⅱ、地球デビュー25周年記念再集結!

「悪魔RELATIVITY」 

昨年の「悪魔NATIVITY」に続く、新作大教典の発布が先頃行なわれたのだ。
海外向けを意識した内容だった前作の延長上にある内容で、今回は現在の構成員による新曲も含まれている。
実は昨年の段階で20曲ほど代表曲を再録音していたワケだが、13曲に留めて発布したのが前作である。
歌詞を英語に直しただけでなく、ヨーロッパ圏での展開も考慮した上でメロディアスなモノも収録した。
よって本国である日本の信者からすれば多少なりとも“?”の選曲だったワケで、その疑問を掻き消すように残りの代表曲を収めた本作が制作されたという。
結果として7曲の再録音と新曲4曲が収められ、これまでの信者だけでなく、新しい信者に対しても訴えかける内容となっている。

私個人としては本作の冒頭が「GO AHEAD!」で始まるだけで、もう感動だ。
オリジナルの聖飢魔Ⅱとして発布した最後の大教典「LIVING LEGEND」の最後の曲として収録されていた大曲である。
解散ミサで披露されて以来、一度も歌われることの無かったこの名曲が新しく蘇って私の耳に入ってくるなんて思ってもみなかった。

原則的に再録音曲は英詞だが、新曲に関しては日本語の歌詞が当てられ、“聖飢魔Ⅱらしい”世の中を皮肉った内容のモノが聴ける。

今年の始めに発表されたデーモン閣下のアルバムはイマイチで、ちょっと消化不良を起こしていた私だが、この新教典を聴くとやはり閣下の歌は素晴らしいとあらためて思わされる。
元々英語が話せる閣下であるが、耳に馴染んだメロディにのっかった英詞もキチンとしたアクセントで歌われていて気持ちが良い。

今作も勿論、ACE清水長官は不参加であるが、その代わりにジェイル大橋代官が非常にカッコいいギターを弾いてくれている。

大好きなドラマーがいて、大好きなベーシストもそこにいて、大好きなギタリストが2名もいる。
そして今後も変わることのない大好きなヴォーカリストがいるのだから、もう何も言うことはない。


前作の教典発布時にはまだ伏せられていたが、この構成員による海外を含むツアーの日程も決定した。
勿論、私も中野サンプラザで行なわれるミサに参拝しますよ。
前回の再結成時は涙を呑んで諦めたが、今回を逃したら恐らく次は無いだろう・・・。

そういったものやら、なんやら色んな思いを詰め込んで今回の聖飢魔Ⅱを楽しむつもりでいる。



Posted at 2010/08/05 23:14:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | 聖飢魔Ⅱ | 日記
2009年12月05日 イイね!

この冬も清水さん

この冬も清水さん今日は府中に行った。
いつもは電車に乗って行くのだが、夕刻には雨になるとの天気予報も出ているので愛車の出番と相成った。
ナビもあるし、C Dも聴きながら行けるしね。

それが良い判断だったのか、思っていたよりも早く府中に着いた。
時間まで充分余裕がある。

何の時間かって?
それは勿論、清水さんですよ。
清水さん・・・あ、正確には“ACEさん”ね。
そのACEさんの率いるface to aceによるインストアミニライヴがあるんですよ♪
2年ぶりのNEWアルバム「PEAKS」の発売を記念した恒例の握手会&サイン会付きイベントが各地で行なわれている最中だ。
アルバム自体は先月の頭に既に発売されているのだが、すっかり御馴染みになったこの府中でのイベントに参加する為に私は購入を控えていたワケだ。
2007年の12月、2008年の7月に続きこの府中フォーリスで行なわれるのは3回目となり、私達も皆勤賞だ(爆)。

とりあえずその会場のあるC Dショップでアルバムを購入し、イベント参加券を手に入れる。

いつもと異なって開演時間までまだ余裕があるので色々なお店を観て歩く。

すると、機材の搬入及びサウンドチェックを含めたリハーサルが行なわれていたので会場に向かう。
いましたよ、清水さん、あ、いや、ACEさんが。
海月さんも勿論いるよ。
いつものギターを取り出して肩に掛けるACEさん。
左肩を少し下げフレーズを弾くいつものスタイルがリハの段階で充分見れましたよ。
キーボード類を担当する海月さんの後ろにも何やらギターらしきモノがあるぞ?

まだ開演まで時間があるね。
またお店をウロウロ。
車で来た為か余裕があって良いね(笑)。

そんなこんなしているうちに開演時間ですよ。
会場は何時間も前から来て場所取りしているコアなファンの人達で一杯だ。
残念ながら座れなかったけど、さっきリハーサル風景をたっぷり見たからいいやね。
始まりましたよ、ミニライヴが。

新しいアルバムからの曲が披露されている為、知らないんだけど(爆)、いかにもface to aceらしい曲ばかりだ。
少しヴォーカルマイクの音量が低いのかACEさんの歌とMCがイマイチ聴き取り難かったけど、今日は海月さんの方を中心に観察。
あ、カミさんは最初から海月さん目当て(笑)。
季節はずれの名曲「ヒグラシ」も演奏しました。
この曲がある意味でface to aceのインストアイベントのきっかけをくれたんだっけ(過去ログ参照)。

あっという間に最後の曲ですが、なんと海月さんが後ろに置いてあったギターを肩に掛けましたよ。
カミさん、興味津々ですわ。
いや、確かにカッコよかったんですよギター弾いてる姿が。
掻きむしる様にするカッティングは、私の中にあるなんちゃってギタリストの小さな炎に油を注ぐのに充分でした。
私はギターソロとかを延々する様なタイプのギタリストは好きじゃない。
歌の後ろでコードワークに徹しているギタリストに憧れを持ってしまうのよ。
勿論ACEさんもそういうギタリストなのだが、2人の右手のストロークの仕方が異なるのが面白かったなァ・・・と、マニアックな見方をしてしまう(笑)。

さて、ライヴの次はお楽しみの握手会&サイン会が始まります。
今回はカミさんに行ってこいと命令。
するとあっさり承諾(笑)。
アルバムを購入した際に貰えるイベント参加券とC Dジャケットを持たせ、さっさと列に並ばせた。

「いつもこの府中で行なわれる時は必ず来てるんです~」

「前のアルバム「ノスタルジア」は名盤だったので今回も楽しみにしてました~」

みたいな事は言ってこいと指図するも(笑)、実際になんて言って握手してきたのかはわかんない(爆)。
ただ、海月さんと握手してる時は、
「ギター弾いてる姿がカッコよかったです~」
みたいなことは言ってきたらしい。

カミさん、充分満足してました。
いつもなら数時間後に行なわれる次回の演奏も聴くというハズだが、今日はもう満足だったようです。
他の用事もあるので会場を後にして府中で食事や買い物を楽しむことにしました。

ただ、予報通り雨が降り出していて街中を歩いて回るというワケにはいかず、帰ることに。
車で来ているから雨でも心配ない。
買ったばかりの新しいアルバムも聴くことが出来るし。

face to ace史上最もロック色が強いと言われている本作。
1曲1曲が最高の出来とされ、そのどれもが頂上、つまり“ピーク”を目指している。

再生してみると今までのface to aceとさほど変化の無いサウンドに少し“?”となるも、徐々にその音はエッジの効いたモノに移り変わっていく。
聖飢魔Ⅱ時代のそれとは勿論異なるが、確かにこれまでのギターサウンドではない。
打ち込みではないドラムとベースがキチンと参加したシンプルなロックサウンドが続いていく構成になっている。

個人的には前作「ノスタルジア」のあまりにも素晴らし過ぎるサウンドを越えるモノでは無かった様に思われるが、まだ車の中でカミさんと話しながら聴いただけなのでなんとも言えないが、繰り返し聴くことでまた味のあるアルバムだと気が付くと思う。

そんなワケで清水さん、いや、ACEさん新しいアルバムとインストアミニライヴをありがとうございました!











Posted at 2009/12/05 22:27:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | 聖飢魔Ⅱ | 音楽/映画/テレビ
2009年11月10日 イイね!

生誕記念日

生誕記念日本日はデーモン小暮閣下の生誕記念日である。

10万47歳になられた。

この数年、女性ヴォーカリストの曲をカヴァーしたアルバムを毎年発表し、それに伴うツアーを行なったり、その他に邦楽とのコラボレーション企画など、とにかく精力的に活動をしてこられた。
勿論それ以外にもトークショーや音楽以外の活動などもとにかく各方面でも登場していた。

だが、来年いよいよ聖飢魔Ⅱとしての活動を再開させる。

結成20周年を記念し、5年前に一時的ではあるが再集結を行なった。
チケットも勿論即日瞬殺ソールドアウト!
残念ながら私はミサに行くことが叶わなかった・・・。

そして今年、聖飢魔Ⅱ地球征服10周年として最新教典を発布。
日本以外の世界各国での発布となっており、来年それに伴う布教活動を開始するとのアナウンスが聞かれた。

聖飢魔Ⅱ以外の活動を行なう閣下も勿論素晴らしいし、嬉しいし、有難いことだ。

だが、やはり聖飢魔Ⅱとしての閣下が一番なのは間違いないハズだ。

閣下自身もそれはわかっているのであろう。
身体も声もミサが始まる前にまでに充分整えてこられることと思う。

今度はそのお姿をミサ会場で拝見させて頂きたく思います。
楽しみにしています。

閣下、ご生誕記念日おめでとうございます。

Posted at 2009/11/10 22:36:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 聖飢魔Ⅱ | 音楽/映画/テレビ

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