
この日はダブルヘッダーで我々も忙しい。
川口オートレース場を後にして一旦帰宅。
昼食を摂り、次のイベントへの準備を始めます。
まァ、準備って言っても自分達が何かするワケではないんですが(笑)。
一応、着替えます。
さっきはディケイドをイメージした格好で出掛けましたが、今度は全く異なる雰囲気にしました。
昨年末に購入した、「前田慶次」の刺繍が背中全面に入ったジャケットを着込み、まさに出陣じゃ!
と、意気込んだものの、自転車です(爆)。
帰りの時間を考えるともうバスが無くなるので仕方なく・・・。
最寄の駅まで自分でこいで、そこから戦の場までは電車です。
その戦の場は台場にあるZepp Tokyo!
います、います、悪魔が。
デーモン小暮閣下のソロライブが行なわれる此処には、閣下と同じ顔をした連中が来てるんですよ。
ホントは私も悪魔の素顔になって挑みたかったんですが、諸般の事情により・・・(爆)。
ここ数年、毎年5月に行なわれている閣下のソロライブですが、今年はスケジュールの都合でこの時期になりました。
聖飢魔Ⅱの最新大教典が発布されたばかりという皮肉なタイミングですが、そんなことは此処に来ている信者達にとっては非常に不幸なことだ(意味を取り違えないように)。
今回のライブでは全席指定のイスが用意されている。
これはマヂで有難い。
とりあえず席に着く。
まァ、ステージ全体を観るのには充分なところでしたけど。
始まりましたよ、閣下の登場です。
昨年に比べまた少し身体をしぼったのか、スリムに見えます(爆)。
最新カヴァーアルバムの中から幾つか歌いあげる。
バンドのメンバーも一昨年と同じで、非常に良い感じ。
私個人はドラムスの雷電湯澤氏が戻って来ているのがとにかく嬉しい。
やっぱり、今一番好きなドラマーは間違いなく雷電殿下だと確信。
例によって閣下の非常に長いトークで会場は常に盛り上がり状態。
毎回色々なアイデアを出し合って、趣向を凝らしたライヴなので楽しいことは楽しいのだが、もう少し曲が聴きたいというのが本音(爆)。
ちょっと今回は選曲も私好みではない。
聖飢魔Ⅱ時代の曲をやれというワケではないが、やはり不満が残る。
それでも私、ギター沢山弾いてきました(謎)。
40歳を越えてもまだ大丈夫だ(爆)。
さて、ライヴの内容とは全然無関係ない話なんだけれども。
とにかく最近の若い連中のマナーの悪さには辟易だ。
どちらかというと、閣下や聖飢魔Ⅱの元構成員のファンはその辺はしっかり教育されている方なのでマシなのだが、昨日の私達2人の両脇にいた連中にはちょっと頭に来た。
イス席なので自分の席に行く為には人の座っている前を通らなければならない。
普通、そういう場合は「すみません」と一声掛けて通るモノだろう?
オマケにカミさんなんて足を踏まれているのに、謝りの言葉も無い始末。
で、とにかく最悪だったのが私の隣にいたバカ。
おそらく会場に来る前から酒飲んでたんだろう、とにかくビール臭い。
途中で酒を買いに行ったり、トイレに行ったりと落ち着きがない。
それでいて演奏中は自分一人で声を出したりして勝手に盛り上がっている。
確かにこういう音楽ジャンルなのだし、声を出したり盛り上がるのは間違いじゃないと思う。
だが、周りが全て自分と同じ感度で楽しんでいるとは限らないのだ。
座ってじっくり聴いている人もいるかもしれないし、人それぞれに度を越えない範囲で楽しんでいるワケだ。
コイツも一応、私の隣でこちらに影響の無い程度に手足を動かして盛り上がっているのはわかったから何も文句も無かったが、ライヴ終了後、私達が席を立って帰ろうとしているのに全然邪魔してどかない。
酒の結構入ってたので少しヘロヘロしている。
「すみません、ちょっと通してください」と声を掛けても聞こえてないのか、私は出られたがカミさんが一向に出られないので、ちょっと私キレました。
「どけよ」と腕でコイツを払う形でカミさんを引っ張り出した。
なんか文句があったら来い!と思ったね。
いくら大人しい俺でも来たら手を出したかもしれない。
最近の若い連中は何を考えているのかわからないから恐いけど、こちらにも大人としてのプライドがある。
ちょっとイヤな思いをした。
そう言えば昨年のライヴの時も周りがおかしいというか、気分を害した様な気がしてその日を境にブログの更新をやめてしまったのだっけ・・・。
まァ、私の言ってる全部が正しいとは思っていないが、一応40を過ぎた大人として世間のそういう間違った風潮に対しての憤りを感じずにはいられない昨今。
そういうのがイヤならライヴなんて行くな、外に出歩くな、ということになってしまうのか?
それでも、昨年よりも少しは大人として色々経験してきていると思っているので、今は落ち着いていますけどね。
昨日のライヴではインフルエンザ対策として、各自マスクを着用するようにと閣下オ直々に指示されていたので私達はキチンとお達し通りに着用しましたよ。
お陰で私は隣のヤツの酒臭さが半減していたので済んだ。
Posted at 2009/09/23 10:06:34 | |
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聖飢魔Ⅱ | 音楽/映画/テレビ