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KIOのブログ一覧

2012年11月29日 イイね!

38.5

実は今週に入って体調を崩していた。

先週末色々な活動を行っており、人ごみに出ることも多く、どうやら風邪を貰ってしまった様だ。

止まることのない鼻水と、それからくる喉の痛み・・・。

38℃5分という熱が出て、身体の自由が奪われていた。

寝ていても、映画「スパイダーマン」に出てくる感じの黒い格子状の様なモノで身体じゅうを縛られているみたいで・・・言葉で現せない位不快な感覚に陥った。

ロクに睡眠も取れず朝を迎え、もうちょっとコレは会社に行ける状態ではないな、と月曜日はお休みを頂いた。

カミさんも実は同じく風邪をこじらせていたが、火曜日から仕事に出た。
だから私も火曜日からは仕事に出ている。

鼻水がアホみたいに出ることは無くなったが、仕事中でも夕方から夜が近くなって来ると熱が上がってくる。
最高で37℃位なんだけど、私は普段35℃前半という低体温なので、普通の人よりも結構ヤバい。

昨日は寝る前に頭が割れそうになる位痛かった。


まァ、ただ食欲だけは残っていて、キチンと3食取れているのが救いだろう。

この状態がまだ続くなら本格的に病院にいかなくてはならないな。

早く元通りになって欲しいよ。


今月は比較的大人しく過ごしていた感じで、更新もあまり行わなかった。
11月最後のブログがこんな感じですけれども。

Posted at 2012/11/29 23:36:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記
2012年11月23日 イイね!

雨が上がって・・・

今日は東京芸術大学の学園祭、小金井祭にてワラビーズのライヴが行われるということで行って来ました。

朝から雨が降っていて寒い・・・。
ステージイベントなので大丈夫なのかなァ?と心配していましたが、私達が目的地である国分寺方面に向かっている間に少しづつ小雨に変わっていく。
キャンパス内に入った頃には雨は上がっておりました。
凄いぞ、ワラビーズ!

キャンパス内のステージ前に行くとリハーサルというか、楽器のセッティングをやってますよ。
昨日あんだけの時間一緒にいたワケだから、なんだかこっ恥ずかしい・・・(笑)。
おまけに全然弾けないという醜態をさらしたもんだから、余計だ。

あ、気づかれちゃった!
まァ、わかるわな、そりゃ。

以前の様にかぶりつき状態で観るのもなんだか申し訳ないので、ちょっと距離を置いて・・・。

始まりましたよ。



「世界で唯一の山菜ロックロールバンド、ワラビーズで~す!」と、ひじき石塚さん。
いつものギターじゃないモノを使ってます。
実は昨日見たけど(笑)。
大きい良い音してるなァ。

今日の私はギターを弾かなくて良いので(笑)、じっくりパンジー関さんときくらげ松岡さんのリズム隊の二人に注目して観ることが出来るぞ(爆)。
むしろカミさんの方が久々のワラビーズだし、昨日は旦那が世話になった人達というのもあってか喜んで楽しんでますよ。

あ、少しづつ雨が降ってきてしまった。
晴れになるというワラビーズ伝説も効かないのか?
いや、なんとか最後まで持ちこたえたぞ。
やっぱり凄いぞワラビーズ!

というワケで、今まで観てきたライヴよりもある意味落ち着いて観ることが出来た(爆)。
いつもの様にエアギターも無しだ(笑)・・・出来ないって

終演後、軽く挨拶に行く。

「なんだか久しぶりに会った気がしないなァ(笑)」とひじきさん。

まァ、何はともあれ秋の学園祭ツアー2012は無事に終了したようです。
お疲れ様でした!




Posted at 2012/11/23 22:55:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽・邦楽 | 音楽/映画/テレビ
2012年11月22日 イイね!

レスポールを持って

今日は私にとって記念すべき日となった。

レスポールをギグバッグに入れてスタジオへ向かう。
そこでは私の好きなバンド、ワラビーズの皆さんが待っているのだ。




昨年から急激に音楽に(特にギター)熱を上げ、長年の念願だったレスポールゴールドトップを買ってしまったまでは良いが、一人でポロポロ、ガシャガシャやってるだけで一向に上手くならない自分にいささか腹立たしく思っていた。
せっかく買ったギターなのに持ち主がコレじゃああんまりにも可愛そうだ・・・。
そんな思いに押し潰されそうになる日々を送っていた今年、これまで以上に色々な音楽を聴き始めた。
その中の一つにワラビーズがあった。

ロクに弾けないくせにこまっしゃくれたジャンルのギターばっかり真似しようとヤッキになっている自分の頭を何かで殴られた様な衝撃を受けたワラビーズのサウンド。
シンプルでかつ馬鹿馬鹿しく、それでいてワビサビのあるロックンロールは諦めそうになる自分のギターに、「お前そんなんじゃなくて、もっと素直に行こうぜ!」と訴えかけてくれるかの様だったのだ。

早速彼等のライヴに行ってみた(過去ログ参照)。
実に楽しそうに演奏している御三方を見た瞬間、「いつか私も一緒に演奏してみたい」と思わずにいられなかった。

あれから半年以上が経過し、ようやくその日が訪れることとなった。

アクションは私の方から起こした。
今ワラビーズの方々は秋の学園祭ツアーの真っただ中。
勤労感謝の日である明日に千秋楽を迎えるワケで、その前日である今日、某所で練習が行われると知り、「是非私も一緒に参加させて欲しい」と自分から図々しく訴え出た(爆)。
普段の私を知る人だったら驚くだろう、そういうことを決して自分から言い出すタイプではないからだ。

今実は結構ギターを弾くことに煮詰まっている。
ホントにまともに弾ける曲がひとつも無いし、覚えることもヤマ程あるのにちっとも前進して行かないのだ。
十数年前、友人達と遊びのバンド練習をしてはいたけれども、今はその仲間達も離れ離れだし。
一人でコソコソやっていてもなんにも始まらない、そう思って勇気を振り絞りワラビーズさん達に連絡を入れたワケだ。

すると彼等は本番前のリハーサルで忙しいハズなのに、私が来ることを許可してくれて一緒に演奏してくれるという。
凄いことですよ、これは!
仮に熱狂的なファンでも普通無いよね、こういうコトって!

さァ、自分から言い出したことながらそれからが大変ですよ。
だってロクに弾けないんだもん・・・。
自分なりにCDで聴いた曲の数々を弾いてはいたけれども、いざCDに合わせて真剣に耳を傾けてみると、「アレ、コードこれで良かったのかな?」「カッティングのノリが違うんじゃないか?」とかどんどん不安になってきた。
だって数日後には本人達と一緒に曲を演奏しなくちゃならないんだよ!
仕事に行ってる時も休み時間にはヘッドホンで聴いて、一人の仕事中でも鼻歌歌いながらリフとか懸命に覚えてた位だ。


そしていよいよ当日が来た。
キンチョーのせいかちょっと痩せたよ(笑)。
でも約束の時間通りにスタジオのロビーにいた私をワラビーズの三人は迎えてくれました。
元々最初はそのハズじゃなかったので、3人でもギリギリの部屋での練習をしていたワラビーズさん達。
そこへ45歳の決して痩せていないオジサンが慣れないカッコウでギターを持ってやってきたワケですよ(爆)。
いや、ホント、よく入れてもらったなァ、とあらためて思いますよ。

17年ぶりにスタジオに入ったのでアンプの操作もわからずに手間取うも、ギターのひじき石塚さんが繋いでくれました。
バンド辞めてからエフェクターなんて使わなくなり、引っ越しする時手放しちゃったのでアンプ直結です。
買ってから初めて外に出したレスポール・・・緊張もMAX状態です。

「とりあえずコード知ってる曲からやる?」とひじきさん。
代表曲でもある「ママべジタブル」から一緒に演奏開始。

・・・。

弾けない・・・せっかく練習してきたハズなのに最初のリフとか全然出来なかった・・・。
コード進行を追うだけで精一杯、カッティングとかもメチャクチャ・・・。
続く「ソーセージハムベーコン」、これはまだマシだったかもしれないけど(笑)。
だってコレ、スタジオに行く直前まで弾いてたんだもん。

私もせいぜい皆が一緒に演奏してくれるのは2~3曲程度だろうと思っていたので、そんなに他の曲の練習もしてなかったんだけど、ホントに弾けないわ、私・・・。
よくこんなんで一緒に演奏してくれませんかって言ってしまったな、と。
にも関わらずワラビーズの方々は次々に曲を変えてくれて、普段の練習やライヴではやらない曲まで私のムチャぶりに応えてくれたのでした。
嬉しかったけど、それ以上に申し訳ない気持ちで一杯だった。
もっと弾けたなら・・・とにかくその思いが強過ぎた。
自分のギターを弾くことだけに精一杯で、パンジー関さんが叩くドラムの音、そして黙々とベースを刻んでくれているきくらげ松岡さんの音に耳を傾ける余裕が全く無かったことが悔しい。
所々コードを教えながら弾いては歌も歌わなくてはいけないひじき石塚さん、ライヴ前日だというのに本当にすみませんご苦労掛けて、ありがとうございます!


時間にして80分位だったのかな?
あっという間だったけど、私にとっては非常に貴重な時間でした。
自分の不甲斐なさをあらためて知ることが出来たけれども、やっぱり一人で家でコソコソやっているのとは違ってヘタクソなりにも楽しめました。
ああ、やっぱりバンドっていいな、って。
多分今までの私だったら落ち込んでいたと思う。
家に帰って、もうギターなんてやめた、とかカミさんに愚痴ってたかもしれない。
でも今日は違った。
それはワラビーズの御三方が非常に穏やかで、こんな私でも終始笑顔で付き合ってくれていたからだと思う。
私はその笑顔に救われましたよ。
もっと頑張って練習しようって素直に思えた。

もしまた今度一緒にプレイすることがあるとしたら・・・今日よりはもっと上手くなっていないとせっかく時間を割いて私に付き合ってくれたワラビーズさんに申し訳ないから。

とにかく今日は私にとって大切な思い出となったと同時に、前進しなくちゃいけないと思い知らされた記念すべき日になりました。

ワラビーズの
ひじき石塚さん、
パンジー関さん、
きくらげ松岡さん、

今日は本当にありがとうございました!

明日は東京芸術大学でも学園祭です。
勿論、観に行きます。
Posted at 2012/11/22 22:04:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | ギターのこと | 音楽/映画/テレビ
2012年11月10日 イイね!

閣下の歌

今更ながらの話だが、“後悔先に立たず”という言葉がそのまま当てはまる事例だった。

とにかく今年は色々なアーティストの音源を聴き、あわよくばライヴを観てみたいという欲求が高まり、これまであまり接したことのない音楽ばかり聴いて来たのだ。
その割をくったのがこれまでに聴いていたお気に入りのアーティスト達で、どうしてこの時期にという位立て続けに新作の発表が重なってしまい、最近の私の中での優先順位に従って購入を渋っていたモノが何点かあった。

その一つがデーモン閣下の「MYTHOLOGY」だ。


ここ数年の閣下の活動状況としては、女性ヴォーカリストの楽曲をカヴァーしたアルバムを3年連続で発表し、それに伴うツアーを行うなど精力的に活動しており、勿論私もアルバムも購入しライヴにも足を運んでいた。

しかしながら、流石に何年も同じ企画モノで展開していれば自然と“飽き”も出てくるワケで、私の音楽的趣向もどんどん変化していってしまい、及川“ミッチー”光博を知ってから急速にこれまでのアーティスト達に対してのそれは強くなっていってしまった。
デーモン閣下も残念ながら御多分に漏れずと行った感じで、期間限定で再集結した聖飢魔Ⅱも同様興味が薄れたのは否めない。

だが、ここで誤解の無い様に言っておくが、デーモン閣下は私にとって「世界中で最も好きな巧いヴォーカリストである」ことは間違いなく、それは今までもこれからも変わることのない事実なのだ。


では、何故最近の閣下の音楽に対してズレを感じるのかというと、答えは簡単に出てくる。
昨今の閣下の作品に携わるスゥエーデンミュージシャンのアンダース・リドホルムの存在に他ならない。
一連のカヴァーアルバムでプロデューサーを務め、ギター、キーボード、コーラス等も自ら行い、更には閣下のツアーサポートとして来日までしている程で、閣下にとって今では公私に渡る盟友となった。
物凄く真面目で人間的には良い方で問題はないハズなのだが、彼の作り出すサウンドに私はイマイチ入って行けないのである。
いわゆる王道ともいえるHR/HMのサウンドは嫌いではないのだが、北欧メタルの情緒というか、既に使い古された方法論に辟易しており、その音の中に人間的なモノ、血とか身体が作り出すリズムを感じさせないのだ。
私の耳が受け入れるには温度差があり過ぎた。
確かにデーモン小暮と言えば、聖飢魔ⅡというHR/HMを想起させずにいられないが、閣下の歌の巧さはそれだけではないハズで、もっと他の引き出しを開けて欲しかったのだ。

で、今年の5月に発表となった最新アルバムは久々にオリジナル楽曲満載ということで期待しようと思っていたところ、このアルバムのサウンドプロデュースもアンダースが当然ながら手掛けると知り興味が半減以下になってしまい、発売日を過ぎても、そしてそれに伴うツアーが行われると知ってもなかなか購入するに至らなかったのだ。


そして、発売から半年近くが経過し、痺れを切らせた様にネットで購入した本作が届けられた。

部屋で片付けものでもしながら片手間に聴こうと思い、ラジカセにセットして再生ボタンを押した瞬間、ガーンッと頭を殴られた様な感覚に陥った。

わかってはいたけど、当たり前なんだけど、閣下は歌が巧い!

サウンドはアンダースが手掛けているので基本はHR/HMなのだが、最初からメロディが決まっているカヴァーとは異なり閣下自らが歌うことを前提として作られた楽曲なのでキーも含めて無理がないワケだ。
そこに今回は各曲ごとにゲストヴォーカリストを迎え入れたデュエット曲も多く収録されており、単純なヘヴィメタル路線ではないことが強調されている。
このCDを実際に手にするまではその部分も否定的に見ていたのだが、小柳ゆき、ヒダカトオル、ピンクレディーのMIE等、ゲスト人の多彩さと同時に楽曲のバラエティ化にも成功している。

歌詞も閣下らしさが全開で、シリアスなモノから馬鹿馬鹿しいモノまで揃えてあるがその中に世の中に対する皮肉が程よく込められていたりもする。
演奏面でもスゥエーデンミュージシャンが参加しているにも関わらず硬質で冷たい感じではなく非常に躍動感溢れるものに聞こえるから不思議だ。
やはり楽曲の良さが物語っているのだろう。
私が聴きたかったのはこういう閣下のアルバムだったのだ。
つまりはプロデューサーであるアンダース・リドホルムが全て悪いのでなく、カヴァーアルバムを続けて出していた為に楽曲のアレンジに限界が生じ閣下の声を殺してしまっていたのではないか、そんな結論が出てくる。
今回聖飢魔Ⅱ時代のゲストはドラムの雷電湯澤のみに留められているのは、閣下自身も聖飢魔Ⅱからの脱却を試みているのかもと深読みも出来るし、私もそうであって欲しいと思う。

このアルバムの購入予定もないし、ギタリストに大橋隆志氏が参加しないということでツアーも行きたいという気持ちが込み上がってこなかったので今回は思いっきりスルーしてしまった。
東京の最終公演はアルバムに参加のゲストヴォーカリスト達も呼び、奇跡とも言うべき最高のステージだったという。
閣下のブログでその旨を呼んだ時に若干の後悔が頭をよぎったが、それが今更大きなモノへとなってしまったことは言うまでもない。
もしその時の模様を収めたDVDが発売されるならこれは観るしかないな!


まァ、それにしても本当に今年は例年にない位、私の好きなアーティスト達が揃って新作を発表した。
最近好きになったバンド等も含めて非常に素晴らしいモノばかりだ。
その中に往年のお気に入り達も混ざっているのだから喜ばしい。

あらためて言う、デーモン閣下はやっぱり凄かった!




ここまでの文章は実は一か月前に書いておいたモノで、ちょっと更新するタイミングを逸脱していた為にオクラ入りするところだった(笑)。
休みの日もあちこち出掛けては、その際の記事を書くのに忙しくてね・・・。

先週ちょっと事情で落ち込んだ、理由はバカバカしくてここでは書けないんだけれども。
寒くなりCDを掛けながらお風呂に入れる時期が来たの、少し古いが聖飢魔Ⅱの教典(アルバムのことね)を聴くことにした。
「エガオノママデ」という曲がその1曲目にあり、それを湯船に入りながら耳にしたらなんか泣けてきた。
元々好きな曲だったけどその時ほど心に響いたことはなかったなァ。
閣下の歌がその歌詞の意味と一緒になって私に、「自分を信じろ、お前の好きなように行けばよい」と訴えてくるかの如く刺さった。

変わるモノもあれば変わらないモノもある。
自分の原点でもあるデーモン閣下の歌は勿論・・・。


今日はデーモン閣下の御生誕記念日、おめでとうございます。
いつも私に力をくれる歌をありがとうございます。
これからも良い歌を届けてください。



Posted at 2012/11/10 09:03:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | 聖飢魔Ⅱ | 音楽/映画/テレビ
2012年11月06日 イイね!

文化的に行こう③

私達がそのアーティストに興味を持ち始めると、殆どの場合比較的すぐにライヴなり直接会うなどの機会が来る。
数週間後かひと月の間、二か月後なんて早いモノから、遅くとも半年以内にはそういった催しが行われる。
中にはその日から最も近い週末なんてパターンも実際にあったしね。

でも今回、真剣に触れる様になった日から既に一年以上という長い年月を必要としたアーティストがいる。

スガシカオ。

昨日の夜、ようやく彼のライヴに行くことが出来た。


“自分の本当にやりたい音楽を作るため”にメジャー契約から離れ、あえて自らインディーズに立ち戻ることにしたシカオちゃん(ここではあえて親しみを込めてこう呼んでいます笑)。
彼の発表した作品を買い揃え終えそうなタイミングでのこの決断にちょっと戸惑ったものだ。

それでも今年に入り春先と初夏に2度に渡るツアーを行い、配信限定ではあるけれども新曲の発表も行うなど勢力的に前進してはいたし、勿論私も先のツアーに行くつもりで申し込んではみたものの、2回とも抽選に外れるという結果に終わった。

そして・・・
「SUGA SHIKAO LIVE TOUR 2012-Autumn-
Funk/POP/Ballad/Dance・・・スガシカオ“おいしいとこ全部盛り”ツアー」と題された今年3度目になるライヴに、3度目の正直で行くことが出来たワケなのだ。



東京公演2DAYSの一日目、会場はZepp Diver City、今年完成したばかりの新しいハコだ。
オールスタンディングでのライヴは正直シンドイいが、今のシカオちゃんの状況を考えると仕方ない、そう思い多少の不安を抱えつつ会場までやってきた。
隣には勿論カミさん、仕事を早く切り上げた私と合流。

今回のチケットには仕掛けがしてあって、直前まで入場順番を控えることでオークションでの高騰を抑える為の処置がなされている。
こういう部分は流石元サラリーマン、シカオちゃんである。
そのお蔭か今回私の手元にあるチケットでの入場は比較的前半のモノとなった。
それでも既に900人近い人数が会場入りしているんだけれどもね・・・。
なんとかステンディングバーを確保出来たので一安心、一応ここからならステージ上の彼の姿を拝むことが出来るのであとは開演を待つばかりだ。

どこかの誰かと同じ様にピンク色の上着を来て登場ですよ(笑)、スガシカオ!
ギター1本をぶら下げ、一人で曲を始める。
3曲目あたりからドラム、ベースと少しづつバンドメンバーが増えていく構成を取る。
次第に演奏が濃くなっていき、会場の前の方はもの凄いことになっているらしい(こちらからは見えない)。
サポートギター、キーボード、コーラスと全員揃って本格的にバンドスタイルで次から次へと曲を披露していく。

「午後のパレード」という私もカミさんも好きな曲の後に、名曲「黄金の月」を持ってきたかァ・・・。
スガシカオの代名詞であるこの曲、私は途中で眼を閉じ、彼の声に耳を傾けることにした。

彼しか出せないその独特過ぎる声は本当に良く聞こえる。
曲の終盤を眼を開けてステージを見ると、青いステージの中に月の様に照らす照明があまりにもステキで涙が出そうになった・・・。
もう感無量である。
一年待たされたけど、それは今日のこの日の為に必要だった時間だと思う。


ピンクのポロシャツを着た45歳のこのオジサンはどんどん会場を煽り、まさにファンクのるつぼと化して行く。
グイグイとグルーヴの効いた曲が続く。
おそらく一般的に想像されているスガシカオという男のイメージとは全く掛け離れた熱い魂が宿っている男がそこにいた。

また再び彼の声と歌詞を耳に宿そうと眼を閉じた。
声が消え、楽器の音も少なくなっていき、最低限の音しかならなくなったその時眼を開けた。
ステージのまばゆい照明の中にシルエットだけのシカオちゃんは神になっていた。
そして神は照明の中に消えた・・・。


素晴らしい演奏と歌だった。
各楽器の音のバランス、声のハリ、ステージ照明、そのどれもが期待していた以上のモノだった。
決して満足にステージ上を観ることが出来なかったハズのカミさんも同様な意見で満足してくれた。


実は本日も東京公演の2日目があったのだが、色々な意味で昨日で良かったと思っている。
結果、土曜日、日曜日、そして昨日の月曜日と、三日間に渡り音楽を中心とした芸能を楽しむことが出来た。
その最後の日がこの秋冬のライヴ第3夜となったスガシカオという出来過ぎに近い流れで終わったワケだが、今年コレ以上のパフォーマンンスを観ることが出来るだろうか?
そんな思いを覆いかぶせる様に、なんと来年の2月にまたツアーがあることを発表した!
今度はたった一人での聴かせるライヴとなるのだから、これは是非行かなくては!












Posted at 2012/11/06 23:53:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽・邦楽 | 音楽/映画/テレビ

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