昨日、野楽亭さんこと“M”と会い、スタジオに入ってギターを弾いてきた。
9回目となるが、珍しく平日の夜に、しかもこれまでとは異なるスタジオで、である。
実は先週、Mからお誘いがあり、土曜日の夜に予約を入れてあったのだが、私が事情によりドタキャンをくらわしてしまったのだった・・・。
この日を逃すと次に会うのがいつになるかわからないというので申し訳なく思っていた。
ということで、昨日は私の方から話を持ちかけてスタジオ予約を入れた。
さすがに仕事が終わってから向かう都合上、いつものA市にあるスタジオは難しいと考え、前もって下調べしてあった別のスタジオに入ってみることにしたワケなのだ。
休みということで勿論Mは了解してくれましたよ。
埼玉県T市内にあるスタジオにそれぞれ車でやってきた。
駐車場完備ということでそのヘンは安心だったけど、結構わかり辛い場所にあったなァ・・・。
入会などの細かい手続きは後回しにして、さっそくスタジオへ入ってみる。
広いね、ココは(笑)、20畳とか言ってたか?
ギターアンプも3個あるし、レコーディング設備もキチンと揃ってるみたいだぞ、よくわかんないけど(笑)。
各々ギターを取り出しとりあえずアンプに繋ぐ。
「今日はそっちか」とM。
私が今日持ってきたのはシャーベル“スケートキャスター”です。
久々の登場ですよ。
このところ、私はコレをメインで弾いているので、この日は(土曜日だったとしても)コレと決めていたのだ。
理由としてこの間購入したエフェクターのマルチストンプが挙げられる。
Mから借りたマニュアルを読みながらもなんとか使い方が理解出来たので、色々音を作ってポロポロと弾いていたワケなんだけれども。
ただ、レスポールは色々音イジッても結局のところレスポールなワケなんですよねェ(爆)。
勿論、それが良くてレスポールを持っているんですがね。
で、グレッチを繋いでも仕方ないので(笑)、このシャーベルを選んでみたところ、何とも相性が良い様子。
色んな音に対応して変化してくれるのだ。
このギターを試奏しに行った時(実際にはしてないんだけども)、楽器屋の店員さんがコレはそういうギターだと言っていたのを思い出した。
EMGという音作りに適したピックアップが装着されているから様々なジャンルのサウンドに対応出来るギターになっている、と。
なるほど、コリャ面白いやと最近ずっと手にしていたので迷わずコレを持って行った。
グレッチを購入してからコレの存在価値が危ぶまれていたワケだが、再び脚光を浴びることになる(爆)。
で、今回は自分が中心に曲をやるというよりも、相方Mに任せようと最初から思っていたので、彼が選出して楽曲をやってみようと。
仮面ライダーディケイドの主題歌「Journey through the Decade」。
スタジオに入る約束が付く前から練習してたので、さっそく一緒に弾いてみる。
歌は彼に任せ私はバックに徹することが出来るから、コードを中心に弾くことに集中する。
この曲をイメージして自分で作ったエフェクターの音をセットしてあるのでそれも試したい。
歪ませたまま伸びる音でギャイ~ンとやる。
気持ちがいい♪
ロングサスティーンを得られる様にとスルーネック構造になっているこのギターの面目躍如といったところで、ホントに良く伸びる。
家でこそこそ弾くのではなく、スタジオで大きな音を出せるというのもやっぱり良いもんだ。
もともとバンド時代から私はこういう感じの弾き方が好きだったし、久しぶりに弾くことに集中出来たのも嬉しい。
弾く度にストレスも少しづつ音と共に消えていく感じがした。
ところがちょっとしたアクシデントが。
私のギターから音が少しづつ消えていくのがわかった・・・。
まさかの電池切れである(笑)。
そういうギターだったというのを忘れていて、予備の電池なんて用意していなかったよ。
でも、さすがにこういうキチンとしたスタジオなので、受付に行ってら売ってた(爆)。
無事に電池交換してまた弾き直し。
テンションも保ったままね。
この日Mはハモニカを持ってきており、「お弁当箱」の途中で吹くつもりだったみたいなのに、あんまりこの曲をやらなくてすまなかったよ・・・。
とにかく、テキトーだけどポロポロと弾いてるのが楽しくてね。
「随分指が動く様になったなァ」と言ってくれたのが嬉しかった。
エフェクターの操作方法を何故か私がMにレクチャーしたりして、色々音を変えたりしてお互いのギターの特徴を試してみたりね。
楽しいと思っていると時間が経過するのも早い。
あっという間に2時間の予約時間は終了。
マイクも借りていたけど結局使わず終い(爆)。
でも、ホント楽しかった。
今日の撮影はMの要望により裏側から(謎)。
私のギターは心理状態も良い為か、ブルーが綺麗に思えますねェ。
でも、まだまだですわ、やっぱり。
もっと弾きますよ。
このスタジオは24時間営業ということだし、Mがまた平日に休みが取れた場合はこっちを借りて弾くのもアリだと思いました。
例によってスタジオを出た後は、食事しながらの談笑タイム。
最近私が気に入っているウルフルズの話をすると、Mも好きだしアルバムも結構持っているというではないか。
ホント、今ごろなんだけれども、良いよねウルフルズ。
なんか曲出来たら良いけどね。
そんな感じで、今日は自分のことばっかり書いてて、文字数が多くなり過ぎたのでこのヘンで(笑)。