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2007年12月09日 イイね!

アンヌはいなかったけど・・・

アンヌはいなかったけど・・・相変わらずの後日ダン的ブログですが、今週も出掛けました。
非常に良い天気ですね。
気分も高まります。

この土曜日は東京郊外(?)に調布市へ。
京王線という普段全く利用しない電車にて行く。
まァ、これしか方法が無い。
運良く特急クラスに乗れたので思っていたよりも早く調布駅に到着した。

どうも私は23区内よりも左に行くと、あんまり良い印象を抱けなくなってしまっているので、この街にもそれほど期待はしていなかった。
なんて、かなりエラそうなこと言ってるけど、自分が住んでるとこも思いっきり田舎なのだ(苦笑)。

調布駅前、なんか想像していたよりも賑やかしいし、なんかのんびりした雰囲気が実に良い。
商店街の入口には「ゲゲゲの鬼太郎」のモニュメントなんかが飾ってあったりする。
原作者の水木しげる氏がこの地に暮らしているらしく、街のあちこちに妖怪達がいる。
商店街のお店もホントに時間の流れがゆっくりした感じで、昭和のままテイストが残るものが多い。
こちらの気分もそれに合わせる様にスローになっていくのがわかる。

だが、そうも言っていられない、ここへ来た目的があるのだから。
駅よりほど近い場所にアジアン料理のお店があるのだ。
「アジアンタイペイ」という名のこのお店、実は「ウルトラセブン」のアンヌ隊員役で有名な「ひし美ゆり子」さんが経営している。
数日前に雑誌でその事を知ったばかりなのだが、別の用事でこの調布に来ることになり調度良いということやったきたワケだ。

ランチタイムに間に合う様にやってきたが、お店には既に結構な人がいる。
なんと一人¥1000でのバイキングだ、アンヌを知っているうんぬんとは関係なくそれなりに有名なのかもしれない。

インド、インドネシア、タイペイのアジアン系料理を中心とした、非常に雰囲気の良いお店だ。
店内も広く、あちこちに飾ってある小物はひし美さん自ら現地で買い付けてきたモノだと言う。
お店の隅にウルトラセブン出演時の写真をあしらった時計が飾ってあり、ここが間違いなくひし美ゆり子さんのお店であることを証明している。

席に着くなり大きなナンが運ばれてくる。
コレ、マジで大きいです。
バイキング形式なのでデッシュに色々盛り付けてきた。
とにかく美味い!
こういう料理は久しぶりだが、どれも食べ易く、キチンと味付けがされており、飽きさせない。
カレーも4種ほどあり、見た目も味付けも非常に面白いものばかり。
スパイシーだけれども嫌味が全く無い。
料理の手羽先が気に入ったらしく、カミさんも珍しくおかわりしてる。
チャイやコーヒーを飲んだりしても¥1000!
タレントが経営しているという上っ面だけのモノではないことがわかる美味しさと内容は私達二人を満足させた。
その証拠に店は入れ替わり立ち代り、満席状態が続いていた。

また是非この地へ来た際には寄りたいお店である。
ランチ以外の時間の料理も食べてみたい。


私の年代ならウルトラセブンのアンヌ隊員はその綺麗さからマドンナ的存在であるハズだ。
年月が経過しても、アンヌの当時のセンスの良さは変わっていない。
そんな思いを素直にさせてくれる店だった。
是非オススメです。




関連情報URL : http://www.asiantaipei.com/
Posted at 2007/12/09 11:03:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 美味しいもの | グルメ/料理
2007年12月02日 イイね!

もう一度

もう一度いよいよ12月だ。
今年も後少し。
そんな月の頭の日に少し違う気分で音楽を楽しんできた。

原宿は表参道にあるアジアンテイスト溢れるお店にあるカフェ「掌(たなごころ)」にて若林忠宏氏が主催する民族音楽のライヴを聴きに行く。

若林忠宏氏は日本で最初のプロ・シタール奏者となったことでも知られており、世界各国を旅して歩き、900種類もの民族楽器を奏でることが出来る。
氏の演奏するシタールというインドの楽器と、笙(しょう)などの楽器による異色コラボレーションのスタイルで行なわれた。
裏原宿と呼ばれるもの凄い数のショップが立ち並ぶこの街で、そんな民族音楽を聴くというのも不思議なモノだ。

若林忠宏氏の演奏をこの耳で聴くのは初めてではない。
実はカミさんと知り合った頃、よく二人で池袋にあった民家の様な会場まで足を運んで聴きに行っていたことがある。
普通の個人宅と思わしき家の一部を改装して、友人宅を訪れる様な感覚で行なわれるインドを中心とした、アラブや中国の民族音楽を目の前で楽しんだものだ。

私の生活環境が変わったことや様々な事情で、この十年近くもの間この様なイベントに参加することが出来なくなってしまっていたのだが、今年に入り、久住昌之氏をはじめとした音楽家達を目の前で楽しむことが多くなってきた。
演奏終了後に、直接話が出来たり、握手したりすることが出来るのはこういう小さな場所で行なわれているからならではの楽しみだ。
私達二人にとってその原点とも言えるべき若林氏の音楽をもう一度聴きたくなっても不思議ではない。
スケジュールがなかなか折り合わずに、この数年もの間、実現しなかったのだが、昨夜ようやく私達は若林に会うことが出来た。

氏は演奏の途中で、その国の人間達や街並みを実際に行ってきた者だけが知る視点で語ってくれる。
またその音楽のバックボーンとなる逸話などを巧みに織り込んで、私達に語りかける様に穏やかに、それでいて自分の中にある世界の音楽に対する絶対的な自信を熱く感じさせる様に教えてくれる。
またその時の笑顔が実に良い。

久しぶりにその語り口調と笑顔を観た時、私は嬉しくなって堪らなかった。
流石に十年近く経過しているので、そのヒゲには白いものも増えていたが、民俗音楽に対する熱い想いは全く変わらない。

お客も一緒に演奏に参加出来る様な形で終了するイベントだったので、素直に私もカミさんも楽しんだ。

終宴後、氏に言葉をかけ、数年ぶりにきたことを話すと、氏も私達二人の楽しそうにしている顔にどこか見覚えがあったと返してくれた。
覚えていてくれたなんてこっちも思っちゃいない。
でも、私達は間違いなくまた若林忠宏氏に会えたこと、その演奏を聴けたこと、巧みな語りに酔っていた顔をしていたハズだ。
それが氏に伝わればそれでけで充分だ。

やっぱり来て良かった。
会場を出るとすっかり人も消え、看板のネオンも消え静かになった裏原宿の街の中で、なんだか不思議な気持ちで、それでいて暖かいモノで一杯になった。



Posted at 2007/12/02 23:13:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | 音楽/映画/テレビ

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