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KIOのブログ一覧

2007年12月31日 イイね!

まさにダイナミック!

まさにダイナミック!本年最後のブログです、多分。

なんだかダラダラしているウチに休みも四日経ち、あと数時間で2007年も終わりということになる。
今年も本当にあちこち行った。
早い一年でもあったが、充実しまくった一年でもあった。

そんな今年の締めくくりの日にもやはり軽くお出掛けしてきた。
池袋へ行く。
今年に入って急激に立ち寄ることの少なくなってしまった場所であるが、最後の日位は此処でブラブラしようと。
一応目的もあった。
池袋サンシャインシティ文化会館にて催されているイベント、

奇想奇抜  永井 豪の40年

である。

漫画家生活を始めて40年、つまり私が生まれた時から現在までずっと頑張ってきているワケだ!
コレはホントに凄いことだ。

物心ついた頃から永井 豪氏の作品に触れていた世代ということになる。
正確に言えば、氏が原作した作品のTVまんが(アニメとはわざと言わない)に色々楽しませて貰った。

ロボット物の元祖、「マジンガーZ」
悪魔が主人公の、「デビルマン」
お色気バッチリの、「キューティハニー」

日本が現在誇るアニメブームの基礎となる作品の殆どが永井 豪氏のアイデアによるモノばかりなのである。
その後もキリがない位TVまんがが作られ、そして消えていったが、氏の作り出した作品はパイオニアとして幾年の時を経ても再び輝き出し、新たな形で今も生み出されているのだから、コレも本当凄いことだ。


高校生だった頃、「デビルマン」の再放送があり、真剣に観てみるとコレが結構ちゃんとシッカリ作られていることに驚かされた。
その時に原作の「デビルマン」をキチンと読むことになったのだが、この作品の世界観にすっかりヤラれてしまい、今の様な屈折した性格なってしまった(笑)。
調度その頃からまた永井 豪ブームが起こり始めた、コレをきっかけにその他の原作コミックを読み漁ることとなる。

私は正直なところ、氏のギャグ系作品はちょっとダメなのだが、「魔王ダンテ」や「手天童子」などのスケール感溢れる作品が大好きだった。
特に「バイオレンスジャック」は今でも傑作として記憶の中に常に存在している。


今日この展示会場で、氏が描いた生原稿の数々を見ることが出来た。
40年経った今でもデビュー作品の原稿も残っているし、連載漫画ならではの赤いインクで描かれたモノもある。
それよりも何よりも、フルカラーで描かれた作品の生原稿が一番の見物だろう。
こう言っては失礼だが、現在よりも明らかに上手い。
キャラクターを描く線もキチンとしているし、色の使い方も素晴らしい。

その他に氏の原作によるアニメ作品に関するモノ、現在放送中の「キューティハニーTHE LIVE」の撮影用の衣装なども展示されている。

2008年1月6日(日)まで開催されているので、是非とも実際に氏の描く作品を観て欲しいですね。


今年最後のイベントが私と同じ40年の歴史を持つ作品達を観ることになり、そういう意味でも私も永井 豪氏も次の一年へ向かうワケだから、少なからずもパワーを頂いた気がする。
来年は私生誕41周年記念で何かやりたいなァ・・・(爆)。
あ、嘘です(笑)。


Posted at 2007/12/31 21:40:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 特撮・アニメ・コミックなど | 音楽/映画/テレビ
2007年12月30日 イイね!

アッチッチ

アッチッチ最近のラーメンブームは凄い。
有名店になると数時間並ぶなんてのは当たり前になっている。
わざわざ地方から食べにくる人もいるという。
そういうブームに乗ってガイドブックなんてのも続々発売されていますね。

私はラーメンが大好きだ。
でも、何時間も並んでまで有名店のラーメンを食べようとは思わない。
たかがラーメンごときにである。
そりゃ、作っている側からすれば一生懸命なんだろうし、命掛けている人もいるんだろう(爆)。
それを全面否定する気はないんですけどね・・・。


で、昨日たまたま吉祥寺の街をブラブラした時に、ある有名ラーメン店の支店を見つけた。

蒙古タンメンの「「中本」だ。

池袋や新宿にも店を構え、そのどちらも連日行列を作っているのを何度も見掛ける。
特に池袋店では、二階にある店の外に設けられた階段に行列を作り、雨の日でも沢山並んでいる。
中にはいつから並んでいるのか、文庫本を片手に大人しく待っている人もチラホラ。

ところが昨日偶然見つけた吉祥寺店は特別並んでいるいる様子もみられなかったので、一度は試してみようということになり入ってみた。
誰も並んでいないワケではなく、横一列に座って食している以外の人が後ろに立って待っている。
それでも私達以外に3人程だったので苦ではない。
コレが10人とかそれ以上だったらその時点で帰ってますね。

そんなに待ったという感覚が無い程直ぐに席に案内された。
コートを掛けておくことが出来るのでそれは嬉しい配慮だ。

私が味噌タンメン、カミさんがこの店の名物蒙古タンメンを注文することにした。
座った場所にお客様への案内が書いてある。

まず、初心者は味噌タンメンを食し、その次に名物蒙古タンメン、と進んでいき、その味に満足出来れば次回からどんどんレベルを上げていくのが良い・・・。

そんな様な内容だったかな。
で、コレを読んでカミさん、少しビビる(爆)。
辛さを示すマークが3つある。
私が頼んだ方は2つ。

来ましたよ、タンメンが。
まず両者を比べるとスープの色が違う(笑)。
蒙古タンメンのソレは見るからに辛そうだ。
どちらも野菜が適度にノッている。
麺は思っていたよりも太い、つけめんが基本だからか。

二人とも食べてみる。

辛い(爆)。
カミさんのも、辛い(爆)。
咳込むカミさん。

一口食べただけで凄い汗が出てきた。
美味しい、不味いの評価が出来る以前にとにかく辛いのだ。
カミさんがチョット無理というので、途中で交換する。
私も蒙古タンメンを食べてみることになったワケだ。

・・・。

辛い、マジで辛い。

汗が顔のみならず頭のあちこちから出てくる。

凄いね、コレ。

ただ、何回か口にしていると辛さの奥に(本当に奥ね)ゴマらしき風味があるのに気付く。
まァ、コレが旨みなんだろうね。
カミさんも交換した味噌タンメンはある程度普通に食べられたらしく、同じ様に風味がわかったと言う。
この旨みがミソで癖になり皆何回も足を運ぶことにさせているんだろう。

で、私達の結論かすると、また食べたいかと言うと答えはノーだ(爆)。
辛いという以外特別このラーメンを食べたいという動機が見つからない。
麺自体の量も決して多くないし、値段も結構なモノだ。
同じ金額を出すならまだ他の店で自分の口に合うラーメンを食べた方が良いとのお互いの結論だ。

で、数時間後、私にちょっとした変化が・・・(爆)。
やっぱり普段食べない様なモノは口してはいけませんな。
お腹の具合が少し悪くなってしまったようだ。
外にいる間はそれほどではなかったが、帰宅して気が少し緩んだ途端にちょっと・・・。
WCに駆け込んでみるとお尻が痛い(爆)。
ヒリヒリしました。
こんな経験は初めてですよ。
よほどお腹がビックリしたんでしょうね。
初心者にはやはりキツ過ぎかな、アレは。


コレを読んでその辛さを試してみたいと思った方は是非とも挑戦してみてください。
誤解の無い様にフォローしておきますが、決してこのラーメンがヤバイとか言ってるんじゃないんですよ。
美味しいと思います。
それを繰り返して食べれるかはその人個人の意見に委ねたいですね。

私にはアッチッチという感じでしたが・・・(爆)。



Posted at 2007/12/30 21:37:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 美味しいもの | グルメ/料理
2007年12月28日 イイね!

ベストアルバム2007

ベストアルバム2007先ほどの今年のまとめをうけて、本年度の音楽的なまとめをしてみる。

近年には珍しくCDを沢山買った。
そこからみてもいかに今年が音楽漬けだったかわかる。

あちこち出掛けては見つける中古CDショップに入り、色々漁ってきたもんだ。
勿論ここでもノンジャンルで、洋楽・邦楽関係なくあらゆる音楽のコーナーを物色する。
中でもニューオリンズの音楽に随分傾向していったのは確かで、ネヴィル・ブラザーズ一連のCDはそのどれも素晴らしく、今の私達に一番訴えかけてくるサウンドなのだ。
この夏随分探し回って揃えてきたので、一段落してるもののその奥の深さ故、まだまだこれから追求していきたいジャンル(?)である。


で、今年買ったCDの中で簡単ながらベスト5を選んでみた。
悩んだ結果、明確な順位を付けないという条件の下、以下の5作品を選出。


デーモン小暮「GIRL’S ROCK」

1月に発表されてから本当に良く聴いた1枚で、やっぱり自分が好きなモノはいつまでも好きなのだと再確認出来た傑作である。
全曲女性ヴォーカルのカヴァーというだけでも貴重な作品なのに、すでに来年には次作の発表が待っている!


大橋隆志「アコデリア」

元聖飢魔Ⅱのギタリストである大橋氏のアコースティックギターが全面にフィーチャーされたアルバムで今年の8月に発表されたモノ。
ある種のドラッグ感覚を覚えるのか、これを聴いていた時期自分の体調が優れなくなり始め、そのグニャグニャのサウンドが今聴いてもなんかヘンな気分にさせる(爆)。


久住昌之&Blue Hip「自由の筈
発表されたのは昨年の12月だが、実質的には今年のメインとなった我が家の名盤である。
この作品で、あらためて楽曲の良さを決めるのはメロディなのだなと。
覚え易いしインパクトも充分過ぎる曲に、センスの良い詞のっかている。
歌声、演奏などあらゆる面で私の音楽観を一新させた傑作だ!


ザ・ネヴィル・ブラザーズ「シャドウ・オヴ・ライフ」
現在時点で最新の04年に発表したアルバム。
製作した当時の平均年齢が62歳というのだからそれだけでも凄いが、ここに収められた音は極上のファンクネスだ。
是非ともライヴで観てみたいと思う洋楽アーティストなのだ。
このアルバムはCCCDなので音質が悪いのが残念でならない。


face to ace「NOSTARGIA」
「一切の妥協を排した渾身の傑作」とはACEさんの弁だが、まさにその通りの最新アルバム。
非常に耳に優しい音が詰め込まれている。
実は今一番ヘヴィーローテーションで聴いてるのはコレで、どうしても今年のベストアルバムを1枚挙げろと言われたらこの作品を選ぶと思う。


なぎら健壱「嘘のような本当の話 第一集」
非音楽商品と名売ってある潔い1枚(爆)。
そういう意味で番外とさせて頂いたが、とにかくコレは聴いて笑った。
しかも何回も(爆)。
ライヴの曲間に「そんなコトあるか!」っていう話を落語の様に語られたモノをまとめたCDで、爆笑出来る。
近いうち、実際にライヴに行ってみる予定だ。


「仮面ライダー電王 オリジナルサウンドトラック」
コレは逆にワーストとして選んだ。
平成ライダーの音楽を半分も担当した佐橋俊彦氏の劇伴は凄く素晴らしいのに、その選曲とアルバム構成が悪い、いや悪すぎる!
オレにやらせろ、と言いたい(爆)。
だいたいこの手のジャンルには疎いレコード会社が販売していること自体頭に来るし、楽しみにしていたモノを台無しにした罪は大きい。
これ以降、電王関連の音楽商品に対して急激に冷めていったのは言うまでも無い。



ここに挙げた以外のCDにも勿論良い作品はあるが、その購入したシーズン以外にも関らず繰り返して聴けるという意味でやはりベストはこの5枚ということになる。

来年はデーモン閣下の最新アルバムを筆頭に、フェンス・オブ・ディフェンス、久住昌之等、お気に入りのアーティスト達がこぞって作品を発表することになっている。
勿論今から楽しみで絶対購入するし、それに伴うライヴもきっと行なわれることと思うのでそちらも参加したい。
今年再び、そして急激に音楽熱が復活したワケだが、そろそろ自分でも何かしらの楽器でいいから動き出したいなァ、と(爆)。

Posted at 2007/12/28 16:00:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | 音楽/映画/テレビ
2007年12月28日 イイね!

今年のまとめ

昨日で今年の業務も終え、今日から冬期休暇に入りました。
例年よりも忙しい日々が続き毎日大変でしたが、最後の日も特別問題無く無事に終了したので気分良く休みを過ごせそうだ。

ところが、今日は天気が良くない。
雨になるそうだ。
お出掛けはないかな。
年賀状も書かねばならないし。
冬季休暇初日の今日はどうやら家でのんびりしそうな気配。

ということなので、少し早いが今年一年のまとめみたいな感じで書いてみようかと。


40になった
まずはコレだろう。
自分が40歳になるとはおよそ想像もしなかったが、現実に来てしまったワケである。
まァ、実際には自分自身はなんら変化もしていないのですが・・・(爆)。
コレが良いか悪いかはわからないのだけれども、自分でも少し位は料理とかした方が良いかなと思える様になったのは成長かも(笑)。

旧友に会う
自分が40歳になったということで、周りにも同じ様な空気が流れるワケで、同級生だった人間もやっぱり40になる。
そういう一つの区切りみたいな意味もあって、古い友人に会う機会を設けることが多かった。
その殆どが7~8年ぶりに会う連中ばかりで、お互いの生活環境も多少なり変化をもたらしてはいるものの、基本的にはお互い全く変化していなかったりする。
久しぶりに会っているハズなのに、その間の空白期間は無かったことの様にこれまで通り話せる。
人間そうそう変わらないもんだ。


音楽漬けの一年
今年は例年よりも生の演奏を観に行くことが多かった。
それも大きな会場ではなく、手の届く様な距離で楽しめる空間でのライヴ三昧の日々だった。
基本的にアルコールを口にしないので、普段はそういう場所に足を運ぶことは無かったのだが、単純に音楽を楽しみたいと思う心は変わらないのでソレもありかなと。
久住昌之さんを知った事でこれらの全てが始まり、他のアーティストにも色々飛び火していきあらゆるジャンルで楽しむことが出来た。


新しいお出掛け場所
上の項目に関連して、今年はとにかくあちこちに出掛けた。
ライヴが行なわれるその地は元より、普段全く行くことの無い様な場所まで本当に様々だった。
門前仲町などの下町から、調布市や府中などの東京都下、中野を中心とした高円寺、吉祥寺などの中央線沿線。
下北沢、鎌倉などの再確認なども楽しかった。
東京近辺は電車やバスの公共機関を利用すれば行けない所は無いので、非常に有難い。


車に乗らない
どんどん車を利用することが無くなっていく。
目的地に行くまでの時間や駐車料金を考えるとこれほど馬鹿馬鹿しいモノはない。
明らかに電車の方が早い。
通勤や最寄の駅に行くのも自転車になった。
燃料費も信じられない位高くなったのだから余計だ。
しかしながら、関東近辺の軽い長距離(?)ドライブは別の楽しみがあるので、そういう意味ではやはり車は必要だ。
HDにお気に入りのCDを録音しながら目的地から一般道でブラブラ帰ってくるのは色々なサプライズがある。
ただ、もう行く場所が無くなってしまった感じなので冬の間はもっぱら電車になるだろう。


アキバ
ここ最近めっきり行く機会が少なくなったのが秋葉原である。
以前は1ケ月に数回のペースだったのに・・・。
理由は、単純に買うモノが無くなったこととあまりにもその著しい変化がイヤになった、というところか。
我がホビー道もある程度落ち着いた感があり、わざわざアキバに行かなくても買えるモノが多いし、そういう場所も増えた。
観光地化が進み過ぎ、普段全く用の無い人間までがウジャウジャいてトラブルも多くなってきた。
普通に買い物したいだけの街ではもはや無くなった気がする。


とにかく今年はメチャクチャなスケジュールで行動してきた。
一つの催しの前にもう一つ、みたいな感じが多く、あちこちハシゴ状態。
ネットで色々情報を拾ってしまうのが要因なのだが、ヘンな話、私達が其処へ行くことがあると必ず何か他のサムシングがある。
素晴らしいアーティストに興味を持つと必ずそのすぐ後にお会いするきっかけが待っている。
その最もたるモノが、鎌倉に二階堂正宏氏がいるというだけで行ってしまい、実際に会って来てしまったことだろう。
この様に音楽だけでなく、漫画や切り絵などの芸術方面においても新たな出会いがあり、そこからまたリンクして拡がっていく。


私達的には楽しい充実した一年を過ごすことが出来たと思う。
来年も基本的な生活スタイルは変えることなくあちこちへ出掛けることと思う。
そこにはどんな出会いが待っているのか。
その広がりは留まることを知らない。

Posted at 2007/12/28 11:07:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記
2007年12月24日 イイね!

冬のウクレレ

冬のウクレレ連休二日目の昨日は、ウクレレ奏者IWAO氏のライヴを楽しんできた。

今年の夏休みにインストアイベントとして氏の演奏を初めて経験し、その演奏力の高さを知ることが出来た。
その時のブログにも書いたが、カミさんはIWAO氏の演奏以外の部分でも魅力を感じている様で、機会があったらキチンと聴いてみたいと考えていたところなのだ。

9月に行なわれたライヴは残念ながらこちらの事情で行くことが出来なかったが、この日はちょうどクリスマスライヴという形で行なわれるというので絶好のタイミングだった。

朝まで冷たい雨が降っていたが、昼近くになると急に天候が回復し気分も高まる。
原宿は表参道にあるペニーレインというライヴハウスに向かい、開場時間である14時まで店前で少し並ぶ。
開場と共に当日券を購入し、二階にあるイベント会場へ。
今年はあちこちのライヴハウスへ行くことになったが、このペニーレインは完全に演奏を聴かせる事をメインとした設備になっているので安心した(爆)。

プロジェクターのスクリーンにはハワイの映像らしきモノが映し出されており、ウクレレという楽器のイメージを作りだす。

写真にある様に今回は使用するウクレレが6本も置いてある。
ドレもコレも高そうなモノばかりだ(爆)。
1本ウン百万なんてするモノもあるらしい・・・。


開演時間ほぼキッチリにIWAO氏が登場。
アロハなんて着ちゃって全くもってハワイアン気分満点だ。
当日券で中に入った割には前から二列目で、IWAO氏の真正面に座れたのだからこりゃ楽しい。

クリスマスソングからスタートしたライヴだが、全部が全部そういう内容では無く、今まで氏が手かげてきた作品の中からも当然ラインナップされる。

ウクレレ1本だったり、ipodを使用したバッキング有りの曲、元々シンガー&ソングライター“山口岩男”なので、歌を歌いながらのウクレレだったりとバラエティーに富んだ内容だったので私個人的には安心した。
(クリスマスソングばっかり聴かされてたまるか!そんなの大キライだ!)

6本あるウクレレをとっかえひっかえ持ち換える。
曲と曲の間にそのウクレレにまつわる話、過去の自分の話、演奏する曲のイメージ等を非常に上手く語っていく。
会場の硬い雰囲気を崩したり、自分のペースに持っていくこの話術はいささか芸人に近いモノがある(笑)。
ミュージシャンというよりも、IWAOという自分を表現するエンターテイナーだったのだ。
勿論その演奏は完璧なまでに素晴らしい。
残念ながら凡人である我々にはその1本1本のウクレレの響の違いがよくわからないのだけれども(爆)。

時にはギターの様に掻き鳴らし、時には優しく緩やかに音色を奏でる。
そこにはウクレレが持つハワイアンの為の楽器という概念は当てはまらない。
紛れも無くこれがIWAOサウンドなのだ。

まァ、正直なところ、今回ライヴに行ったのもカミさんの付き合い程度と考えていたのだが、最初からIWAO氏の持つ魅力に私もすっかりヤラれてしまい、ライヴ終了間際には、「また次も来たい!」と心から思う様になるまで楽しめた。


会場を後にする前に、その場で購入した氏のライヴ映像を納めたDVDにサインと握手をしてもらってきた。

帰宅し、そのDVDを観る。
行く事が適わなかった9月に行なわれた同じペニーレインでのライヴ映像で、コレを観てもIWAO氏のウクレレ演奏がどれだけ素晴らしいかは充分伝わる。
だが、MCの殆どは収録の際に省かれ、IWAO氏の演奏以外の魅力はちょっと捉えられないかもしれない。
やはりライヴに行き、実際に本人に接してみるのが一番良い。
武道館等の大きな会場ではない、すぐ手が届きそうな会場ならではの雰囲気がなんとも堪らない。


そんなIWAO氏のサウンドを是非聴いてみたいと思った方は、オリジナルアルバムとしては最新のモノとなる「NIGHT LINE」がオススメである。
コレがウクレレという楽器で採られたモノだという事にまず驚くだろう。

ウクレレ = 夏 = ハワイ

そんな概念が吹き飛ぶ、夜のドライヴに最適な気持ち良いグルーヴ感溢れる1枚だ。




関連情報URL : http://www.iwao.info/
Posted at 2007/12/24 21:27:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | 音楽/映画/テレビ

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