
昨日は千葉県の袖ヶ浦海岸海浜公園に行きました。
その目的は、そうです、万博です、「氣志團万博2012房総ロックンロール」。
6年ぶり3回目として開催される今回の万博はフェス形式、つまり氣志團のみならず様々なアーティストまでもが参加することになっています。
16日、17日(つまりコレを書いている現在も開催されている・・・)の2日間で行われ、私達は初日のみの参加です。
昨日の早朝、氣志團の地元、木更津に程近い袖ヶ浦海浜公園に向かいます。
遠いぞ(笑)。
日曜朝のお楽しみである某TV特撮番組も観ずに早くから家を出ました。
この日の為に用意したイデタチで臨む2人です(爆)。
電車を乗り継いで千葉県内に入ると流石にあちこちからやってきたであろう参加者が増えてきましたねェ。
ちょっと雨も降ってきたぞ・・・。
内房線の長浦駅で下車し、そこから会場までシャトルバスが出ていますが、コレに乗るまでが大変。
乗車券を購入する為に並ばなくてはならないし、その頃から急に日差しが強くなってきちゃいました。
乗ったら乗ったで今度は降ろされた場所から歩いて会場まで行くのですが、これまた遠い。
開演時間を過ぎちゃいました。
樹木に囲まれた会場内から“
DJ OZMA”のパフォーマンスが聞えてきますよ。
ようやく入場しました。
チケットと交換したリストバンドを腕にはめ、いざステージ側に向かいます。
もの凄い巨大なセットというか舞台が組んであり、DJ OZMAが小さく見えます(笑)。
当然ながら大きなモニターが3面用意してあるのでそっちを観ちゃいますが、こんな大きなイベント自体初参加の私達なのでもう雰囲気だけで充分ですね。
会場には物販コーナーが設けられていたり、氣志團の団長自らがチョイスしたケータリングコーナーが並んでいますのでそちらを見て歩きます。
会場のすぐ横はもう海で、アクアラインの線と海ほたる、そして遠くかすかに東京スカイツリーまでもが見えるのです。
そんな中で食事をしましたけど、ちょうどその頃トップバッターの「
グループ魂」が朝から下ネタの単語を連呼してまして(笑)、それを遠くに聞きながら音楽イベントなんだか、ただのバカイベントなんだがわかんない状況に戸惑う(爆)。
その後、「
仙台貨物」、「
小泉今日子」と続きますが、もの凄い日差しがTシャツから出ている両腕を焼くので少しでも日陰を得られる様にと避難します。
会場内の人出もこの頃から最高潮に達し、食事コーナーも長蛇の列を作っていますが、並んでいる人達のファッションを見ているだけで結構楽しいもんです。
どのアーティストが好みなんだかすぐにわかる(笑)。
ウチらは一応氣志團なんだけどもかなりビミョーな雰囲気でした(爆)。
さて食事も物販購入も済ませた私達はお望みのアーティストが出てくるまでちょっと休憩。
「
湘南之風」のパフォーマンス中が暑さのピークでしたので、会場の日陰にレジャーシートを敷いて軽く横たわる。
普段私はこんなこと絶対にしないタイプなんだけども、この日ばかりは仕方ない、お祭りですから(笑)。
ステージ真正面に太陽が向かう頃、一つの山場を迎えました。
「
もも色クローバーZ」の登場です。
私達もステージ前のスタンディングコーナーに居ます。
何故ならこの“ももクロ”もお目当ての一つだったからです。
・・・が、本気のファン達がヤバい位に暴れまくり軽く退いたので、ロクに彼女の達のパフォーマンスに集中出来ずにちょっとガッカリ。
まぁ、仕方ないと、続くアーティストの登場まで自分達の場所を陣取り待ちます。
そして、「
岡村靖幸」。
一年ぶりとなる岡村ちゃんをこの距離で楽しめるとは。
色々な事情で前回はあんまり楽しめなかったので今日はリベンジです。
さっきのももクロちゃんの時と異なり私達の前に随分スキマが空いてますよ・・・。
おいおい、ここに居るのは岡村ちゃんだよ?って感じ。
まァ、お蔭で周りを気にせずこっちはこれまで温存していた身体を動かすのに充分なスペースがありましたけど(爆)。
もうすっかり会場は暗くなりました。
いよいよ真打、「
氣志團」の登場です。
会場入りしてから約7時間、長かった様な短かった様な不思議な感覚で彼等を迎えます。
寒かった2月のNHKホール以来の氣志團、コレを待っていた。
昨年の12月まで全く興味の無かったハズの彼等なのに、まさかこの短期間で万博に参加出来るまでになるとは思ってみなかった・・・。
もうそれだけで今日此処に来た意味はある。
途中、雨が降り出したけど、用意してきた合羽を着ることで無事回避、テンションは保ったままだ(笑)。
今までの私だったらもうその時点で終了なんだけど、随分成長したもんだ。
これも氣志團のお蔭かもしれないね(笑)。
当日のこの瞬間まで伏せられていた大物ゲストによるサプライズ(あえて書かないけど)もあり、雨が降ってることなんか関係ないって感じでした。
歌って、踊って、見えないギター弾いて(笑)、強い日差しに当たって、雨に当たって、笑って、寝転んでと、とにかくムチャクチャな時間を経験出来ました。
最後に夏の風物詩である花火のサービスまであり、こんなに気分の良い状態で見たその花火は今までみたどのモノよりも綺麗だった。
さァ、これから帰らなきゃ。
会場を出るまで、出てバスに乗るまでも一苦労だったけれどもそんなにイライラしなかった。
雨も強くなってきたけど。
とにかく遠くて流石に帰りはしんどかったなァ・・・眠かったし。
家に着いた頃は日付はもう今日でした。
風呂に入ってすぐに寝た。
この日の出来事はホント、夢の様だった。
今も2日目の開催中だけれども、両日参加ってのは流石に贅沢過ぎだって思うのでこの日の思い出を大切にしてまたこれからも生きていく。
9月の三連休、今年はコレだけで充分です。