なんと、私がギターで参加していたバンド、
「駒込じゃんきい~ず」が再結成されることになった!
という夢を見た(爆)。
メンバーに子供が出来たという理由から無期限活動休止状態に入った日から既に15年余り・・・。
もう殆ど皆忘れてしまっている感じだったが、何故か今朝そんなニュースの夢を見てしまった。
なんでそんな夢を見たのかって言うと、恐らくは最近の私が音楽熱再燃状態にあるからということと、せっかく買ったレスポールを持て余している自分に腹立たしさを覚えているからだと推測される。
それにしてもだ、またヤケにリアルな夢だったなァと。
ビジュアル的にはホントつい最近の話だね。
イチョウの樹々が立ち並ぶ広くて立派な公園がこの夢のステージだ。
なんでも、活動再開の報告を兼ねたライヴをこの公園で行なうというのだ。
休止をした日以来の顔合わせをすることなる。
レスポールをぶら下げて私もその公園の真ん中にある広場へ向かう。
ベースのマサムネがいた。
(お前、結局子供は何人になったんだ?まァ、いいんだけど。あんまり変わってないなァ?)
ドラムのダイフク。
(失踪したんじゃなかったのかよ?(笑)単に連絡が付かなかっただけなの?)
・・・。
モッチーがいない・・・。
ギタリストでリーダーのモッチーが来ていない!
他の二人は平然としているので、そういう話だったのか?
(俺は聞いてないぞ)
(ちょっと待て!てことはギターは俺一人なの?んなのありえねェし!)
そんな感じで一人まごついている間に、ライヴが開始される時間の様でドラムのヤツがレッド・ツェッペリンの「ロックン・ロール」を刻み始めた!
(おい、コラ!いきなりその曲かよ!)
前のライヴの時1曲目で、あまりのキンチョーの為に指が全然動かなかったというトラウマを抱えてしまっているのに、その曲から始めるのかよ、と(爆)。
(ええィ、なんとでもなれ!)
もうテキトーに弾き始める!
ソロはどうすんのよ?しらねェよ、どうなっても?
パワーコードの羅列でなんとかその場を乗り切った(笑)。
でも、なんかお客にはウケてるみたい(笑)。
ちょっと変わったライヴで、キチンとした舞台とかではなくて、普通に公園の真ん中でそれぞれが距離を大きく取って演奏しているワケ。
自分のギターに繋いでいるシールドもすんげェー長くて、アンプが何処にあるのかも見えないし、音も全然モニター出来ない状態なんだけども、所狭しと動きまくる。
私等を見ている客も居れば、勿論全然興味の無い人も居て演奏しているウチらの前を何事も無く横切ったりしてる(笑)。
なんかPVみたいな感じ。
あの丸い背中はダイフクだよな?
人ゴミの中にちょっとだけ見えるドラムを発見。
続いて演奏したステッペン・ウルフの「ワイルドで行こう」は少しはマシに弾けるだろうと思い、ちょっとは周りを見る余裕も出てきたみたいだ。
(ジャンルを問わないお前のドラミング、俺は好きだぜ!)
そういや、誰が歌ってるんだ?声聞こえねェし?
マサムネだろうな、間違いなく。
何処に居るんだ?みたいな。
そんなこんなで一体どの位の時間、何曲演奏したのかもわからないうちにライヴは終了した様だ。
まァ、夢なんで時間軸もテキトーなワケだが(笑)。
そんなことよりも、外で演奏するから結構着込んでて、コートのジッパーとか金具で大事なレスポールに傷が付いちゃったらイヤだなとか気にしてるの、俺。
終わった後、ボディの裏見て、「あ、大丈夫だ、良かったァ」みたいな(笑)。
無事にライヴも終了し、次は雑誌だか新聞だかの取材を受けることになっている(大爆)。
スチールを撮りたいからと、公園に4人掛けの大きなソファーを持ち込んでいるのよ。
マサムネとダイフクがもう座っている。
2人の間にマサムネのカミさんも堂々とした顔で座っていた。
そういや彼女もキーボード兼サックスで参加するんだったっけ。
実際には何度か一緒に音を出してみたけど、ライヴをする前に休止状態になったしまったワケだからなァ。
で、ソファーの一番左端が空いているのを腕を組みながら傍観している私に、取材陣の1人が尋ねてきた。
「あれ、座らないんですか?」
「あ、元々俺はサポートメンバーだから。あそこに座るのは俺じゃない」
全くもって俺ってヤツは夢の中でまでとことんヒネくれていやがる!(爆)。
自分でウケちまった(笑)。
事実、このバンドは私以外の3人で動き出したモノで、歌を歌ったりする関係でもう1人ギターがいると助かるみたいな感じで、その頃ギターを弾き始めた私が呼ばれた。
コードが少し弾けるってだけで、ソロなんか全然弾けないし、そのくせギターの音は大きくてウルさいみたいな(笑)。
だが、それもこれも隣にモッチーってギタリストがいてくれるからこそなのだ。
私が弾けないトコは彼が弾いてくれるし、彼がソロを担当してる時は安心してバッキングに徹することが出来る。
私がヴォーカルを請け負っている曲ではおろそかになるギターも彼に任せておけば良い。
モッチーのいないこのバンドはあり得ない。
私の中でその思いは強く、だからこそあの椅子には座れなかった。
そんな私のことを知ってか知らずか、3人は談笑しながら取材を受けたりしていた。
そのあたりで目が覚めた。
今回見た夢にモッチーは一度も出てこなかった。
それは多分、最近ヤツのブログが更新されていなかったことが気になっているからに他ならない。
仕事が忙し過ぎる為か、ただ単純に面倒だからか、はたまた体調を壊して入院でもしてるのか、それはわからない。
まァ、メールでもすれば済むんだろうけど、もしかして夜勤明けで爆睡しているところだと悪いのでと遠慮気味になっている。
すっかり平成ライダーを卒業してしまった私と話題が合わないかもしれないが、たまには連絡をくれ。
どっかのスタジオで大きな音で弾こうぜ。
そんな感じ。
【追記】2011年12月12日
このブログを読んだ友人から自分のブログに返答が来た。
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