連休2日目は朝から雨が降っています。
一応この日も予定は立てていたのですが、天気次第ということもあり日曜日朝のTV特撮番組2本を見た後もちょっとのんびりムードでいました。
前日に買ったCDを聴いていると、カミさんが急に近所にある某大手洋服店へ行こうかと言うのでもの凄くラフな恰好で外に出る。
実は私が欲しかったモノがこの店にあるか確認に行ったのだが、残念ながら置いてなかった。
ということでそのまま次の店舗まで移動(笑)。
やっぱり置いてなくて、じゃまた次という具合に朝から雨の中ハシゴ(爆)。
全くそんな気が無かったからあんまりにも軽い服装で外に出てしまったけれども、雨が降っているせいで肌寒い・・・。
結局お昼過ぎまで数件周って収穫は無し。
ガッカリ・・・というかそんな気持ちになる前に天候が急激に回復していくのがわかり、もう次の段階に移っている(笑)。
軽く家で昼食を取った後、さっさと着替えてお出掛けです(爆)。
電車に乗って世田谷区自由が丘へ。
「自由が丘女神まつり」が開催されている。
昨年、“オリジナルラブ”こと田島貴男さんのライブが行われるとありやってきたが、あれからもう一年が経過するのだ・・・なんともはや、驚きだ。
昨年はそのライブがメインだったワケだが、今年はお店などを見て周る方を中心にしたかった。
歩いている人の話を耳にすると、とにかくもの凄い人が来ていて、普段はこんなんじゃないと口ぐち言っているのがわかる。
さっきまで雨だったところ、急に天候が回復したせいで人でも突然多くなって来たのだろうね。
何回来てもこの場所は地理がよくわからない(爆)。
道に迷いながらもテキトーにウロウロする。
沖縄そば、牛スジ、フランクフルト、豚舌ソフト焼き・・・つまみ食いのオンパレードだ。
昼食を軽めにしておいたのはこの為なのだ(笑)。
どれも美味い。
私達はノンアルコールだけれども、あちこちで皆お酒飲んでます。まァ、お祭りなんで良いけれどもね。
色々なお店が沢山があったけど、ちょっと最近の傾向なのか、“ストーン”を扱っている店舗が非常に多くて目移りした程だ。

結構一杯買っちゃった(笑)。
私もカミさんもこういうのが好きで、色々悩んで、お店の方が石の持つ意味とか教えてくれたけど、結局は自分にとって一番アガる色で決めた。
私は最近の傾向に合わせて青系のモノを選んだ。
外が暗くなってきたのでここを離れる。
昨年見た時と同じステージでは何かイベントをやっていた。
ちなみに祭りは本日も行われており、織田哲郎さんのライブが行われるという。
早々に自由が丘を後にし新宿へ行くには理由がある。
次のイベントに向かう為なのだ(爆)。
私としたことが、そのイベントの開始時間を間違えてしまった為に余裕が出来たのでここらでちょっとコーヒーブレイク。
クリスピークリームドーナツのお店でドーナツを食べながら休憩。
一時期のもの凄いブームも去ったのかアホみたいに並んだりせずに買えた。
夜21時近く、タワーレコードに向かう。
お気に入りアーティストの一つである「在日ファンク」がインストアイベントを行うのだ。
既に開場は一杯だったけど、なんとかステージを見れる位置へ。
この日はバンド全体ではなく、フロントマンの浜野謙太さんとギターの仰木亮彦さん2名によるアコースティックによるイベントとなった。
こういうファンク系の音楽でギター1本と歌のみってのも珍しいが逆に新鮮だ。
最新ミニアルバム「連絡」以外の曲からスタートし、名曲「爆弾こわい」をこの編成で披露。
リズムとメインリフを刻みながらカッティングするギターに、ステップを踏みながらシャウトし会場にいるお客さんを煽る、もうそれだけで充分ファンクしている。
アンコールも含めて30分程度のライブイベントだったけど、若いこの2人の掛け合いトークも面白くてもの凄く楽しかった。
中でも印象に残ったのが、ギターの仰木さんが発した言葉。
「これまで在日ファンクは“赤”のイメージだったかもしれないけど、これからは“青”で行きたいね!」
ガスの色で例えると青の方が実は熱いのだということから、こういう小数編成で静かなイメージの楽曲でもその本質はかなり熱いということが言いたかったのだろう。
これは最近、私の心の色が赤から緑にシフトし、さらには青に移行していることと一致している。
洋服を選んでいる時も今はなんだか青系を見るとクルんですよねェ。
自分では落ち着いてきたのかなァ、って思ってたんだけれども実はその中で静かに燃えているモノがやっぱりあるんだなァと。
まだまだ心の中で熱い火が燃え盛っていると自分では思いたい。
だってさァ、この日だって朝から雨で、テキトーに近所を車でウロウロしてたと思ったら、雨が上がった途端に着替えて電車で出掛けるというこのアクティヴィティ溢れるバカぶりには自分でも呆れる位だよ。
まァ、今日はその反動っていうか、カミさんがいないので家でののんびりして過ごすモードに入ってますけれどもね・・・(笑)。
45歳になってさすがに身体のあちこちが痛くなってきたりと、疲れが残ったりするけれどもやっぱり充足した日々を送るためには自分から動かなくちゃダメだよね。
家に居ても今では何でも帰る時代だけど、こうして外に出て色々なモノを見て、こういう言葉を聞いて自分を奮い立たせるというのは何にも替えられない“糧”だと思う。
まさに“収穫の秋”だね。