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KIOのブログ一覧

2007年10月13日 イイね!

中野の味

今日は車でのお出掛けはやめて、電車に乗って中央線沿線の街へ散策に出る。

天気は思っていたよりも良い感じなのだが、少し肌寒い気がする。
もうすっかり秋なのだ。
歩いてウロウロしても大丈夫な季節がやってきたなァと、長袖のシャツを着て出発じゃ!


中央線の駅の中で最も中心的な存在である中野へ行く。
本、CD、ホビー、食事・・・そのどれもが楽しめる街だ。
地下鉄の大江戸線で東中野駅まで行き、そこから1駅分歩いて此処へ来るのが常となっている。
もうこの方法が当たり前になっているので、なんとも思わないが普通の人ならアホなんだろうなァ。

で、中野に来ると必ずと言って程入る店があった。
ラーメン激戦区とも言えるここで、私達は自分の舌で探して見つけたお気に入りの1軒なのだ。
店名は伏せるが、某有名なラーメン屋がある筋に並んでいるとだけ言っておく。

店に入ると数ヶ月前とは何か異なっていて、小奇麗になっている感じだ。
食券機が置いてあったり、どんぶりが変わっているが店のオーナーは同じ人だったので安心していつものメニューを注文した。
しょうゆ味のラーメンだが、ここのは煮干の出汁が効いていて凄く美味しいモノだ。
柚子がスパイスとして入っており、独特のスープが気に入っていて、毎回同じモノを食べてしまう。

ところがだ、今日は何かヘンだ。
カミさんもすぐにそれに気が付いていた様だ。
味が違う。
いつもよりしょうゆが濃いというか、魚の出汁が弱く、柚子も殆ど効いていない。
その上、変更された器の形がおかしく、レンゲが上手く使えないのでスープもちゃんと飲めないのだ。
恐らく店主自身はその器で食したことがないのであろう、これは大失敗だと思う。
楽しみにしていた味を楽しむことが出来ずに、がっかりさせられた気分になり、凄く悲しかった。

数軒先の某有名ラーメン店はいつも超満員で数時間待ちが当たり前だが、私はそんな馬鹿げたことは嫌いなので、こちらのラーメンを贔屓にしており、人にも薦めていた位だったのだ。
もう一度この店に行くか少し考えてしまう程ショックだった。

人間なんていい加減なモンだから、その味覚なんてものもいい加減だと思うが、何年も親しんだ味なので私達の方がおかしいとは到底考えられない。
体調が悪くても、季節が変わっても、それは今までは同じだったモノだったからだ。
中野に来る時の楽しみが一つ減ってしまったかもしれない・・・。
それはこの街に来る理由の欠片が失われた様なものなのだ。


Posted at 2007/10/13 23:58:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | 美味しいもの | 日記
2007年10月12日 イイね!

調べられました’07

今日は健康診断を受けてきた。
毎年会社が負担してくれるので一応キチンと受けている。

思えば昨年の健康診断の頃もあまり体調が良くない感じだったので、もしかしたら毎年そういう状態に陥るのでは・・・と。

前夜から水分もひかえる様にして、今朝検尿・検便も行なって診断会場へ向かう。
会社がある駅の隣駅まで行かなくてはならない。

毎年我が社の従業員共は健診の為の設営係り達よりも早く現地に集合してしまい、整理番号は1番から殆ど1ケタ台になってしまうという現象を起こしている(爆)。

ところが、今年は自分も含めて多少のんびり向かった人が多く、いつもより多少遅い番号になった連なった。

それにしても毎年この時期に行なわれるこの行事(笑)だが、顔ぶれも段々わかってくるもんだ。
知らない会社の人達なのだが、向うも同じ様に思っているかもしれない・・・。


身長・体重に始まり、視力・聴力、血圧・採血、眼圧・眼底と毎年同じ流れで進んでいく。
あ、今年は昨年よりも5kg程体重が落ちている(ウヘ)。

で、バリウムだわさ。
飲むのは全然平気なんだけども、検査の時自分で移動テーブルの上で“自分で”回らなければならない・・・コレ、なんとかなんないのかねェ。

レントゲン、心電図と問診で終了。
あ、今年は頚動脈のエコー検査をオプションでつけてもらった。
会社負担だからやってもらえるモノはやっておこうかなと。


とうとう私も40になり、身体も絶対的に若くない世代に入ってきております。
あちこち痛んで弱って、ヘロヘロになっていくワケなんですが、自分ではそれでも若いつもりでいたいのよねェ。
あがき?

朝早く起きたうえに、血を抜かれて、今日は全くもって仕事にならなかったなァ。
・・・力入んないしィ、お腹痛いしィ、明日から休みだしィで、ヤル気ゼロでしたわ。


結果はいつ出んのかな。


寝よ。
Posted at 2007/10/13 00:07:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記
2007年10月10日 イイね!

オススメ!コミックです。

オススメ!コミックです。最近急にハマった漫画がある。
正確には一番ハマってるのはカミさんの方だが・・・。

カッパの飼い方」 石川優吾 集英社刊 各巻¥800(税別)

週刊ヤングジャンプ誌上にて好評連載中の作品で、現在⑨巻までが刊行されている。

この夏、あちこちの本屋・古本屋をウロウロしていた際に、カミさんが気になっていて、ついにはまとめて買ってきてしまったモノだ。

内容はそのタイトル通り、カッパの飼い方だ。
この世の中に「カッパ」という生き物が存在し、それが一般的に認知され市民権を得ているという背景設定がもう既におかしい(爆)。
昭和40年代の後半にはカッパが普通にペットショップ等で流通しているといった具合だ。
幼少の頃カッパと一緒に住んでいた経験がある普通のサラリーマンである男が、一人前になった証としてカッパを飼って育てていくという物語である。

画的にもかなりのセンスが感じられる。
主人公である男や他に出てくる人間の全てには表情が描かれていない(!)という、画期的な作品だ。
その分、登場するカッパは皆、個性豊かな表情を持つ。
犬や猫を飼う感覚で、カッパを飼っている者同士のコミカルなやり取りも非常にツボを衝いている。

毎エピソードは4ページ程しかないにも関らず、読み進めていく度に、何か心の奥底にしまってあるハズの琴線に触れる。
笑える話、ホッとする様な心温まる話、泣ける話・・・カッパという空想上の生き物をリアルな視点から描くことにより現代人が忘れてしまっている「何か」を訴えかける気がしてならない。


実は数年前にちょっとしたムーブメントとなり、フィギュアやゲームソフトなどの関連商品も発売されたり、アニメ化されたりしていたらしい。
残念ながらその波には乗り遅れてしまった様だが、今からでも少しづつグッズを探してみたくなる程私もハマっている。

これほど漫画が氾濫している中で、こういう作品に出会えた事は素直に嬉しい。

2007年10月09日 イイね!

楽しかったなァ。

楽しかったなァ。連休最後の昨夜は「M」に会った。
Mと言っても私はジェームズ・ボンドではないので、英国諜報部のエライ方に会ったワケではない・・・。
マニアックな冗談はやめよう・・・。

何ヶ月か前のブログでも書いた、私のギター観にとって大いなる影響を与えた人物の一人だ。
学生時代からの付き合いだが、ここ数年は疎遠になっていたワケなのだが、今年のGWに久しぶりに会うことが出来た。
そして数ヶ月後の昨夜、Mの方からお誘いがあった。

私が住んでいる近所までわざわざ車で来てくれたので、ファミレスで一緒に食事ということにする。
実はほんの少し前に彼は車を買い換えた。
長年乗り潰したデミオから、私が気になってやまないマツダのアクセラに乗り換えたというので、「みせろ」と(笑)。
で、仕事が終わってお疲れさん状態なのに、お土産まで持ってやってきた。

画像の響鬼のぬいぐるみだ。

競馬が趣味のMに“そこはかとなく”頼んでおいたところ、ちゃんとゲットして届けてくれたワケだ。
猛士のマークがキチンとプリントされていて結構お気に入りです、コレ。
サンキュー!


今回は珍しく、向うもお連れがいるので、私もカミさんを連れていった。
こういう4人で会うのは初めてのことだなァ。

買い換えたばかりのアクセラのことから始まり、ギターを含めた音楽の話、特撮のこと、バンド時代のの懐かしい思い出話・・等など。
とにかくなんでも話せる貴重な友人なのだ、学生時代からも、社会人になって間もない頃も、そして勿論今も。

やはり私がもう一度ギターを弾いて何かやろうとするなら、M無しでは考えられない。
あらためて、そう思った。


で、Mはとにかく今は「電王」にハマっているらしい。
私的には嬉しいことなのだが、電王のガチャガチャや食玩のフィギュアを買う様になったというのが何故だか不思議で、素直に喜べない状態だった(悪い意味ではないぞ、決して)・・・。
あ、ちなみに今日から電王の新しい食玩が出てるよ。
ハイパーディテールってヤツ。


そんなワケで、また近いウチに会おう・・・という事にしたっけか?。
その時はお互いギターを担いでいたい。
アクセラも明るいところでもっと見せてね(爆)。


我が家も色々モノが溢れておりますなァ。
電王やウルトラマンはともかく(笑)、ターンAやミルマスカラスにジミヘン、マディ・ウォータースにまりもっこりと・・・・。


Posted at 2007/10/09 20:22:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記
2007年10月08日 イイね!

いざ、鎌倉!

いざ、鎌倉!二日目の日曜日は、鎌倉へ行った。

およそ3年ぶり位の鎌倉であるが、電車で行くのは初めてだった。

JR鎌倉駅を出て左に真っ直ぐ歩いて行くと鶴岡八幡宮がある。
その突き当たりを右の進んでいくと、幾つもの神社が点在しており、その中の一つ、「荏柄天神社(えがらてんじんじゃ)」が今回の目的の地だ。

毎年10月の第一か第二の日曜日に「絵筆塚祭」なる祭事がとり行なわれる。
一年の間、仕事等で仕様した絵筆などを火で焚くことにより、感謝の気持ちと祈願を込めるという祭り事で有名らしい。
画像がその祭り事のメイン会場に奉られている像(?)で、筆の形をしている。


で、この「絵筆塚祭」には毎年顔を出している“らしい”二階堂正宏氏に会いに行くというのが、今回の私達の目的なのである。


二階堂正宏氏は、嫁と姑の壮絶なバトルをブラックコメディとして描いた「極楽町一丁目」を代表作に持つ漫画家である。
十数年前、私はこの作品を購入し、エラく気に入っており、カミさんと付き合い出した頃、彼女にも読ませている。

ここのところ、あちこちの本屋を歩き周っているうちに、この二階堂氏の作品が多く出版されていることに気付き、また読み始めることとなった。
以前読んだ「極楽町一丁目」と全くスタイルは変わらないブラックでシニカルで、ともすれば馬鹿馬鹿しいという言葉で片付けられてしまいそうな他の作品達にも魅了され、新たなブームとなっていた。

その二階堂氏のことを調べるうちに、鎌倉市二階堂に在住の氏は、毎年この荏柄天神社の絵筆塚祭に参加している“らしい”との情報を得、それだけを頼りにこの鎌倉にこの日やってきたのだった。
“らしい”というだけで行動してしまうウチらはなんというか、バカである(爆)。


荏柄天神社に着いた。
小さな佇まいの神社だが、合格祈願の札を購入して帰る人も多いことで知られている。
この日の為に、絵筆を使用する著名人などが描いたカッパのイラストがあちこちに飾ってあるし、人も結構いる。

祭りにはまだ早い時間だった為、一度離れて他の神社等を見て周り時間を潰すことにした。
鎌倉の住宅街の街並みをなんとなく眺めながら、自分達とは異なるスタンスの人達が暮らしている場所なのだつくづく・・・。

もう一度、荏柄天神社に行く。

いた。

本の著者近影や調べて得た情報通り、二階堂氏が想像していた通りのままでそこにいた(笑)。
坊主頭に無精髭、作業衣に草履という、普段何をやっているのかちょっとわかんない井出達が余計に“らしい”。

すぐに声を掛け、二階堂氏であることを確認(爆)、持参した単行本にサインをして貰ってしまった。
円らな瞳から気さくな人柄が世読み取れる。
一緒に記念撮影もして貰った。
腰を曲げ、私達に「ありがとう」と言って挨拶してくれた。
近日、また作品が発表されるらしいし、来年早々には個展もあると言う。
これからも応援しようと私達二人は思った。

鎌倉に来た最大の目的、というか、これのみの理由でここまで来た甲斐があった。


ちなみにサインをして頂く為に持って行った本は、そのあまりの下品さと馬鹿馬鹿しさで、連載を打ち切られてしまい、単行本化も断られ続けてきたという幻の作品となっていた、
「人格破壊型漫画 鬼平生半可帳」である。

昨年メデタク単行本化されたが、普通の書店ではあまり扱っていない代物だ。
サインして頂く際に、出したところ、
「よく、あったねェ!」
と苦笑いをしていたのが印象的だった。

まァ、この本の詳細はまた別の機会にでも述べようと思う・・・。


Posted at 2007/10/08 12:47:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 最近のお気に入り | 日記

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